令和のPOD全盛期に新VAPEメーカーが名乗り
今、VAPE業界で最も盛り上がりを見せているのがPOD市場です。(というか、もうPODぐらいしか新作が出てこないような状況になってきていますね。笑)
どのメーカーもこぞって自社の技術を応用したり発展させたりしてPODをリリースしています。
そんな中、新しいメーカーであるKumiho(クミホ)というメーカーが新しくVAPE市場に乗り込んできました。
この製品はHealth Cabinの提供なのですが、Kumihoの公式HPを見てみると、まだこのModel Vしか製品化していない本当にピチピチの1年生という感じ。
今を羽ばたくAspireやWotofoでも必ず最初の製品というのがあって、伸るか反るかはその製品の出来次第というのもあります。
Kumihoの記念すべき最初の製品はどのようなものとなっているのか、確認していきたいと思います。
Model V付属品
- Model V本体(PODなし)
- 交換用POD(0.6Ω、1.0Ω)
- マニュアル
- ワーニングカード
充電用ケーブルがないみたいですね。
VAPE使い始めの全く最初のPODとしてはオススメできないかもしれませんが、すでにVAPEを始めている人にとってはたくさん充電用ケーブルはあるから不要なのかもしれませんね。
ちなみに、充電ソケットはType Cとなっています。
本体詳細
コイルパーツ
入っているPODは2種類で、POD下部に抵抗値が書かれています。
多めのミストで楽しみたい人は0.6Ω、MTLで重たいドローを楽しみたい人は1.0Ωを選択するといいと思います。
とは言ったものの、そこまで厳密に違いがあるわけではないので、そこまで神経質になる必要はありません。
ドリップチップは交換できない一体型です。
PODのコイルも分解できませんので、これぞPODタイプのVAPEという感じ。
使い捨て型のシンプルPODですので、これはこれで個人的に好きなタイプです。
本体部分
本体カラーは全部で5種類ありますので、好みのものを選択可能。
サンプルとしていただいたものはGold Pinkです。
ゴールドピンクっていかがなものかなと思っていましたが、かなりキレイですね。
女性におすすめの色という感じですが、男性でも使っていけると思います。
本体にボタンはなく、吸い込めば自動で電源が入るオートパフタイプです。
出力の調整機能もなく、電池依存の出力でVAPEを楽しむことになります。
- 全開
- 全閉
出力が弱くなってきたなと思ったら、空気の取り込み量でもって調整することができます。
調整幅はそれほど広くはないエアフローコントロールですが、多少のコントロールは可能です。
ドローの重さはコイル内径にも左右されますので、微調整程度に思っておくほうが賢明ですね。
KumihoのHPでもゴリ押ししていたのでご紹介しておきますが、PODを差し込むとバイブレーション&LEDライトで「POD、装着完了!」と教えてくれるとのことです。(正直、そこまで前面に出してくるような機能じゃないのは内緒。)
リキチャ方法
PODの側面にラバーキャップがあります。
キャップをめくってリキッドチャージを完了させましょう。
まとめ
新規参入のメーカーが発売したPODということでしたが、似たようなPODは探せばあるんじゃないかな、というのが正直な感想です。
というか、最近はPODが出るたびに言っているような気がしますが、もうPODの機能としては飽和状態となっています。
逆に今ある機能を全て盛り込んだPODというのは、もはやPODでなくなってしまうことでしょう。
数ある機能の中からそのメーカーが必要だと感じる機能を残したものが、新製品として出てきているのだと思います。
今回のKumihoも同じで、POD交換式で、ドロー調整ができて、パフボタンなしのオートパフタイプ、出力調整も不要だとKumihoが判断して生産したのがModel Vということ。
そうでない人にはおすすめできないですが、このKumihoの決断に大きく賛同できる人にModel Vは刺さるのだと思います。