どっかで見たことあるような気のするRTA
Coil Master本家より送ってもらったRTAのご紹介です。
その名もRAY(レイ) RTA。
前回のElfy RTAは気の利いたジョークが思いついたのですが、今回は思いつきませんでした…。
さて、このRAY RTAなのですが、一見、どこにでもあるようなRTAに見えます。
ベロシティーデッキにボトムエアフロー、トップフィル…。
実際に触ってみて、何かRAYならではの特徴を見つけていきたいと思います!
付属品
- RAY RTA本体
- スペアグラス
- Authentic証明カード
- 取扱説明書
- コットン
- イモネジ
- 交換用Oリング
- 六角
- フューズドクラプトン×2
ごついフューズドクラプトンが入っていました。
個人的にデュアルでクラプトン系コイルを使用すると、立ち上がりが異常に遅くなるので好みではないのです。
でも、これくらいの熱量があった方がこのRTAの性能を満喫するにはちょうどいいのかもしれません。(それでも使わないけど笑)
バラバラにするとこんな感じ。
教科書通りのRTAですが、どのような特徴があるのか詳しく見ていきましょう!
ポジティブピン
爆煙タンクの名前の通り、しっかりとポジピンも出ています。
別に爆煙タンクだからポジピン出てるとかではないのですが、イメージとしてそんなところありません?
私だけ??
チムニー裏
傾斜がかかっていますが、ドーム型ではないですね。
ですが、ミストの流れとしてはスムーズにドリップチップにつなげてくれそうな導線になっています。
タンク構造
容量は爆煙タンクにしては少なめの2ml(公式発表)です。
使っていて分かりますが、本当に2mlなんて気が付いたら無くなっています。
「リキッド保持がとても多いRDA」という印象さえ持ちます。笑
トップキャップはElfy RTAと同じくOリングで漏れ対策がされています。
デッキ構造
もう小さなRDAと同じぐらいのデッキを持つRTAです。
付属のクラプトンでもしっかり挟んでくれそう。
ホールの中にネジ山が切ってあるのがご覧いただけるでしょうか?
ここにもネジ山をつけることによって、ネジ山の負荷を分散し、さらにコイルレッグの逃げ防止にも役立っています。
こういう小さな工夫は大好きです!
こんな感じに組んでみました
いつものように26Gカンタル8巻(内径3mm)で巻いてみました。
コイル位置はセオリー通りエアフローにできるだけ近づけます。
ただ、デュアルRTAの場合はチムニーパーツとの接触も考えないといけないので、コイル位置は気持ち内側にするようにしています。
この凹んだ部分にコットンを置いてやらねばならんのですが、相当大きいのでコットン量には注意した方がいいかもしれません。
コットンの内側の量だけが多くなってしまう場合は、こんな感じで斜めにカットしてあげてください。
そうすると、コットンをフワッと曲げた時にちょうどいい具合に折りたためますので、イガリ対策になります。
こういう類のウィックホールは、先にリキッドを使ってコットンの位置を定めてあげてからチムニーをかぶせましょう。
いい感じに落ち着いてくれました。
我ながらいい感じにウィッキングできたと思います!
リキッドを入れて吸ってみましたが、グングン供給してくれています。
実際に使ってみて
結論から先に言うと、とても分かりやすい爆煙RTAです。
このRAY RTAは、特殊で斬新な機構は一切ありません。
特殊でない分、ビルド次第でどんな風にでも遊べるRTAだと思います。
あと、もう一点触れておかないといけないことがあります。
カッコイイ!!←
黒と金がかなりインスタ映えします。
また、サイズ感がちょうどいいです。
大きすぎず小さすぎずで、容量を2mlにした理由がなんとなくわかるような気がします。
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