タバコ代わりの電子タバコ
VAPEに興味を持ち始めるキッカケは人それぞれですが、多くの場合「禁煙」という観点から興味を持つことが多いと思います。
ですが、そういう禁煙目的からVAPEの世界に入ろうとすると、戸惑いの連続です。
ちょっとググった人ならお分かりになるかと思いますが、変な単語や数字のオンパレードですよね。笑
吸い方はタバコとは違うし、煙の量は異常に多いし、抵抗値がどうのとか、18650がどうだとか。
それに、一式揃えようと思ったら結構な額のお金が必要だし…
やーーーーめたっ!
ってなってしまうような人にもってこいの全部コミコミのセットが登場です。
どっちがボールペンで、どっちがego AIO EGOか分かります?(そりゃ分かりますよね…)
一般的なボールペンと比較しても、同じくらいスリムでスマートな見た目です。
これを見て一発でVAPEだと当てられる人は、もはやその人はVAPERです。
これだけでタバコの代わりになるんですから、大きなものや笛のようなVAPEが嫌だという人にはもってこいの電子タバコです。
面倒くさい部分を一切排除して、ちゃんとした「タバコの代わりとなる電子タバコ」を探している人にピッタリの電子タバコ、ego AIO eco Kitのレビューです。
付属品
- ego AIO ECO本体
- 取扱説明書
- 保証書
- リキッドの説明
- 充電用USBケーブル
- 交換用コイル
- 交換用Oリング大×1
- 交換用Oリング小×2
特に説明書も読まなくていいぐらい簡単なものになっていますので、説明書は割愛します。
リキッドの説明がありますが、これはちょっと変ですね。
VGの割合が高くても美味しいリキッドはたくさんありますし、それだけが全てではありません。
ただ、あまりVG割合が多いもの(80%以上がVGのもの)をこのスターターで吸うときにはチェーンして吸わないようにだけしておいてください。
そして、もしコイルがダメになってしまっても大丈夫なように交換用のコイルがひとつ付いているのも嬉しいですね。
分解してみるとこんな感じになります。
シンプルな構造ですね。
では、細かい部分を見ていきましょう。
アトマイザー部分
この吸い口の横についているのがエアホールという空気の通り穴です。
ここから空気を取り込みます。
この大きさが小さければ小さいほど、重たい吸い応え(ドロー)になります。
そしてこの吸い口の部分からミストという煙の代わりになるものが出てきて、それを吸い込んで楽しむという塩梅です。
吸い口はネジ式になっていますので、パカっと開きます。
コイルを交換するときや、軽くメンテナンス(掃除)するときには、このガラスチューブを外さないといけないといけません。
ただこのガラスチューブ、すっごく取りにくくて、割れてしまいそうなのでかなり怖いです。
注意しながら、優しくゆっくりと回しながら取り外すようにしてください。
交換用のガラスチューブも入れてくれているとより一層よかったかもしれません。
このよく分からない黒い煙突のようなものがコイルで、ミスト(煙のようなもの)を発生させる部分です。
これもネジ式になっていますので回して取り外します。
ネジ山もなめらかで、キーキー鳴ったりすることもなくいい感じです。
元に戻すときは、力いっぱいねじ込む必要はありませんが、最後までしっかりとネジを回してあげてください。
コイル
コイルを見てみましょう。
この横に開いている穴からリキッドがコットンに染み込んでいきます。
中に針金のようなものが見えるでしょうか。
この針金の部分が電気で熱せられて、染み込んだリキッドが蒸発したものを我々が吸って楽しむのです。
コイルの端、上下左右に穴がありますが、これは空気の通り穴です。
さきほどの吸い口横から取り込んだ空気がこの四つ穴を通って一番下まで下がり、その後真ん中を通って吸い口に向かうという流れになっています。
このコイルの穴の直径に応じて吸い応え(ドロー)が変わってくるのですが、この内径とエアホールのサイズから察するに、かなりタバコに近い重たい吸い応えになっていると思います。
本体部分
本体にはこれ一つしかボタンがありません。
これを連続で5回クリックすることで、電源が入ります。
電源のOFFも同じです。
吸うときにはこの電源ボタンを押しながら吸うことになります。
電源ボタンの横にあるUSBポートにコードを差し込んで充電します。
付属のものを使ってもいいですし、家に余っているスマホ用でも充電できます。
