寒い季節のミルクティーってホッとするよね
外で寒くなってきたときに飲む飲み物といえば、「男は黙ってホットコーヒー、女子は黙ってミルクティー」みたいな先入観が強いのですが、どうでしょう?
私が子供の頃は、大人が寒い季節にホットコーヒーを持って手を温めている姿が何となくかっこいいなぁと思っていた時期がありました。
逆に女性と言えば、そこまで大きくない某ミクルティーの缶を両手で持ってかじかんだ手を温めている姿を想像します。
これって何かのCMか何かなのかもしれませんが、その印象が非常に強いです。
味も美味しいし、缶コーヒーより手の温まる面積も大きいし、ミルクティーは冬になると飲みたくなる飲み物の上位に来ると思います。
そんなミルクティーがMK Labの新作4種レビューの3つ目です。
MK Lab製のミルクティーはどんな仕上がりになっているのか確認していきたいと思います。
他の3種も含めた簡易的なレビューをご覧になりたい方はこちら。
Koi-Koi赤単(ミルクティー)スペック
VG/PG | 60/40 |
メンソール/清涼剤(無 0〜5 強) | 0 |
容量/価格 | 60ml/1980円 |
メーカー説明 | 紅茶の美味しさにミルクの濃厚さをのせたリキッドです。癖が出がちなミルクの甘みをクリーミーにまとめました。 ※PODタイプから30WまでのVAPEに適しています。 |
確かにミルク系リキッドというのは癖が強く出てしまうと、乳臭さとなってしまいます。
幸か不幸か、今までそれほど乳臭いリキッドにあたったことがないので、乳臭さを実際に体験したことがあるわけではありません。
ですが、ミルクの濃度が高くなってくると臭くなるんだろうなというのはなんとなく想像がつきます。
いい塩梅を調合してくれているであろうミクルティーを実際に体験していきたいと思います。
それでは、実食!
VAPER側(Ko)の感想
コイル | シングル |
コイルの種類 | Ni80単線 |
抵抗値 | 0.5Ω |
ワット数 | 27W |
乳臭いものを存分に警戒していましたので、最初の一口は逆にミルク感が全く感じられないような印象を受けてしまいました。
「あれ?」と思い、頭と舌をクリアな状態にして、ミルク感を感じ取るセンサーを敏感にしながら吸うと、確かにミルクのまろやかさを感じ取ることができました。
紅茶の風味が強く、ミルクを跳ね除けてしまうぐらいライトなミルク感です。
ワット数を上げていくと、やはりミルクの風味が強く出てくるみたいです。
そう、w上げるとどんどんミルクが出てくる!
— クニ@Koi-Koi 赤短 青短 発売中! (@ku_ni) December 26, 2020
それに伴い、甘みもそれほど強く感じるミルクティーではないような気がします。(抵抗値を下げて爆煙で吸えば違ってくるかもしれませんが…)
メインに感じるのはティー(紅茶)の部分の風味。
それも、ストレートティーではなくレモンティーに近い印象を受けました。
おそらくこれはMK Labの別ライン、レモンティーがベースにあるような気がします。
ガンクの付きやすさ(約5ml使用後)
コイルの表面にガンクの出来損ないのようなものが付着しているかもしれませんが、味に影響を与えているかといえばそうではありません。
そんなに甘いリキッドではないので、ガンクも少なくて済んでいるのだと思います。
Non VAPER側(嫁)の感想
(スンスン)うぐっ…。
あ、でもそこまでかも。レモンティー的な?
そうそう、そんな感じ!ミルクティーだけどね。
ミルクティーて…。
コーヒー片手に吸うようなもん?笑
コーヒー飲みながらVAPE吸うのがリラックスタイムなのだ。
確かに組み合わせは変かもしれませんが、VAPEにはコーヒーと私の中で決まっているのです。
皆さんもお気に入りのリキッドを吸いながらタバコを吸ったり、お酒を飲んだりしますよね?ですよね!?
こんな人、場面にオススメ!
紅○花伝のような「そりゃそんだけ入れたら何でも美味しいくなるよ」ぐらいの量のミルクと砂糖が入ったミルクティーを想像すると、がっかりしてしまうかもしれません。
一昔前に流行したタピオカミルクティーも糖分が大変なことになっているようですから、美味しくて流行ったのも納得です。
そうではなく、あくまで自宅で作った紅茶に牛乳を混ぜて作るようなミルクティーを想像してもらうと、結構印象が近いかもしれません。
紅茶としてのミルクティーが好きなのか、甘い飲み物としてのミルクテイーが好きなのかによって、この赤短ミルクティーを選択するかどうかを検討すべし、って感じです。
VAPEで少しホッコリしたいんだけど、甘いリキッドを吸いたい気分じゃないんだなぁって時にはぴったりかもしれません。
もちろん、リキッドの甘みは高い温度になればなるほど感じやすくなると思いますから、爆煙で焚いてあげればそれらしい甘いミルクティーになるのかもしれません。