ベプログ×Sarome Tokyo×VAPER
このIPPUKUSAN(イップクサン)リキッドは、誰もがお世話になったことのあるベプログと、衝撃のタバコ系コスパリキッドのSarome Tokyoと、なんと実際のVAPERの三者が協力して作成したタバコ系リキッドとなっています。
実際のリキッドの調合は、味にもコスパにも定評のあるSarome Tokyoが。
実際に吸って美味しいかどうかは選ばれし10名のVAPERが。
Sarome TokyoとVAPERの間に入って調整したのがベプログ。
IPPUKUSANプロジェクト発足以前に、ここまで生産から販売まで体系的に生み出されたリキッドはなかったでしょう。
さてさて、果たしてどのようなリキッドになっているのか注目です。
リキッドスペック
VG/PG | 70/3060/40 |
メンソール/清涼剤(無0 ←-→5強) | 4 |
容量/価格 | 30ml/1280円 |
メーカー説明 | 甘さを控えてタバコのクセとコクを再現しており、リアルなメンソールでキック感も抜群に味わえます。プルームテックカプセルとの相性も抜群。モニター全員がEasyVAPE RAINBOWで試飲。納得ゆくまでフィードバックをして頂いたお墨付きフレーバー。 |
かなりメンソール強度がきつくなっていますが、このリキッドは何を隠そうEasyVAPEのRainbowやTarlessで吸ってちょうどいい味に仕上がっています。
そういうPOD系は抵抗値的には1Ω以上の高抵抗なコイルを搭載しています。
高抵抗であるがゆえに、煙(ミスト)の量は控えめになっていますので、その分、刺激も少なくなってしまうのでしょう。
このリキッドを低抵抗爆煙で吸おうもんなら、「ノドへのキック感」がタイキック並の刺激となることでしょう。
それでは、実食!
香りチェック
最初に感じるのは芳醇なタバコの香り。
その奥にメンソールのようなミントのような爽やかな感じも漂います。
味チェック
辛みを感じるほどの強烈なメンソールが口の中を支配します。
タバコの風味も感じることは感じるのですが、強烈なメンソールがそんなものを全て吹き飛ばしてしまっています。
かなりのメンソール強度だということを覚悟しておかねばなりません。
VAPER側(Ko)の感想
コイル | シングル |
コイルの種類 | Ni80単線 |
抵抗値 | 0.7Ω |
ワット数 | 20W |
実際にPODで吸おうかとも思ったのですが、ガンクの様子が分からなくなってしまうため、Galaxies MTL RDAで吸っております。
いつもは0.5Ωのコイルで味を確かめるのですが、メンソールの刺激のことを考えて0.7Ωで。
口にミストを含んだときから、Sarome Tokyo特有のミントガムのようなメンソール。
スースー感(こういうのをメンソールのキックというのかな?)はするのですが、それほど味としては辛くは感じません。
吐いていくと感じるタバコ系リキッドの芳醇な香り。
Sarome Tokyoのタバコリッチにも通じる土のような葉っぱのような『クセ』を感じることができます。
ガンクの付きやすさ(約5ml使用後)
リキッドの色が茶色で濃いので、少しコットンの様子が確認しにくいかもしれません。
ですが、頑張ってコイルに注目してみるとガンクのようなものは見受けられません。
ものすごくアップにして食い入るように見てみると、コイルの表面にカスのようなものが付着しているように見えますが、そこまでしないと見えないレベルです。
この程度であれば、クリアロでもPOD型VAPEでもドンドン使用できるリキッドなのではないかと思います。
Non VAPER側(嫁)の感想
(コットンを見て)うわ、これすごい色してるね…
あ、これはこういうもんだから大丈夫。
(スンスン)あ~、これアレでしょ、タバコの汁でしょ
ナッツとかコーヒーの匂いした?
なんとなくそんな感じもしたけど、今回のはもっとタバコっぽいのかな?
タバコ臭いってこと?
灰の嫌な匂いじゃないけど、なんとなくタバコかなって感じ?
ぶっちゃけ分かんない!笑
うちの匂いソムリエは喫煙者だったわけではないので、うまくタバコの感じが表現できないだけなのかもしれません。
もしくは、ボキャ貧のためこのような表現になってしまっているのかもしれませんが、非喫煙者の人(一般にタバコの匂いに敏感)がタバコっぽいと感じるミストですので、タバコ系リキッドとしては大正解なのかもしれません。
こんな人、場面にオススメ!
PODの、PODによる、PODのためのタバコ系リキッドです。
RDAやクリアロで美味しいと思っていたリキッドをPOD型VAPEに入れてみると、思ったような味でなかったりということはありませんか?
PODはPODの良さがあるのですが、どうしても味の面に関してはRDAやクリアロに一歩譲らなければならない場面があります。
そんなPOD型の弱点を克服するのではなく、リキッドで調整してしまおうというのが今回のIPPUKUSANプロジェクトの根幹なのかもしれません。
VAPEで扱う抵抗値ではおおよそ適さないレベルのメンソールに、強烈なクセを持たせたタバコ風味。
それらをPOD型で使用することによって、ちょうどいい感じで味わうことができるように調整されているように感じました。
POD型VAPEの人も、PloomTech復活用リキッドを探している人にもオススメできるものとなっています。
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