今度は完全に女性VAPER路線
Bi-Soから発売された新作リキッドを続けてレビューしてきました。
ティーシガーはダンディズム、マスカットティーは万人向け、そして、本日レビューさせてもらうのがローズアイスティーです。
バラの香りの紅茶ということで、なかなか男性が飲んでいるイメージがありません。
かくいう私も日本の頑張る30代のおっさんですので、ローズアイスティーなる飲み物を飲んだことがありません。
なのに、リキッドとなると途端に興味が出てくるんです。
VAPEが楽しいのは、こういうのもあるからだと思います。
それでは、未体験ゾーンに突っ込んでいきたいと思います。
リキッドスペック
VG/PG | 60/40 |
メンソール/清涼剤(無0 ←-→5強) | 1 |
価格/容量 | 2106円/30ml |
メーカー説明 | ローズの天然香料を使用したアイスティー |
相変わらずリキッド説明はシンプル。
頭の中で紅茶の風味とバラの風味を混ぜた味を想像すればいいんです。
問題はどちらがメインで、どちらが風味付けなのか。
あんまりバラの香りが強いと、芳香剤感が強くなってしまいそうなので、どちらかというとティー寄りの方がありがたいなぁと思ったり、ラジバンダリ。
それでは、実食!
香り&味チェック
最初に感じる香りは、何とも上品なお花の香り。
これがおそらくローズの部分なのかと思いますが、上品かつ優しいお花の香りです。
思っていたよりバラっぽくなく、バラよりも優しい香りです。
お味の方は、これも最初に感じるのはバラのようなお花の風味。
強すぎず弱すぎず、やさしいお花の味がします。
ここであまりお花の感じが強すぎると、どうしても芳香剤っぽくなってしまいますが、そんな感じは受けません。
Lipラインの紅茶っぽさを感じさせる風味が後を引きます。
この紅茶っぽさがまた全てをリセットしてくれる感じでいい仕事をしていると思うんですよね。
もちろん、メンソールも感じますが、かなり控えめな印象です。
テイスティング環境
コイル | シングル |
コイルの種類 | Ni80単線 |
抵抗値 | 0.68Ω |
ワット数 | 18W |
VAPER側(Ko)の感想
メンソール強度ですが、微弱中の微弱。
吸い始めに若干ヒンヤリ感を感じますが、チェーンしてても気になりませんでした。
メンソールジャンキーに吸わせると、「メンソール入ってる?」と言われそうなレベルです。
吸い込むミストは、上品なお花の香り。
むせ返るような香りではなく、ずっといい匂いと感じられるお花の香りです。
それがバラの香りなのかどうかは判別できませんが、お花と言えばお花の香り。
後味に微かに感じる紅茶の風味と、微弱なメンソールのおかげでスッキリとした吸い心地。
「お花系リキッド」とでもカテゴリー分けしたくなるほど、花を感じられるリキッドでした。
ガンクの付きやすさ
いつもの通り5mlほど吸った状態です。
やはり天然成分リキッドは、ガンクが少ない印象です。
このまま丸々30ml吸いきれちゃうんじゃね?ぐらいの勢いです。
リキッド粘度的にも、ガンクの付き方を見ても、クリアロで十分運用可能です。
Non VAPER側(嫁)の感想
「(スンスン)あ、いい匂い〜」
『あ、やっぱり?女の人好きそうなやつ』
「そーなの?甘い何か嗅いだことある感じなのよね」
『あるだろうねぇ』
「ピーチとかのフルーツ?」
『そうきたか。ローズアイスティーやってさ』
「バラ?これがバラ?これは私の知ってるバラじゃない」
急にバラに対してのダメ出しをいただきました。
彼女としては、ダマスクローズという品種をバラと認定しており、それ以外はバラではないとのことでした。
(知らんがなっ!)
こんな人、場面にオススメ!
予想していた通り、これは完全に女性をターゲットとしたリキッドだと思います。
女子力が高そうなモデルのnaoさんが、女子向けに作った(であろう)リキッドですので、女性の好みに合わせてきているのかなと思います。
もちろん、すべての女性VAPERが美味しいと思うかは分かりません。
VAPEを知らない男性に
「これ、VAPEっていうの。吸ってるのはクリームキャラメルナッツバーボン味」
と言うのと
「これ、VAPEっていうの。吸ってるのはローズアイスティー味」
と言うのとでは、男性の反応も違ってくるかもしれません。
クリームキャラメルナッツバーボン味と聞いて理解を示してくれる人は、おそらくVAPERさんだけです。