MK Labの姉妹ブランド、抹茶
MK Labと言えば、国産リキッドでありながらねっとりまったり甘いリキッドを得意とするリキッドメーカーです。
そのMK Labの新しいリキッドラインアップに抹茶、コーラ、レモンティーの3種類がプラスされました。
今回レビューするのは、その中の1つである抹茶。
ついこないだ、抹茶あいすというリキッドがありましたが、そこから抹茶の部分を取り出したのでしょうか。
MK VAPE Tastyと言うくらいなのですから、味にも期待してよさそうです。
抹茶−Matchaスペック
VG/PG | 60/40 |
メンソール/清涼剤(無 0〜5 強) | 0 |
容量/価格 | 15 |
メーカー説明 | 吸った瞬間に抹茶の香りが口の中に広がります。 緑茶でも紅茶でもない日本の抹茶の味をお楽しみください。 |
日本で昔から愛されている抹茶。
裏千家とか表千家とか色々流派があって、お茶を点てて器を回して…と、格式高い印象があります。
あまり日常生活で触れる機会の少ないお抹茶ですが、甘みの中にも苦味があり、なぜかホッコリする旨味のある味。
甘味と苦味と旨味の微妙なバランスをどう表現するのか期待しましょう。
それでは、実食!
香りチェック
香りは相当本物に近い(と言っても本物の抹茶を味わった経験が少ないのですが…)抹茶の香り。
そんじょそこらの『抹茶味』ではなく、香りから抹茶の粉っぽいというか渋みも感じることができるほど再現度の高い香りです。
味チェック
リキッドを舐めた瞬間に口いっぱいに広がる抹茶の風味が印象的です。
お茶の甘みがふわっと広がりながらも、抹茶特有の苦味を後味に残していってくれます。
そのままリキッドを舐めているからかもしれませんが、相当濃い味に仕上がっているように感じます。
VAPER側(Ko)の感想
コイル | シングル |
コイルの種類 | Ni80単線 |
抵抗値 | 0.5Ω |
ワット数 | 27W |
個人的に抹茶がそれほど得意ではないのですが、これは抹茶好きが狂喜乱舞するであろう正統派抹茶。
これほどまでに抹茶の甘みと苦味を同時に感じさせてくれる抹茶リキッドは出会ったことがないかもしれません。
抹茶って甘いのか苦いのかよくわからない不思議な味がすると思うのですが、まさにそんな感じを体験できます。
どうにかして言葉で表現したいのですが、私のボキャブラリーの限界点を突破しているほどに『抹茶』なリキッドという他ありません。
ガンクの付きやすさ(約5ml使用後)
ご覧ください、このガンクの全くないコイル。
MAZE V3はリキチャの際にトップキャップを外す必要があるのですが、その度にガンクのなさに驚きます。
他のリキッドでガンクが少ないと入っても、多少はコイルが変色している場合がほとんどなのですが、MK VAPE Tastyの抹茶はキレイにガンクのガの字もありません。
さすが、MK Labのリキッドと言わざるを得ません。
Non VAPER側(嫁)の感想
今回はちょっと趣が違います。
いつもならリキッドやアトマを持ってリビングに行って香りを嗅いでもらっています。
今回は、部屋でスパスパ吸ってる最中に飲み物を取りにリビングに行ったときの一幕をご紹介しようと思います。
飲み物なんかある〜?
知らな〜い、コーヒーでも飲んだ(ら?)…
(スンスン)…あなた、すごい匂いしてるよ?
ほ?どゆこと?
ほら(スンスン)←私の服の匂いを嗅ぐ
ものっそい抹茶の匂い。抹茶のリキッド吸ってんの?
ありゃ、意外なところで匂いチェックされちったな。
確かに自室に戻ったときにも『ものっそい抹茶の匂い』がしていました。
緑茶と違ってスッキリとした香りではないようなので、臭くはないですがビックリする匂いなんだそうです。
こんな人、場面にオススメ!
正真正銘、オーセンティックな抹茶リキッド。
抹茶の味がするペラペラな抹茶味ではなく、抹茶の奥深い味わいまでキチンと再現されています。
ただ、これをずっとチェーンして吸っていたいかと聞かれると微妙かな。
本物のお抹茶と一緒で、たまに吸うから美味しく感じるのであって、こればっかりスパスパ吸うのは違うんじゃないかな?
日常の中にアクセントとして吸いたい抹茶リキッドでした。