VAPE界隈では老舗の域、EleafからPODの登場
最近、VAPE市場というかPOD市場には数多くのメーカーが多くの製品を出すようになってきています。
それほど人気なのかどうなのか、今まで聞いたことのなかったようなメーカーまでもが製品を出してくるようになりました。
それはそれなのですが、ユーザー側として大事なのが「どれだけその製品が長く使えるか」ということ。
本体自体は安いとはいえ、手に入れた製品のPODがすぐに生産停止になってしまうようでは、ちょっとテンションが下がってしまいますよね。
私のYoutubeのオススメに出てきたこの人(界隈では有名なグーフィーさんという方)の考え方が非常に共感できました。
買ったはいいけど使えなくなったら意味がありません。
ですが、Eleafは昔から長きに渡ってVAPE業界に君臨しているといってもいい老舗メーカー。
そのEleafが出すPODなのですから、ある程度長くPODを流通させてくれるのではないかと思って入るのですが、正直、それはIORE Liteがどこまで人気になるか次第なところがあります…。
では、そのIORE Liteの性能とやらをレビューしていきたいと思います。
IORE Lite付属品
- IORE Lite本体(POD付き)
- ワランティーカード
- マニュアル
非常にシンプルな内容物となっています。
シンプルすぎて交換用PODもなければ、充電用USBケーブルも付属していないという割り切りよう。
だけど、最近は何でもかんでもUSB Type Cとなっていますから、充電に関しては大きな問題にはならないでしょう。
交換用PODが付属していないのが事前にわかっているので、本体を購入するのであれば交換用PODも一緒に購入しておくのがベストだと思います。
それを見越して、ベプログショップでは交換用PODも一緒になったセットがリリースされていますので、IORE Liteの購入を検討するのであれば、最初から交換用PODも込みで購入しておくのが吉。
IORE Lite本体詳細
コイルパーツ
手に持つと意外と長くて大容量なのかなと思いきや、コイルの部分があったりということで、1.6mlの容量です。
とは言うものの、抵抗値が1.2Ωと高抵抗なのでじっくりシッポリ吸う感じなると思いますので、十分なリキッド容量だと思います。
マウスピース部分があまりに細く、そして奥まっているので、コイルの状態は写真には収められませんでしたが、細い単線コイルが確認できました。
本体部分
本体はラバーコーテイングがされていて、充電用ポートが下部にあるぐらいです。
逆を返せば、液晶もなければボタンも何もない本当にシンプルなPOD。
でも、それが本来のPODの形であり、シンプルを追求したVAPEの形がPODなのです。
それでいいのだ。
PODと本体の固定ですが、本体との摩擦抵抗(というのかな?)と磁石(だと思います)で固定されているようです。
「そんなので大丈夫か?」と思われるかもしれませんが、IORE Lite自体が軽量であることで、それなりにしっかりと固定されています。
間違っても本体とPODがスポスポ取れてしまうということはないでしょう。
IORE Liteリキチャ方法
POD側面のキャップを外してリキッドチャージ。
空気の抜け穴などはありませんが、これだけ大きな開放があればリキッドがあふれることもないでしょう。
まとめ
数ヶ月おきに登場する「原点回帰型POD」です。
とことんまでシンプルを追求したことにより、操作が簡単(というか操作の必要もない)で使いやすい仕上がりになっています。
本体カラーもパステルカラーで可愛らしく、女性でも手に取りやすいかもしれません。
また、シンプルが故に本体価格がめちゃ安い。
本体だけなら約1500円で手に入れることが可能です。
ですが、上でも述べたように、交換用PODがないと長期的に見たときに運用性が悪くなってしまうと思います。
なので、本体だけを購入するのではなく、本体(1480円)+交換用POD(880円)を一緒に買う方がいいと思います。
合わせて買うと2360円、ベプログオリジナルセットが本体+交換用POD+リキッドセットで2780円。
リキッドのセットが400円で付いてくるのがお得だと感じるのであればオリジナルセットがいいですが、リキッドがすでにたくさんある場合は本体+交換用PODの組み合わせの方がいいかもしれません。
なんにせよ、IORE Liteを購入するのであれば、交換用PODも一緒に購入することを検討してみてください。