餅は餅屋、ビルドツールはCoil Master
少し前に、似たような記事を書いたような気がします。
前回の記事では、「中途半端に色んな所に行って買うより、まとめて買った方が安くいいものが手に入るZe!」というものでした。
今回はたまたまCoil Masterからお話をいただいて、DIY Kit Miniを送っていただきましたので、その中身を紹介したいと思います。
感想としては、小さなところにまで気配りを感じる「さすがビルドツール屋のKitだな」と思いました。
この先長くVAPEと付き合っていく方は、やっぱりビルドツールはちゃんとしたものがあった方がストレスのないVAPE Lifeが待ってますよ!
外観
サイズ | 縦15cm×横10cm×高さ約5cm |
重さ | 312g |
18650電池と比較してみましたが、どうでしょうか?
小さいには小さいですが、持ち運ぶにはちょっと勇気のいるサイズ感かなぁと思ってしまいます。
ただ、この中にビルドに必要なツールがすべて入っているということを考えると、よくここまでコンパクトに抑えたものだと感じます。
中身はこんな感じ
↑開いた状態(コットンは引き出してあります)
↑内蓋の中はこんな感じ
綺麗に全てが収まっていますが、肝心なものが入っていないことに気づきましたか?
そうです…
ワイヤーがない!
別に付属品でなくていいから、ワイヤーを入れる場所だけでも作っておいてほしかったかなぁと思います。
まぁワイヤーは人によって種類も大きさもバラバラなので仕方ないかもしれませんが、せっかくのビルドツールセットなのに…と思ってしまいます。
では、それぞれのパーツを見ていきましょう。
セラミックピンセット
ドライバーンやコイル形成に欠かせないセラピンも付属しています。
持ち手の丸い部分はアトマキャップ外しとしても使用できます。
ピンセットは入っていませんが、これで細かな作業もできて一石二鳥です。
ドライバー(+、-)
色々な場面で活躍するドライバー。
これがないとビルドは始まりませんね。
ワイヤーカッター
持ち手がちっさくなったワイヤーカッターです。
小さくても機能はバッチリでした。
刃と持ち手の小さなストッパーのようなものは、カッターが開きっぱなしにならないための安全装置です。
刃と刃の接点もバッチリですね!
はさみ
ウルトラマンの変身に使用されそうなものですが、実は折りたたみのハサミです。
↑左右に広げて…
↑シャキーン
これはすごいですが、面倒なので糸切りばさみでよかったのでは?と思ってしまいます。
コイルジグセット
開いたところにあった黒い巾着袋と、背面に入れられていたコイルジグのセットです。
なぜ別々の場所にセットしたのでしょう??
せっかくなら近くに配置しておけばよかったのではと思いますが、ジグも巾着袋に入れちゃえば問題ないですね。
見にくいですが、内径は1.5mm~4.0mmにまで対応しています。
↑持ち手のネジを回して…
↑ジグを差し込んで…
↑元に戻して準備万端!
袋の中に入っていた青い小さなドライバーは六角でした。
やっすいビルドツールとはここが違う
①コイルジグ
これは私が某海外通販サイトで購入した最安値のビルドセットに入っていたコイルジグです。
見た目には同じように見えますが…
ジグが短いッ!
短いと、持ち手の部分がビルド台やMODに干渉することがあるので、結構使いにくかったりするんですよね。
一方、Coil Masterのものは十分に長く伸びています。
これでビルドのしやすさは段違いに変わってきます。
②ドライバー
これは最安値ビルドセットのドライバーです。
別にドライバーとしての機能は果たしています。
問題は、この大きさの山を持ったネジがほとんどないということでしょうかね。笑
一方、これがコイルマスターのプラスネジ。
ネジ山が小さなものになっているのもそうですが、金属の部分に段差がついているのが分かって頂けるでしょうか?
これ、実はコイルジグの代わりにもなるんです!
一番太い根元部分で内径3mm、中間部分で内径2.5mm、先端部分で2.0mmなんです!
いや~、これに気づいた時には感動しました。
さすがビルドツール屋のビルドツールだなと思った次第です。
まとめ
私自身、今まで”最安値ビルドセット”で今までビルドしてきましたので、それでもビルドができないわけではありません。
ただ、Coil Master社のものは精度が段違いにいいと感じました。
すでに何かひとつビルドセットを持っている人は、わざわざ揃えなおす必要はないかもしれません。
しかし、ビルドという新たな大海へ漕ぎ出すVAPERは、ぜひビルドセットはいいものを揃えてください。
ビルド上達のスピードがアップするでしょうし、なによりストレスが大幅に軽減されます。
値段も対して変わらないというのは、この記事で比較しています。
ぜひ、ビルドマスターへの最短距離を突き進んでください!
ここで買えます
こちらの記事も参考にしてみてください。