もう皆まで言わぬ。ラベルから察するのだ！
さ～て、MK Labさんから新しいリキッドレビューのお話を頂きました。
今回登場したのは赤短・青短シリーズの新作となっています。
一応、乳酸菌飲料という風に直接的に言及を避けている感がありますが、もうラベルがモロなので、見たら大体何のことを言っているのか分かるってもんです。
そっち系の飲み物のリキッドの怖いところは、ちょっと乳臭かったり、逆にラムネ感が強く出てしまってハイレモン系になってしまったりと、ポイントを押さえるのが難しそうなイメージ。
そこをMK Labクオリティーでどこまで仕上げていけるかというのが楽しみなリキッドではあります。
乳酸菌ドリンク赤短・青短スペック
| VG/PG | 50/50 |
| メンソール/清涼剤（無 0〜5 強） | 赤短：0、青短：1 |
| 容量/価格 | 60ml/2200円（税込） |
| メーカー説明 | 赤短：日本人に馴染みのある、うすオレンジ色の乳酸菌ドリンク風味です。 VAPEでは重くなりがちな甘さのある乳酸菌ドリンクに、さっぱりとしたフルーツを軽く乗せることで毎日の習慣として吸える優しい味に仕上げました。 青短：日本人に馴染みのある、うすオレンジ色の乳酸菌ドリンク風味にソーダを効かせたさわやかな味わいです。 吸いごたえがある甘さとコクに後味の爽やかさを加え、スッキリと吸える新しい夏の定番をお楽しみください。 |
『日本人に馴染みのある、うすオレンジ色の乳酸菌ドリンク風味』で全てを察することができますね。
確かに乳酸菌は毎日飲むのが大事なので、VAPEリキッドでも毎日吸いたくなるように、フルーツを軽く乗せてみた！？
ヤクルトにフルーツって結構新しい組み合わせなので、その結果が吉と出るか凶と出るか、実際に吸って確かめていきたいと思います。
それでは、実食！
VAPER側（Ko）の感想
| コイル | シングル |
| コイルの種類 | Ni80単線 |
| 抵抗値 | 0.5Ω |
| ワット数 | 27W |
青短
今回はまず青短から吸ってみました。
もうあの『日本人に馴染みのある、うすオレンジ色の乳酸菌ドリンク風味』です。
いや、ちょっと薄味な気がするので、「『日本人に馴染みのある、うすオレンジ色の乳酸菌ドリンク風味』の海賊版の『うすオレンジ色の乳酸菌ドリンク風味』」というのが正しいかもしれません。（伝わるかな？）
本物のヤクルトってちょっと高いんで、買うときにちょっと躊躇しちゃうんですよね。
で、ヤクルトのすぐ横に似たような製品で100円ぐらい安いパッケージが目に入っちゃうと、自然とそっちを手に取ってしまったりしませんか。
その味です！（本家よりは薄味だけども、まぁ値段の割にはほぼヤクルトって感じの味）
ソーダとなっていて清涼感も感じるのですが、本当に僅かな清涼感。
清涼剤が苦手な人でも夏にヒンヤリと吸うことができると思いますし、清涼剤ジャンキーは別途添加しないと物足りないレベルです。
赤短
ではでは、本家（？）の赤短を吸ってみたいと思います。
フルーツを探してみたのですが、そのフルーツを感じることなく全力の乳酸菌飲料味です。
こちらも、本物のヤクルトではなく、ヤクルトの横に置いてありそうな乳酸菌飲料味ということで、やや薄味のヤクルトという感じ。
フルーツに関しては見つけることはできませんでしたが、味の系統的にシトラス系（柑橘系）の何かなんじゃないかと推測します。
かと言って柑橘系によくあるハイレモン系の味ではなく、そこはしっかりとヤクルトっぽさを感じさせてくるところがオツ。
ガンクの付きやすさ（約5ml使用後）
赤短・青短ともに、ガンクというほどのガンクは確認できませんでした。
コイルがまっさらに近い状態かと聞かれると嘘になりますが、5ml吸った状態でこれなら全然優秀な方です。
味わいにも一切変化がなく、この状態でも爽やかさが売りのヤクルト風味は健在です。
Non VAPER側（嫁）の感想
（ｽﾝｽﾝ）あぁ、もうこれはヤクルトじゃん。
これはさすがに分かるか。笑
これがヤクルトじゃなかったら何なんだって話やからな。
え、私にとってはヤクルトの匂いのするただのくっさいVAPEなんですけど。
ヤクルトも臭いに入るのね～泣
どうも甘さが含まれていれば問答無用で臭い扱いになってしまうのがデフォのようで、ヤクルトの爽やかさをもってしても回避できませんでした。
いい匂いと思われようが、変な匂いと思われようが、煙からヤクルトの匂いがしたら周囲の人はビックリするでしょうね。
こんな人、場面にオススメ！
何か昔にも似た系統のリキッドレビューをしたことがあったなぁと思っていましたが、なにわでんねんのピクルトというリキッドレビューがありました。（今は販売中止になっていました）
実は昔々にハイリクさんでヤクルト系の香料原液を買ったことがあったんです。
その時の記憶としては、ヤクルトに隠れて乳臭さが強めに出てしまっている印象があり、乳酸菌リキッドという名前を聞くと、心のどこかでちょっとだけ警戒してしまう自分がいました。
今回の赤短・青短も、吸いながら乳臭さを探しまくったのですが、一切そういった乳臭さはなく、純粋に乳酸菌飲料の風味を堪能できました。
吸っていて薄味のヤクルトという風に感じたのですが、VAPEとしてはこのぐらいの甘さや濃さがちょうどいいのかもしれません。
本家ほど濃くしてしまうと、吸っていると重くなってきてしまうのかもしれませんね。
また今回の2パターンだと、清涼剤がヤクルトの甘さの中にいいアクセントになっていて、青短の方が美味しいと感じました。
今の暑い季節だと青短がいいのかもしれませんが、寒くなってくると赤短が美味しく据えたりしそうな感じですね。