このスマホ用充電器でも充電できるというのは便利です。
電源OFFの状態でボタンを長押しすれば、LEDの色を変えることができるようですが、本体の機能とはあまり関係ありませんので割愛します。
気になる方は、現物を見ながらの方が色の確認もできていいと思いますが、本当に色が赤や青に変わるだけで大したことない機能です。
おっと、誰か来たようだ…。
バッテリー容量比較
電池容量ベースで比較
持ち運ぶとなると気になるバッテリーに関しても、ちょっと比較しておきます。
Ploom TECH | 210mAh | |
iQos | チャージャー | 2900mAh |
スティック | 120mAh | |
ego AIO ECO | 650mAh |
iQosのチャージャーは少し例外的だとして、日本国内で出回っている「電子タバコ」と言われているものと比べてみました。
単純な容量だけで比較すると、ego AIO ECOが最も多いという結果になっています。
パフ回数ベースで比較
では、それぞれ何回吸えるか(パフ回数)で比較してみます。
このカテゴリーではiQosとの純粋な比較が難しいので、iQosは除外してあります。
Ploom TECH | 250パフ |
ego AIO ECO | 150パフ |
両方とも公式の発表を元にしていますので、実際には誤差があると思います。
ですが、約100パフの差をつけてPloom TECHが上回っています。
コイルの抵抗値によって電池の使用容量が変わってくるので、このような結果になっています。
それがそのまま煙(ミスト)の量に直結します。
両方吸ったことのある私の感覚では…
Ploom TECH:タバコより煙の量が少ない
ego AIO ECO:タバコと同じくらいの煙量
という印象です。
多少の煙があった方が吸った気になりますから、個人的にはPloom TECHよりego AIO ECOの方が好きですけれど、このあたりは使用環境や好みに左右されると思います。
使い始める前に
まずはコイルの中に数滴リキッドを落としておきます。
そうしないと、中のコットンが一発で焦げてしまい、さっそくコイルをひとつ交換する必要が生まれてきてしまいます。
そのあと、ガラスとの間にリキッドを入れます。
先の細いもの(ユニコーンボトル)などでないと、隙間が小さいので結構注意が必要です。
リキッド供給の穴からポコポコと気泡が上がってきているということは、リキッドの供給ができているということです。
完全にリキッドがコットンに染み込むまで10~15分待ちます。
どうしても待てないという人は、こちらの記事も参考にしてみてください。
では、さっそく吸っていきましょう!
実際に使ってみて
タバコの代わりと言いましたが、タバコの吸い心地よりはやや軽いです。
スッカスカなタバコを吸っている感じ。
直接肺に吸い込むDL(ダイレクトラング)という方法でも吸うことができますが、DLには重すぎる印象。
それに、DLでもタバコ吸いでも、強めに吸い込むことでタンクの内外に気圧の差が生まれて、ミストになりきらなかったリキッドがコイルを伝って上がってきてしまいます。
吸い方のコツとしては、「吸う」というより、ミストを優しく口の中に運んでやるイメージです。
そうすることで、リキッドが口の中に入ることなく、また、美味しいミストを満喫できること間違いなしです!
2018年の目標に禁煙を掲げている皆さん!
このego AIO ECOでタバコから電子タバコへ、そして、そのままVAPEという趣味を共有する同志となろうではありませんか!!
買うならここで!
こういったものは、出先のコンビニなどで交換用部品を買い足すということができません。
基本的に通販以外ではなかなか手に入らないので、消耗品となる交換用コイルも一緒に購入して手元に置いておいた方が安心です。
また、煙(ミスト)の元となるリキッドも色んな味がありますので、お気に入りのものを見つけて手に入れてください。
ego AIO eco Kit
Health Cabin(クーポンコード”vapin10″使用で10%OFF)
タバコ味リキッド
タバコ味に定評のあるHiliqプレミアムリキッドの吸い比べセット。
リキッドは星の数ほどありますので、色々試してみるのをオススメしますが、禁煙サポートならタバコ味リキッド!ということで、一例として載せておきます。
交換用コイル
Health Cabin(クーポンコード”vapin10″使用で10%OFF)