猪鹿蝶シリーズ最後のピース~鹿~
花札の役の名前で構成されたMK Labの猪鹿蝶シリーズの最後のひとつである、鹿~Deer~のレビューです。
猪鹿蝶シリーズを知ってくれている方は既にご存じのことと思いますが、このシリーズはマキアートを基調としたリキッドラインナップ。
この鹿~Deer~は、リキッドの説明に書いてあるように『アイスミルクマキアート』。
アイスの部分は清涼剤が添加されていると考えたとして、基本はミルクマキアート。
逆にミルクマキアートを飲んだことが無い人を探す方が難しいくらい人気の飲み物であるミルクマキアート。
こういった甘々コッテリのリキッドが得意なMK Labですから、今の時点から「これ絶対美味いやつ~」と口ずさみながら読んでいただければと思います。
猪鹿蝶-Deer-スペック
VG/PG | 60/40 |
メンソール/清涼剤(無 0〜5 強) | 1 |
容量/価格 | 60ml/2480円 |
メーカー説明 | アイスミルクマキアート 贅沢なアイスミルク・マキアート!ふわふわフォームミルクとキャラメルシロップの甘い香りが、ほろ苦いエスプレッソと出会いました。 ほんのり冷たく、深く、甘い。そんな特別なリキッド。その答えはここにあります。 |
ほら、もうリキッドの説明から美味しい。
キャラメルシロップとほろ苦エスプレッソの時点で美味い。
それにフォームミルクを乗せると更に美味い。
ほんのり冷たいというのがリキッドの説明にある通り、若干の清涼剤が追加されているのですが、清涼剤が苦手な人でも全く問題ないレベルの清涼感。
(清涼感はありますが)清涼剤が入っていると言われなければ気づかないかもしれない程度の清涼感でした。
それでは、実食!
VAPER側(Ko)の感想
コイル | シングル |
コイルの種類 | Ni80単線 |
抵抗値 | 0.5Ω |
ワット数 | 27W |
吸い込んだ時に喉の奥にミストが当たると、若干ひんやりする程度の清涼感。
その清涼感に浸る間もなく押し寄せてくるほろ甘コーヒーの風味がたまりません。
キャラメルとミルクの甘さと、コーヒーの深い味わいが交わって、ミルクマキアートの匂いを思いっきり吸い込んでいる感覚。
確かに甘々コッテリのリキッドなのですが、若干の清涼感が添加されていることにより、暖かくなってくるこれからの季節でも、十分に吸えるような気がします。
そしてコーヒー党の皆さん。
ブラックコーヒー片手にこのリキッド吸ってみ?飛ぶぞ?
ガンクの付きやすさ(約5ml使用後)
全然ガンクが付いているようには見えません。
こんなに甘くて濃厚なのに、ガンクが全くないのが逆に不思議。
もしガンクが付き始めたとしても、結構長いスパンでコイルやPODは使っていけると思います。
Non VAPER側(嫁)の感想
(スンスン)またこれは…毒だな、毒。
そう言われるだろうと…。
女子に人気のスタバのミルクマキアート風リキッドなり。
だからか!
私、スタバの前とか通ったら気持ち悪くなるのよ…。
じゃあもうこれは確かに毒だな。
ミルクマキアートを思いっきり吸い込んだようなリキッドですから、スタバ前で気持ち悪くなる人にとっては劇物同等の匂いになるのは理解できます。
ちなみに、私の嫁さんはコーヒーも苦手としているので、ダブルパンチなわけです。
これほどまでに苦手な人はそう相違ないかと思いますが、結構インパクトのある煙(ミスト)となりますから、周りの方への配慮はお忘れなく。
こんな人、場面にオススメ!
ギリギリ夏にでも吸えるスイーツ系リキッドでしょうか。
夏になると、甘いスイーツ系リキッドは重たくなってくることかと思います。(本当に好きな人は別かもしれません)
ですが、鹿は若干の清涼剤が添加されているので、他のスイーツ系リキッドよりは手に取りやすいと思います。
MK Labからは、他にも清涼剤が添加された甘い系リキッドはあるのはあるのですが、ここまでスイーツスイーツしているリキッドに清涼剤が添加されているのは初めてかも。
大人マキアートの蝶、正統派マキアートの猪、そして、アイスマキアートの鹿。
基本は同じマキアートですが、それぞれに若干の変化がありますので、自分が求めているタイプのマキアートを選んでみてください。