純国産リキッド、幕末 – 八重 –

「この抹茶があれば他に何の飾りもいらない」という超絶語呂の悪い名言のような言葉が印字された幕末リキッド、八重。

それはそうと、八重（やえ）って人の名前なんでしょうか？

「幕末　八重」というキーワードで検索した結果、Google先生の返事としては「新島八重」という人物がHITしました。

新島八重 - Wikipedia

ja.wikipedia.org

確かに幕末に活躍した女性なのかもしれませんが、確実にボトルの絵の人物とは別物のような気がします。

が、そんなことを気にしてはいられません。

八重という純和風な名前には似つかわしくない今風のスイーツの味がしそうなリキッドです。

ではでは実際に吸っていきましょう。

リキッドスペック

※VG/PG比率が不明となっていますが、粘度的に70/30か60/40ぐらいかと思われます。

抹茶のほろ苦さもあり、ミルクのまろやかさもブレンドされている様子。

味の説明だけを見るとかなり美味しそうな雰囲気です。

それに幕末リキッドでは数少ないメンソールが添加されていないリキッドとなっています。

それでは、実食！

香りチェック

抹茶の香りに、ミルクのほんのりと甘い香りを感じることができます。

正真正銘の抹茶というより、よくある抹茶系のお菓子っぽい香りがします。

味チェック

舌に乗せた瞬間、何かフワッと女性らしい風味が漂います。

バラかな？

バラのような香りがフワッと香りながらも、お菓子の抹茶ミルクキャンディーのような甘い抹茶を感じます。

このバラっぽさが意外にも抹茶ミルクと合っていて、リキッドの女性っぽさをUpさせます。

VAPER側（Ko）の感想

舐めてみた時に感じたバラのような花の風味と、抹茶の風味が上手く混ざり合っています。

この花の風味が絶妙で、抹茶を引き立てつつも普通の抹茶ではない感じを上手く引き立てています。

ミルクの風味も全体のまろやかさを演出していて、全く乳臭さは感じません。

ただ、抹茶ミルクというタイトルにしてはミルクは控えめな印象。

その分、抹茶とバラの絶妙なテイストを堪能できます。

ガンクの付きやすさ（約5ml使用後）

美しいほどにガンクが付いていません。

抹茶ミルクという名前からガンクも少しはあるかなと想像していましたが、これならクリアロでもPODでも全然大丈夫です。

Non VAPER側（嫁）の感想

（ｽﾝｽﾝ）なんか分かるような気がする匂いなんだけど、分かんない。

どっかで嗅いだことあるような気がしなくもないんだよね。

確かにこれ系の匂いの汁はあまり吸わないかも。

正解は抹茶ミルクでした。

う～ん、抹茶ミルクって感じはしないけど、抹茶ミルクっていうならそれでいいや。笑

なんじゃそら。笑

臭いとかはない？

この煙の中で呼吸しろって言われたらいやだけど、ちょっと匂いを嗅ぐだけなら臭くはないかな？

ミストに包まれない限りは嫁も耐えられるレベルの香りなようです。

比較的甘さ控えめな感じなので、臭いと思われなかったのかもしれません。

こんな人、場面にオススメ！

その前に、ちょっとだけ愚痴をひとつ。

抹茶系のお菓子って、何でも抹茶にすれば売れるみたいな風潮ありませんか？

抹茶チョコレートや抹茶クリームみたいに、「（売れそうだから）とりあえず抹茶風味にしておきました」みたいな商魂が透けて見えるのが嫌いなんです。

その点、この八重は他の抹茶味に加え、独自のバラの風味というかお花の風味があって、一風変わった抹茶味に仕上がっています。

その独自性がさらにいい方向に向いているので、私の中では抹茶系スイーツとは一線を画しているものとなっています。

個人的な感情（抹茶系に対するマーケティング）を抜きにして語るとするならば…

メッチャ美味しい抹茶ミルクだから、抹茶好きは選んで損なし！

買うならここで！