近未来感のあるPOD、Cyber X
一昔前の映画をアマプラなんかで見ていると、2023年の未来型都市なんかが出てきますが、そんな時に「昔の人って未来はこんな感じになってると思ってたんだなぁ」とシミジミ感じます。
このPODを触ったときには、そんなことを思って「ここから先の未来ってどうなってるんだろう」って思わせるような、そんなPODがCyber Xです。
最近はPODのレビューをするときにはメーカーの公式ページも覗くようにしているのですが、そのページのモデルさんがまぁ近未来。笑(興味があれば覗いてみてください)
そんな近未来を感じさせてくれるCyber Xをレビューしていきたいと思います。
Cyber X付属品
- Cyber X本体(0.8ΩPOD付)
- 交換用POD(1.0Ω)
- Type Cケーブル
- マニュアル
- ネックストラップ
毎回思うのですが、PODをネックストラップでぶら下げたい層ってそんなに根強いんでしょうかね?
確かに首からぶら下げてれば無くしたり忘れたりということは無いのですが、首からぶら下げるには地味に重いというか、結構じゃまになる感覚があるのですが、皆さんはどうですか?
その他に特筆すべきは、最近は交換用PODが付属していないキットが多くなってきたイメージですが、Cyber Xはひとつ予備を付けてくれているので、ちょっと得した気分になります。
Cyber X本体詳細
コイルパーツ
付属の0.8ΩPODにはプロテクションのシールが付いていますので、それを外すことをお忘れなく。
PODのエアの入り口がちょっと左右で違います。
ということは、PODの入れる方向によってちょっとだけですがドローの重さを調整できるようです。
とはいうものの、それほど大きな違いを感じるほどではないので、ないよりはあった方がいい程度の期待度でいた方がいいです。
本体部分
本体にもプロテクションのシールが貼っています。
PODは箱に入って送られてくるので、必要ないっちゃ必要ありませんね。
POD本体はこんな感じ。
本体は近未来を感じさせるサイバーって感じを受けるのは私だけでしょうか?
本体側面にはファイアボタンとエアホールが付いています。
ちなみに銀色の面は、ファイアするとX型にLEDが光ります。
こんなのを見ると、大きな声で「エー--ックス!」って叫びたくなりますね。
VAPEモードの切り替え
- オートファイアのみ
- ボタンファイアのみ
- オート&ボタン
ファイアボタンが付属していますが、電源ボタン3回高速クリックでモードの切り替えができます。
ボタンを押しながらファイアしたり、オートでファイアしたり、両方を使えたり、好みによって好きなモードに調整できます。
最近のPODのオートファイアは感度がものすごくいいので、私が使うのであればオートモードで使いますね。
でも、5回クリックで電源のOn/Offもできますので、完全に電源を切って持ち運ぶのもできます。
リキチャ方法
PODの側面にラバーキャップがありますので、そこからリキッドを入れます。
かなり小さなリキチャホールなのですが、よほどの不器用さん出ない限りは大丈夫だと思います。
ただ、穴を完全にふさいでしまうほどリキッドボトルをブッ指してしまうと逆流の恐れがありますので、そこだけ注意が必要です。
まとめ
同じタイミングでベプログさんから提供をもらったNevoksのPODと非常に似ています。
Cyber Xが優れている点としては、オートファイアだけにするなどの設定が可能という点です。
最近の私と言えば、使い捨てPODの魅力に完全に憑りつかれてしまっていて、ボタンを押しながらVAPEをするという概念がなくなりつつあります。
ポケットから出して吸って、満足したらポケットにしまうという楽さになれてしまうと、電源のOn/Offですら億劫になってしまっています。
Cyber Xであれば、電源を入れっぱなしにしてオートファイアモードにしていれば、それと同じような使い方ができるっちゃできます。
ただ、何かの拍子にモードが切り替わってしまって、モード変更&ポケットの中でファイアという可能性がゼロではありません。
とは言え、色々な環境やセッティングでVAPEを楽しむ可能性がある人にとってはいい選択肢なのかもしれません。