スコンカー用アトマの決定版【Hellvape】Dead Rabbit SQ RDAレビュー

小さくなったすごいやつ

発売当初は色物かと思われていましたが、その実力が高く評価されて、瞬く間に人気RDAのトップにまで上り詰めたDead Rabbit(デッドラビット)。

唯一のネックだったのが、24mm径という点。

Dead Rabbitはスコンカー(ボトムフィーダー)に乗せた時に輝きを放つのですが、ピコンカーや、Druga BF MODなどのコンパクトスコンカーは22mm径アトマイザー用に設計されているんです。

色々なメーカーから次々に販売されている今大人気のBF MODこと、スコンカーについてです。テクニカルMODにはテクニカルの、メカニカルMODにはメカニカルの、そして、スコンカーにはスコンカーのメリットとデメリットがあると思います。どれを選ぶかは、あなた次第です!

「ならば」と今回販売されたDead Rabbit SQ(デットラビットエスキュー)。

おそらくSQはSQuonker(スコンカー)の頭文字だと思いますが、2つの大きな進化を遂げて生まれ変わりました!

  • 直径が22mmとコンパクトに!
  • シングルコイルRDA!

これでどんなスコンカーにも搭載できるようになりましたし、シングル前提デッキということでお味の方も気になります。

それでは、さっそくレビューに入っていきましょう!

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付属品

  • Dead Rabbit SQ本体
  • 説明書(カード)
  • 六角×2(大・小)
  • マイナスドライバー
  • 付属品
    • 810ドリップチップ
    • 510ドリップチップ(MTL用)
    • 510変換アダプター
    • 通常ポジティブピン
    • 交換用イモネジ
    • 交換用Oリング
      • アトマベース用×4
      • 510ドリチ用×2
      • トップキャップ内810径用

いや~、久しぶりにたくさんの付属品がありました。

ドリップチップですが、合計3つもついてきます。

付属の510MTL用のドリチが美味しそうな形状をしています。

話がブレるのでここでは触れませんが、他のMTLアトマなどでも活躍できそうです。

また、画像を見てもらえばわかるのですが、なぜかイモネジが【マイナス×1、六角×3】という仕様になっています。

マイナスでも六角でも、コイルを固定できればいいのですが…。

あ!すでに本体に付属しているマイナスのイモネジを合わせると【マイナス×3、六角×3】ということか!!

ポジティブピン

メカスコも増えているので、ポジティブピンはしっかりと飛び出ています。

そして、SQの名に恥じぬよう、デフォルトでBFピンがついています。

付属の六角(大)で取り外すことができます。

通常のポジティブピンに交換してもしっかりと飛び出ています。

普通のメカニカルMODに載せて運用もできると思います。

トップキャップ裏

いいですね~、ドリチとトップキャップに段差がありません。

それに、トップキャップがなだらかなカーブを描いているので、ミストを無理なくドリチに運んでくれそうな形状になっています。

エアフロー

デトラビの特徴としてあげられるのが、サイドから下向きに吹き込むエアフローです。

こうすることで、エアフローホールを高めに設置することができており、それこそ本当に大量のリキッドをアトマ内に保持することができます。

大きなエアホール他に、MTL用の極小エアホールがあります。

対面についているもの(写真1枚目)と、片方からのみ(写真2枚目)の2パターンの運用が可能です。

正直あまり利用する方はいないかとは思いますが、選択肢があるというのはうれしいですね。

デッキ構造

Dead RabbitがDead Rabbitたる所以であるポストです。

22mm径になったことにより、スペースが限られた中でもビルドしやすいように工夫されています。

そして、もう一つデトラビで親切だなと思う点がポールの色です。

金色のポールがポジティブで、銀色のポールがネガティブです。

電気の流れを勉強するのにも、このポジティブとネガティブが可視化できているのは親切かなと思っています。

スコンカーとして利用する際は、インシュレーターの穴の部分から左右のウェルにリキッドが落ちていくことになります。

ウェルそのものは5mmほどしかありませんが、ウェルの深さ以上にリキッドを補充しても漏れません。

エアホールの高さまで漏れずにリキッドをいれることが可能です。

その高さまでリキッドを入れる人はいないと思いますので、安心設計となっています。

この切欠きがまたいい味出しているんです!

Drop RDAのレビューでも触れましたが、「アトマイザーを外したいのにトップキャップがグルグル回ってしまって取れない問題」に悩まされることがなくなります。

この構造に私はGood Design大賞を授与したいと思います。

こんな感じに組んでみました

ウェルとエアホールの場所を考えると、上の写真の状態で横向きにコイルを設置するというのがセオリーかと思います。

ポールのポジションから、順巻(?)でコイルを巻くと収まりがいい感じになります。

コイルを固定してからコイルレッグをカットすることができます。

エアフローが下向きに吹き込んでくるので、ポールぎりぎりに攻めてピッタリぐらいだと思います。

たまたま逆巻(?)のコイルがあったので、そのコイルでもビルドしてみましたが、問題なく固定することができました。

コイルレッグがグイーーンってなっていますが、問題ありません。

アトマイザーのベースからは高い位置にコイルがありますので、コットンは長めに残します。

本来ならピンと立っているはずの白ウサギの耳が死んでしまったことによって生気を失っているフニャっと垂れたコットンもDead Rabbit感が出ていると感じるのは私だけでしょうか?

実際に使ってみて

ビルドもしやすく、なかなかいいアトマイザーなんじゃないかなと思います。

ただ、シングルコイルになったことによって、エアの当たり方が微妙になったかもしれません。

シングルなので、どうしてもアトマの真ん中にコイルが来ます。

サイドに穴が開いているだけのエアホールですので、エアがコイルにガンガン当たるという感じではないです。

ですが、味もしっかり出ていますし、ちゃんと冷却されたミストが入ってきます。

デュアルでも組めるかもしれませんが、そしたら普通の24mm Dead Rabbitでいいですもんね。笑

新発売ですが、すでに24mm径で成功しているアトマイザーです。

BF専用としても、通常のアトマイザーとしても、どちらで使っても後悔のない素晴らしいアトマイザーだと思いました。

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