blovape最後の刺客、Too Many Muffins
以前レビューしたblovapeのリキッドたちは、どれもこれもできる子たちでした。
30mlのユニコーンボトルに移し替えながら吸っていますが、Cereal Godは最後の30ml、The savageは残り10ml+120ml、Panty Dropperもラスト30mlとなってしまいました。
その三種類のリキッドと実は同時期に購入してあったToo Many Muffinsをレビューしたいと思います。
なぜ今まで残していたかというと、個人的に最も期待していたリキッドだからです。
好物は最後までとっておいて、最後に食べるタイプの人間です。
期待していたという表現からも推測できるように、ちょっと期待はずれな部分もありました。
どんな風な期待はずれなのかも読んでいただけば幸いです。
それでは、いってみましょ～！
リキッドスペック
| VG/PG | 60/40 |
| メンソール/清涼剤（無０ ←－→５強） | 0 |
| 価格/容量 | $9.99/120ml |
| メーカー説明 | Delicious Warm Blueberry Muffins! 美味しいホットブルーベリーマフィン！ |
何度見ても安いリキッドです。
この価格に慣れてしまったら、他のリキッドが買えなくなってしまいます。
あくまでblovapeの価格設定が異常なだけであって、他のリキッドが高いというわけではないと思います。
（でも、30mlで2000～3000円はやっぱ高いよなぁ。）
ね！？
写真を見たらとっても美味しそうじゃないですか！？
「ほほぉ～、こんなリキッドを吸えるなんて俺は幸せだなぁ」と思いながらポチッたわけです。
それでは、実食！
香り&味チェック
香りは酸味の効いたブルーベリーがメインです。
味はとっても人工的な味のブルーベリーがします。笑
ですが、よく言われるケミカル臭というものではなく、ちゃんと人工的なブルーベリーの味です。
安いブルーベリーのお菓子ってこんな感じだろうなと思えるブルーベリーです。
マフィンの部分の焼き菓子の風味は、鼻から息を抜いた最後の方に感じます。
ブルーベリーが主役で、マフィンは脇役に徹している印象です。
テイスティング環境
| コイル | シングル |
| コイルの種類 | カンタルツイスト |
| 抵抗値 | 0.4Ω |
| ワット数 | 40W |
VAPER側（Ko）の感想
今までblovapeのリキッドを数種類吸ってきましたが、お値段以上の味を提供してくれていました。
今回のToo Many Muffinsは、お値段相当の味というのが正解かもしれません。
まずブルーベリーですが、海外製のケミカルなブルーベリーの味です。
マフィンの部分もドライ直前ぐらいのミストでほのかに感じる程度という印象。
ブルーベリーのものなのか、マフィンの部分なのか、後味に甘ったるい甘さが残ります。
全体的には、非常にチープなブルーベリーという印象です。
これが4000円5000円しているというならケチョンケチョンに言えますが、120mlで1200円ほどですから、あまり文句は言えません。
決してマズいリキッドではありませんが、他のリキッドとはちょっと完成度に違いがありました。
（さて、残りはしばらく放置、熟成させておこうかな…。）
ガンクの付きやすさ
10mlほど吸うと、コイルが黒くなって来ました。
ですが、まだまだリビルド（リウィック）の必要性は感じませんので、比較的コイルに優しいリキッドの部類かと思います。
Non VAPER側（嫁）の感想
『これは何のにお…』
「臭い！」
『…うん、そっか。で、これは何の匂いでしょうか？』
「臭い！！」
『そんな臭いか？』
「臭い！！！」
嫁はスイーツ系のリキッドには、全て「臭い」という臭気反応が出るようです。
こんな人、場面にオススメ！
ビッグカツ、うまい棒、ココアシガー、よっちゃんイカ…
大人になっても、ふとした瞬間に食べたくなる駄菓子ってあると思います。
その並びに「ブルーベリーマフィン」というお菓子があったらこの味だろうという感じ。
なので、（果たしてそういう日が来るのかは不明ですが）すごーく人工的でジャンキーなブルーベリー味が欲しくなったら吸うリキッドです。
