はじめに
最近はクリアロのレベルも上がってきて、味もRDA・RTAに負けずとも劣らない品質になってきているようですね。
私も家ではビルドしてますが、外出時はクリアロ(cubis pro mini)を使用しています。
コイルヘッドは金がかかる…
クリアロのコスパ上の問題点として、コイル代がありますよね。
自分でコイルを巻いたら、ひとつ10円以下で作れるんじゃないですかね?
それなのに、コイルヘッドは安くてひとつ300円ぐらい??
高いものになると、ひとつ700円以上。
お高いですねぇ…
Koは「ふっかつのじゅもん」をとなえた!
海外の有名YouTuberでRip Tripper(リップトリッパー)という方が紹介していた方法を試してみたした!
さて、本当に復活するのでしょうか?
それでは参りましょう、Here we go!!
いざ、実践!
準備するもの
- オキシドール(薬局で買えます)
- 古いコイルヘッド
以上!笑
コイルの交換時期は、なんとなく煙の量が少なくなったなぁというときが交換時期なようです。
2週間ぐらい使って、煙が少なくなったなぁと思ったのがこのコイルヘッドです。
コットンの色も茶色く変色していますね。
手順1:コイルヘッドをオキシドールに浸けて、一晩寝かす
ビンにオキシドールを入れて、濃度80%ぐらいにします。(その濃度が一番エタノールの効果を発揮するそうです)
一晩寝かしたのがこちら。
ビンの底がうっすら黄色っぽくなってるのが分かります??
これは汚れが落ちてる感じがする!!
手順2:コイルヘッドを流水でよくすすぐ
ジャバジャバとすすいでください。
お湯ですすぐのもいいかもしれません。
手順3:よく乾かす
丸1日乾かしておいたのがこちら。
コットンの色も白くなってて、いい感じ!
これは復活もしや、本当に「ふっかつのじゅもん」が成功するのかも!!
効果や如何に!?
では、実際に吸ってみます。
うむ、充分使えるようになっておる!!
「ふっかつのじゅもん」、成功!!
考察
どうしてこれでコイルが復活するのか、ちょっとコイルを分解して考えてみました。
コイルの中身(構造)
コイルの下を開けます。
すると、コイルレッグらしいものが見えるので、ピンセットで引っ張ります。
こんな風にコイルが抜けました。
これがコイルをばらした状態です。
ステンレスで9巻。
しかも、巻いている部分だけがパラレルになっているという不思議。
シート状のコットンが3重に巻かれていました。(上が一番外側、下が内側のコットンです)
内側のコットンが焦げてしまっていますね。
このせいでコットンが痩せてしまったのでしょう。
そして、コットンがコイルに触れなくなってしまい、ミストも減ってしまったのではないかと考えます。
コイルが復活する要因
この方法でコイルのガンクはあまり落ちていませんでした。
コイルにオキシドールは効かなかったということですね。
ただ、オキシドールに浸けて、水で洗って乾かしているうちに、痩せていたコットンが再びフワフワになり、コイルとの接地面が増えたのではないかなと思います。
そのおかげで、しっかりとミストも出るようになったのだと想像します。
まとめ
これはなかなか使えるのではないでしょうか。
まぁコットンが焦げていますので、新品同様とまではいきませんが、応急処置程度には使えるんではないでしょうか。
クリアロ派の方は、是非試してみてください!
コメント
手順1のところがエタノールではなくてオキシドールになってます。
間違えると危険なので修正した方がよいと思います。
ご指摘ありがとうございます。
訂正させてもらいました。