純国産リキッド、幕末 – ペリーRブル –
「Oh!コレハクセニナリソウデス」と言ってはいますが、幕末当時は間違いなくレッドブルなんてなかったでしょうし、VAPEなんてものも無かったと思います。
厳密には、このペリーが浦賀にやってきて開国を迫った時代〜明治維新までを『幕末』と呼ぶらしいです。
最初はなんとなく『幕末』なんていう名前を付けているのかと思いきや、意外にしっかりと下調べされているのが好印象な感じでした。(私は全てWikipedia調べですが…)
よくあるエナジードリンクリキッド、レッドブル味のペリーRブルをレビューしていきたいと思います。
リキッドスペック
VG/PG | 不明 |
メンソール/清涼剤(無0 ←-→5強) | 1 |
容量/価格 | 15ml/872円 |
メーカー説明 | Rブルの爽快感とメンソールの爽快感のダブルパンチ! |
※VG/PG比率が不明となっていますが、粘度的に70/30か60/40ぐらいかと思われます。
爽快感とメンソールのダブルパンチと言われると、相当なメンソールを想像しますが、実際はそんなことはありませんでした。
良くも悪くも「レッドブル味」としか説明できないのがレッドブル味。
唯一無二な分、他との差別化が大変なリキッドだとは思いますが、ペリーRブルはいかがなものなのでしょう。
それでは、実食!
香りチェック
はい、レッドブルのあのケミカルな香りがしっかりと感じられます。
他の特徴をがんばって探したのですが、それ以上の形容が難しいレッドブルの香り。
味チェック
基本的にはレッドブルの味なのですが、ややコーラの風味も感じます。
玄瑞レモンライムコーラの時に感じた、安い駄菓子コーラの風味もあると言えばあります。
もしかすると、それはただのケミカルな感じがするだけなのかもしれません。
VAPER側(Ko)の感想
コイル | シングル |
コイルの種類 | Ni80単線 |
抵抗値 | 0.5Ω |
ワット数 | 27W |
「レッドブルとメンソールのダブルパンチ!」と言っていた割には、相当控えめなレッドブルとメンソールです。
まずメンソールですが、本当に”微”メンソールです。
何ならほとんどメンソールを感じないレベルにまで”微”メンソール。
レッドブルの風味もガツンとくる感じではなく、ミストを吐きながら「…あ~、はいはいはい」とレッドブルを感じる程度です。
ここまで控えめなエナジードリンクのリキッドは初めてと言えば初めてです。
ガンクの付きやすさ(約5ml使用後)
今までエナジードリンク系リキッドで、ガンクがすごいリキッドは見たことがありません。
似たような香料を使っているのか、ペリーRブルもガンクはほとんど見つけることができません。
Non VAPER側(嫁)の感想
(スンスン)んぁ?なんじゃこれ?
ストロベリー?
レッドブルだな。
翼を授けるやつ。
あ〜、ファイト一発系ね。わた…
「私、栄養ドリンク嫌いなの」ね。
「栄養ドリンクが嫌い」と言いながら、ドーピングと称してチオビタを飲んでいる不思議な人が私の嫁です。
確かに前述のとおり、レッドブルはレッドブル特有の匂いというか風味があります。
匂いからもややそういったものを感じるようです。
こんな人、場面にオススメ!
他のレッドブル系リキッドと大きく差別化できているかというと、かなり厳しいとしか言いようがありません。
決して他のレッドブルリキッドに劣っているわけではありません。
ただ、他のレッドブルリキッドに勝ってるとも言えない状況です。
小さなことでもアドバンテージを探すとすれば、国産であるという点と、リキッド単価が少し安いということでしょうか。
もしこのペリーのレッドブル味がお口に合わなかったとしても、世の中にはたくさんのエナジードリンクリキッドがあります。
数あるうちの選択肢の一つとしてどうぞ。