龍生さん×MK Labの努力の結晶、ミルクセーキリキッド
ミルクセーキって飲み物を見たことはありましたが、実際に飲んだ記憶はありません。
ということで、実物を飲んでまずは本物を確認しましょう。
ありとあらゆる自販機やコンビニ・スーパーを回りましたが、なかなか4月末にキャラメルミルクセーキは売っておらず、なんとか見つけた元祖ミルクセーキでご勘弁を。
ミルクセーキってなんのことかと思ったら、ミルクシェイクの大和読み(昔の読み方、ビーフステーキ→ビフテキみたいな)のようです。
ただし、ミルクセーキが指すものは長崎式のミルクセーキのようで…
だそうです。
実際に飲んでみると、アイスクリームのアイスクリンを溶かしたものに、カステラを浸して食べているかのような飲み物です。
これは冬の疲れたときに飲んだらタマランですなぁ。
きゃらめるきはこれにキャラメルの味を足した甘さ無双のようなものとなっていることでしょう。
ではでは、リキッドの方を吸っていきたいと思います。
リキッドスペック
VG/PG | 70/30 |
メンソール/清涼剤(無0 ←-→5強) | 0 |
容量/価格 | 60ml/2980円 |
メーカー説明 | 企画立ち上げから1年半!! ユーチューバー龍生さん×MK Lab、国吉さんの間で250回以上の試作を繰り返して完成した、 濃厚なキャラメルミルクセーキの風味をたっぷりと楽しめる「きゃらみるき」の誕生です!! 寒い冬、龍生さんがバイクに乗る際、体が冷えた時に口にする温かいミルクセーキの染入る美味しさを再現しています。 |
企画の立ち上げが1年半ということは、季節としては秋に始まったこの企画。
250回以上の試飲を乗り越えて生まれたリキッドとのことで、かなりのコダワリが分かります。
そのコダワリは分かるんですが…、まぁこの辺りは後ほどお話することとしましょう。
現物を飲んだからわかるのですが、ミルクセーキにキャラメルは美味しくないわけがない組み合わせ。
そして、調合しているのがMK Labということで、もう盤石中の盤石で美味しいリキッドでしょう。
それでは、実食!
香りチェック
香りはまるで生キャラメル工場にでも入ったかのような香り。(生キャラメル工場なんか行ったことないけど。)
この香りの時点ですでに幸せになってしまいそうな香りがします。
味チェック
舐めてみるとまたミルクセーキがしっかりと仕事をしています。
「お、ミルクセーキやんけ!」と思ったときに、後ろからググっと生キャラメルの風味が押し寄せてきます。
キャラメルのコクがすごく後を引いており、いつまでたっても美味しさが鼻から感じられます。
VAPER側(Ko)の感想
コイル | シングル |
コイルの種類 | Ni80単線 |
抵抗値 | 0.5Ω |
ワット数 | 27W |
キャラメルの風味がしっかりと主張をしています。
吸った瞬間には、人によっては少し乳臭いと感じてしまうかもしれないくらい濃厚な甘いミルク。
一瞬、乳臭いと感じてパフをやめると、そのミルクの甘みにかぶさるようにキャラメルが顔を出します。
ミルクとキャラメルの相性の良さは言うまでもありませんね。
ラストノートのキャラメルのあと引く美味さが、2パフ目の乳臭さを絶妙に中和してくれます。
これも相まっての濃厚ミルクだとするならば、もうMK Labは香料の魔術師としか言いようがありません。
ガンクの付きやすさ(約5ml使用後)
あらあら、なんとガンクがついているじゃありませんか。
今までのMK Labリキッドではそれほど気にならなかったガンクですが、このきゃらみるきリキッドはちょっとガンクが付着するようです。
ただ、この系統の味のリキッドですと、ガンクがついてからも美味しいという不思議な状況が生まれたりすることもあります。
気になる人はRDAやRTAなどのコイルの交換に費用が掛からないもので使用することをオススメします。
Non VAPER側(嫁)の感想
(スンスン)うわっ、すげーキャラメル。
キャラメルの匂いは分かるのね。
で、何の匂いだと思う?
いや、キャラメルじゃないの?
ところがどっこい、キャラメルミルクセーキ味の「きゃらめるき」っていう名前で、このリキッドを作ったのがYouTubeの…
はいはいはいはいはい。
わかったわかった。
いつまでたっても私の趣味を理解しようとしてくれない嫁ですが、あまり文句も言わないのでプラマイゼロです。
すでにお分かりかと思いますが嫁的には臭いという香りなんだそうで、しっかり甘い匂いです。
VAPE耐性のない方の周りでは、自分の出している不思議な香りのミストに注意を払ってあげてください。
こんな人、場面にオススメ!
私のVAPE歴なんて数年レベルですが、それでもキャラメル味のリキッドがなかなか市場に無いところを見ると、キャラメルの香料はかなり扱いにくい香料なんだと思います。
にも関わらずこの完成度の高さ。
さらに、おそらくは計算されているであろう2パフ目の布石となるラストノート。
冬の新定番リキッドに堂々と名を連なることとなるでしょう。
だからこそ余計に、あと半年寝かせた秋に発売してほしかった!
徐々に暖かくなるこの季節に、甘いリキッドは美味しさ3割減(Vapin’On調べ)となってしまう可能性も…。
食べ物と季節のズレがもったいない。
「夏のきゃらめるき」を分かりやすく別の表現にするなら、「夏の鍋」「冬のガリガリ君」です。
やっぱり「夏のガリガリ君」ですし、「冬の鍋」ですよね。
もしこの記事を秋や冬にご覧になっている方なら、季節的にはバッチリなリキッドですので、ぜひ一度ご賞味あれ。
コメント
きゃらみるきに清涼剤足して吸ったら、マックの森永キャラメルシェイクになるかも!と、期待を寄せています。、
給料日まで待って買ってみます。
清涼剤のいい点は、メンソールと違って味に変化を与えないというのがいいですよね!
もし添加でガチミルクシェイクになるようでしたら、清涼剤の適量を教えてくださいね(^^)
んー、清涼剤ない方が美味しかったです…
あらあら…(+_+)
まぁ「そのままのほうが美味しい」と分かったと言うことで、納得しておきましょう!
人柱になっていただき、ありがとうございます( ・∀・)
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