純国産リキッド、幕末 – 晋作 –
「この爽快感は実におもしろいぞ!」というセリフ付きのボトル。
こんな風に、志士がモチーフになっている幕末リキッドには一言添えられているボトリングになっています。
晋作はかなり粋狂な人であったらしく、辞世の句(5・7・5・7・7)が「おもしろき ことも無き世を おもしろく …」という後半のない形で残されています。
死の間際でさえ世の中に面白さを求めた志士であったことをうかがい知ることのできる辞世の句です。
何でこんなに詳しいかというと、あの武田哲也さん監修の『お~い、龍馬』を読破したからです。
幕末の時代の流れがあったり、その人の個性が特徴的に描かれているので、気になる人がいたら漫画喫茶などでも読んでみてください。
リキッドスペック
VG/PG | 不明 |
メンソール/清涼剤(無0 ←-→5強) | 4 |
容量/価格 | 15ml/872円 |
メーカー説明 | アップルとメンソールの融合。 林檎の甘酸っぱい酸味とメンソールの爽快感を合わせたら、 リフレッシュタイムに最適な純国産リキッドフレーバーになりました。 |
※VG/PG比率が不明となっていますが、粘度的に70/30か60/40ぐらいかと思われます。
先に吸った感想を述べる形になってしまいますが、商品ページでは、メンソール強度★3つ(何段階なのでしょう?笑)となっていますが、5段階評価では★4つを揚げないといけないレベルだと思います。
他のリキッドで強メンソールリキッドやメンソール単体リキッドがあるぐらいなので、そのために★5つを残しておくとするならば、間違いなく晋作は★4つ。
何なら個人的には★5つあげたいほどの強めメンソールでした。
それでは、実食!
香りチェック
香りからはリンゴの香りがしっかりと漂ってきます。
赤いリンゴよりは、パッケージの色にもあう青リンゴのような爽やかな風味が漂います。
味チェック
舐めた瞬間はリンゴの甘みと香りがブワ~と広がります。
そのあとからハッカの強い風味が襲ってきて、一気に口の中をハッカフィーバーに染め上げます。
その後もノドのスースー感を残していく強烈なハッカです。
VAPER側(Ko)の感想
コイル | シングル |
コイルの種類 | Ni80単線 |
抵抗値 | 0.5Ω |
ワット数 | 27W |
これはなかなかキツいメンソールです。
2~3パフ連続で吸うと、喉がスースーするだけでなく口の中が辛くなってしまうほどのメンソール。
でもその中でもリンゴの味はしっかりと感じさせてくれるのがこの晋作です。
青リンゴの風味はしっかりと感じることはできるのですが、如何せんメンソールの勢いが半端ではありません。
確かにこの爽快感は実に面白い…!?
ガンクの付きやすさ(約5ml使用後)
ガンクらしいガンクは確認できません。
RBAアトマはもちろん、クリアロ・PODでも十分に楽しんでもらえるリキッドかと思います。
Non VAPER側(嫁)の感想
(スンスン)あ、いい匂い。
リンゴ?パイナップル?
あ、正解が入ってた。
正解はリンゴでした
言われるとメッチャリンゴだね
吸ってるこっちはメンソールが強いんだけど、嗅いでる側にはスースーしたりとかはある?
いや?別にないけど?
吸っている私はビンビンに感じるメンソールですが、嗅いでいる彼女にはメンソールを感じるほどではないようです。
香りもリンゴのいい香りがするようで、周りへの配慮もし易そうです。
こんな人、場面にオススメ!
個人的にはメンソール添加用のリキッドとしても使用できるのではないかと思ってしまうほどの強烈なメンソール。
世の中のメンソールを愛してやまない人に向けたリキッドなのかと思います。
晋作に出会うまでメンソールの強いリキッドに挑戦したことがありませんでしたが、晋作を吸って、「私はメンソールのないリキッドが好きだ」ということが自信から確信に変わりました。
と、これだけ書いておけばどれだけメンソールを強く感じるかお分かり頂けたかと思います。
普通のメンソール系リキッドではもう満足できなくなっているそこのあなた。
そういう方向けのリキッドだと思いますので、ぜひ一度試してみてください。