本物の『ジャスミンティー』と飲み比べてみた
本日ご紹介するのは、中国茶の茉莉花茶(まつりかちゃ)という種類らしいのですが、要するにジャスミンティーということらしいです。
さすがにジャスミンティーは飲んだことがありますし、飲んだことのある方も多いと思います。
一応、先日より購入先を紹介している入門セットでも、ジャスミンティーが入っていましたので試しに飲んでみました。
中国茶 お試セット(茶師のいる専門店の中国茶入門セット全5種類)- 680円
結果、ジャスミンティーはジャスミンティーです。
この花の香りが存分に楽しめるというか、楽しまさせられるというか、全力で主張してくるジャスミンが個人的にあまり得意ではありません。
でも、好んで飲む方もいらっしゃるようですし、確かにホッと一息つきながら花の香りが心を穏やかにしてくれますね。
そんなジャスミンティーも飲んだことで、さっそくレビューに取り掛かりましょう。
リキッドスペック
VG/PG | 不明(おそらく70/30) |
メンソール/清涼剤(無0 ←-→5強) | 0 |
価格/容量 | 2500円/60ml |
メーカー説明 | 茉莉花茶の中で代表的な銘柄である銀毫種です、芯が強く高貴な香りが自慢。ジャスミン好きには是非ともお試しいただきたい逸品です。 |
銀毫種という謎の単語が出てきましたが、調べてみるとどうやらジャスミンティーの中でも最高級品の種類のことらしいです。
そんな最高級品のお味は存じ上げませんが、とりあえずいいジャスミンティーを想像しても大丈夫なようです。
ではでは、美味しいジャスミンティーを想像しながらレビューに入っていこうと思います。←先入観よくない
それでは、実食!
香り&味チェック
香りは、ジャスミンティーよりももっとストレートなお花の香りがします。
私の思うジャスミンティーの香りは、どこかモワッとしたようなジャスミンの香りに感じるのです。
ところが、リキッドからはそのモワッとした感じは感じず、スーッと香りが入ってくる感じがします。
お味ですが、これはジャスミンティーというか、もっと爽やかな感じがします。
花のジャスミンを食べたことがないので分かりませんが、酸味もややあります。
酸っぱいというほどではありませんが、私の知っているジャスミンティーのえぐみのようなものがなく、やはりスーッとした印象です。
テイスティング環境
コイル | シングル |
コイルの種類 | Ni80 単線 |
抵抗値 | 0.5Ω |
ワット数 | 20W |
VAPER側(Ko)の感想
リキッドレビューはどこもかしこも言っている通り、かなり個人的な感想になると思いますが、ジャスミンティーが苦手な私でも普通に吸うことができるリキッドです。
それが銀毫という最高級品のおかげなのか、はたまたAll Dayの手腕なのかは分かりません。
本物よりスッキリと控えめなジャスミンで、「ストレートティーにほんのりジャスミンを付け加えました」という感じ。
そして、ペロッとしたときにも感じた酸味がうまく全体をまとめてくれています。
ジャスミンティーと言われればジャスミンティー。
All Dayの名のごとく、ずっと吸っていても大丈夫なジャスミンティーという感じのするジャスミンティーです。
※ジャスミンティーと言い過ぎたことをここに深く反省いたします。
ガンクの付きやすさ
コイルが黒く見えますが、繰り返し使用しすぎましたね…。
ただ、コイルに付着している焦げのようなカス(ガンク)そのものは見ることはありません。
かなりコイルとコットンの寿命は長そうです。
Non VAPER側(嫁)の感想
『これはいい匂いじゃね?』
「あ、うん。ジャスミンティーじゃない?」
『そうそう、せいかーい。さすがにこれは簡単やね』
「私、結構そういう系のお茶嫌いじゃないから、匂い嗅いでも別に嫌な感じはないかな」
滅多にない嫁もOKなリキッドでした。
結構この香りは女性受けする気がしますが、それこそ好みの問題もあるかと思いますのでご注意を。
こんな人、場面にオススメ!
ジャスミンティーが苦手な私でもそれなりに楽しめた茉莉花茶です。
ジャスミンティー好きな方が吸った時に、このジャスミンの控えめさが吉と出るか凶と出るかが、若干の不安要素ではあります。
ですが、やっぱりこういう花の香りや、花をお茶にしたような飲み物が好きな方には是非試してもらいたいリキッドです。