男子の心を鷲掴みにするメカMOD
いろいろゴタクを並べる前に、まずはこちらの写真をご覧下さい。
なんと悪趣味なエングレービングなんでしょう。
なぜか男子という生き物はこういうドクロとか、オドロオドロしいモノを好む傾向にあります。
そんな見た目はオッサン、心(頭)は小学生の私の心を鷲掴みにしたメカニカルMODが、MarvecのSkeleton King KongというMODです。
なぜ心を惹かれたかは、写真をご覧いただければお分かりいただけるかと思います。
持っているだけで強くなった気がするメカニカルMODです。
メカニカルMODなので機能は他のメカニカルとほとんど差はありません。
特徴的な部分を掻い摘んで、自慢紹介させていただこうと思います。
スペック&付属品
- Skeleton King Kong MOD本体
- 極小Oリング×2(スイッチ用)
- MODケース兼アトマスタンド
なんの変哲もなさそうなケースですが、よく見てみるとスレッドが切られてあります。
なんと、アトマスタンドとして利用できるんです!
キャップも円形でシンプルですし、これはこれで重宝しそうです。
使用バッテリー/本数 | 18650, 20700, 21700/1本 |
重量(本体のみ) | 220g |
全長 | 85.5mm |
直径 | 26mm |
20700や21700のバッテリーが手元になく、実際にはどのように使用するかはお見せできません…(スミマセン)
本体のスレッドが長く切られていますので、その締め込み具合でバッテリーの全長を調整します。
ベントホールも4方向に開いていますので、バッテリーはプラスがアトマ側になりそうです。
バッテリーの直径の調整はというと、チューブの中にアダプターが標準装備されています。
ただこのアダプター、しっかりとハマりすぎていて取り出せません。
無理に取り出すと、入れ込めなくなりそうなのでこの辺りでご勘弁を。
もしWismecのMachinaや、他のMODのバッテリーアダプターなどを転用できそうならしてみるのも手かもしれません。
もしくは、付属のものを取り外して、軽く外径を削るのもアリかもしれません。
アトマイザーフィッティング
24mm:MAGE RDA
やっぱりブラスにはブラスでしょ。
ということで、手持ちの唯一のブラスアトマを乗せてみました。
ちょっと色味が違うので統一感はそこまで出ませんが、24mmがキレイに収まりますね。
25mm:Apex RDA
パッと見は収まりよく見えます。
ですが…
実は若干のせり出しがあります。
26mmの直径ですが、ツライチで乗せるポリシーがあるVAPERは24mmアトマで運用することになりそうです。
スイッチ
メカニカルMODの心臓部とも言うべき、スイッチ部分です。
根本的な構造は、同じメーカーから販売されていてレビュー済のNazarene MODと同じです。
本体側のトンガリに、三角形になったパーツを被せます。
スイッチを押し込むと、金属パーツがMOD本体と電池のマイナスを接続してファイア。
Natherenのときはレジンチップがビミョ~なダサさでしたが、今回は真っ黒のプラスチックに変更されています。
MODに合わせての仕様変更なのか、ダサいということに気づいてくれたのか不明ですが、個人的に嬉しい変更です。
このMODのオススメポイント
デザインが最高
メカニカルは性能もさることながら、見た目がほぼ全てみたいなところがあります。
女性でもこういうスカルが好きな方がいるかもしれませんが、直径26mm、重さ220グラムもある超重量級メカMODは、男性のゴツゴツした手の中で輝くこと間違いなし。
一度、自分の手の中にこのMODがある世界を想像してみてください。
お家に迎え入れるかどうかは、その時点で決まるかと思います。
通電性が良さそう
コイルビルドをする方なら分かると思いますが、金属はその切断面が広い方が通電性が良くなります。
コイル径も巻き数も同じであれば、28G(細い)で巻いたコイルと24G(太い)で巻いたコイルであれば、抵抗値が24Gの方が低くなります。
抵抗値が低くなるということは、通電性が上がっているということ。
メカニカルMODにおいては、通電性は性能を左右する大事な要因となります。
直径26mmということで、チューブの金属部分が(おそらく)分厚くなっている(でしょう)から、通電性に期待が持てます。(たぶん)
それだけが全てではありませんが、要素としては十分に備えていると言っていいでしょう。
(違うかもしれませんが、そう信じることでそう感じてきます。これをプラセボ効果といいます。)
ここで買えます
よく分からないチベタンシルバーという素材ですが、これだけ他のと価格が大きく異なる(約70ドル)のでご注意ください。