今更ながらデドラビ24mm
欲しくて欲しくてたまらなかったデドラビ24mmが、ようやく安くなり始めたのでポチッとしてきました。
どれだけ海外通販サイトを巡回しても、ず〜っと25ドル以上していたのですが、ようやくFastTechで20ドル辺りにまで値下がりしているのを発見しました。
既に沢山のレビューがありますから、どれだけ要望があるか分かりませんが、そんなことは気にしません。
ブログなんて、所詮はそういうものなのです。(という言い訳をしておく)
それでは本日も元気よく、デドラビのレビューに参りましょう!
付属品
- Dead Rabbit本体
- 付属品
- アトマ交換用Oリング×8
- ドリチ交換用Oリング
- 色違い810ドリチ
- 510変換アダプター
- BFピン
- 六角イモネジ×4
- 六角×2
盛り沢山な付属品ですね。
交換用のイモネジが六角で締めるものになっていますが、実はデフォルトで装着してあるイモネジはマイナスネジなのです。
我々の好みを気にして両方付けてくれたのかもしれませんが、もし4つのうち1つを舐めてしまった場合、強制的に六角イモネジを使用させられます。
そうすると、デッキ内にマイナスドライバーで締めるイモネジと、六角で締めるイモネジが共存してしまいます。
マイナスならマイナスで統一してほしかったなぁというのが正直なところです。
分解して4つのパーツに分解できます。
特に迷いもしないと思いますが、アトマの構造を見ていきたいと思います。
ポジティブピン
よろしいピンの出方をしてくれています。
BFピンに付け替えてもポジピンの出代に不足はありません。
BFピンの固定方法は、液漏れがしにくい六角で締め込むタイプというのも嬉しい設計。
リキッドはポールの間から出てきます。
高さこそありませんが、構造上非常に漏れには強いのでご心配なく。
トップキャップ裏
クリンと丸くなっているトップキャップ裏。
ドリチとのクリアランスも良好で、スムーズなミストの動きが想像できます。
エアフロー
デドラビの特徴でもある下向きのエアホールです。
トップエアフローですが、下向きに吹き込ませることによって、漏れ対策とコイル冷却の効率を両立させています。
ミドルパーツはデュアル前提のようですが、トップパーツがシングルにも対応…こそしていますが、そこはデュアルで使いたいところです。
デッキ構造
デドラビがデドラビであるポールです。
よくよく考えてみると、○んだウサギである必要はなかったと思いますが、そんなことはアフターザフェスティバル(後の祭り)です。
ここのイモネジは好みで六角にも変更できますが、(〜中略〜)です。
ワイヤーホールは十分大きく開いており、それにポール側にも山が切ってあります。
太いワイヤーも細いワイヤーもガッチリと固定してくれそう。
こんな感じに組んでみました
デドラビの特徴として、コイルレッグの処理の簡単さが挙げられます。
長い状態でもあとから切ることも可能ですが、デドラビをデザインしたHeathenさんも「先に切った方が楽にビルドできるぜ!」と言っていました。
目安としては3mm軸で巻いて、同じだけの長さをコイルレッグとして残しておけば問題ないと思います。
不安なら1.5倍(約4.5mm)も残しておけば間違いありません。
エアフローの高さを見ながらコイル位置の確認。
このあたりの高さも好み云々がありますが、まずはエアーがダイレクトにコイルに当たるようにしてみましょう。
ジグでコイルの方向を整えて、ちょっとだけエアホールに近づけましょう。
コイルの中心がポールの端の上に来る感じ。
焼入れをして、0.56Ω。
コットンが長くなりがちなので、保持力よりも浸透力のいいコットンを使いたいですね。
とは言っても、コットンは余程変なものを使っていなければ大丈夫です。
この組合せをやってみたかったがために購入したというのも正直あります。
だからアルミ素材のレッドというド派手なカラーを選択しました。
実際に使ってみて
やっぱりみんなが使うだけあって、完成度の高いアトマイザーです。
トップエアフローでありながら、しっかり味が出ており、コイルの冷却もしっかり行われています。
それでいてビルドもムチャクチャ簡単で、コイル位置の自由度も比較的多彩。
スコンカーでも通常のRDAとしても、漏れる心配がほとんどない。
あえて文句を付けるとしたら、デドラビSQのようにミドルパーツを固定する切り欠きを付けてほしかったかなぁと。
でも、あの構造は先代のデドラビの問題点を解消したものなので、先代には付いてなくて当然と言えば当然です。
やっぱり人気になるものには、それなりの理由があるのだなと再確認できるアトマでした。
ここで買えます
アルミ製のものの方が若干安く約$20で、ステンレス製は約$21。
好みにやカラーで選択することができます。