新しい紅茶系リキッドの選択肢、MK VAPE Tastyのレモンティー
新しいMK Labのリキッドライン、MK VAPE Tastyの3種類最後のひとつ、レモンティーをレビューします。
MK Labの特徴と言えば、海外リキッド顔負けのこってりリキッドですが、新しいリキッドラインナップではその印象がころっと変わりました。
以前は限られていた紅茶リキッドですが、2018年頃からポツポツ増え始め、今ではかなり多くの紅茶リキッドが存在します。
MK VAPE Tastyのレモンティーはどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか期待しましょう。
Lemon Teaスペック
VG/PG | 60/40 |
メンソール/清涼剤(無 0〜5 強) | 0 |
容量/価格 | 15ml/1080円 |
メーカー説明 | レモンと茶葉の絶妙なコラボレーション。 懐かしさを感じほっとする味わいです。 |
細かな味はリキッドの説明からは分かりませんが、リキッド名で何の味がするかは自明です。
それはそうと、世の中の15mlボトルリキッドが1,000円って高すぎません?
お試しには丁度いいかもしれませんし、輸送費などのことをコストがかかるのは仕方のないことかもしれません。
ですが、もしこのリキッドが気に入ってしまったら、高額な小ボトルを買い続けなければならないわけです。
そういう人のためにも、ボトルサイズは何パターンか選べるようになると嬉しいなぁ。
それでは、実食!
香りチェック
誰か周りでレモンティーを飲んでいるのかと錯覚するほどの香り。
確かに紅茶の香りもありますし、レモンの酸味とさわやかさも漂います。
ストレートレモンティーではなく、砂糖の入った甘いレモンティーという感じ。
味チェック
舐めてみると、意外と酸味と甘みが強いです。
紅茶の雰囲気は感じるのですが、レモンサワーのキャンディーのような甘味と酸味。
レモンの風味はミストにすると感じにくくなりますので、実はこのくらいがいいのかもしれません。
VAPER側(Ko)の感想
コイル | シングル |
コイルの種類 | Ni80単線 |
抵抗値 | 0.5Ω |
ワット数 | 27W |
紅茶は嗜む程度なのですが、これは吸ってわかる高い再現度。
吸い始めからしっかりとレモンティーのミストが口の中に飛び込んできます。
紅茶の渋みもしっかり感じますし、それに負けないレモンの酸味が印象的です。
チェーンしているとレモンの酸味が味飛びするのですが、代わりにレモンの甘味がしっかりと出てきて一味違ったレモンティーの味に変身します。
レモンティーと言えば、私は500mlのパックに入ったリプトンのレモンティーを思い出すのですが、まさにその味のするリキッドでした。
ガンクの付きやすさ(約5ml使用後)
出ました、たまに出るガンクが一切確認できない系のリキッド。
リキッドレビューをしていても、10本に1本くらいの確率でしかお目にかかれないガンクが非常に少ない(ほぼ無い)リキッドです。
RDA/RTAはもちろん、PODやクリアロで吸ったときにこの恩恵を一番に感じることができるでしょう。
Non VAPER側(嫁)の感想
(スンスン)あっ、レモンティーじゃない?
正解。これは比較的わかりやすい匂いよね。
ずっと嗅いでたいってわけじゃないけど、これなら他の変なにおい嗅がされるより全然マシ。
別に毎回『変な匂い』を嗅がそうとしているわけじゃないのだが…
かなり久しぶりに高評価でした。
彼女にいい匂いと言わせるのは至難の業なのかもしれませんが、肯定的な意見が出てくること自体がかなり珍しいことです。
これなら周りへの影響力も少なくて済むので、お酒の席なんかでMTLで吸っても迷惑にならなさそうです。
こんな人、場面にオススメ!
再現度が非常に高いレモンティーリキッドなので、レモンティーが大好きなVAPERなら無限に吸うことができてしまうと思います。
もしくは、レモンティーをベースに香料を足してリキッドブレンダー(仮)みたいなことをするのにもいいのではないでしょうか。
ただし、15mlで1,000円という比較的高額な部類に入るリキッドなのが玉にキズ…。
他の紅茶系にはないちゃんとしたレモンティーリキッドなだけに、このリキッドを選択するVAPERも一定数いると思います。
MK VAPE Tastyの中で一番人気が出そうなリキッドなだけに、もっと大きいボトルサイズが出ることを切に願っています。