KoiKoiの新作、パイナップルのトロピカルジュース
MK Labさんが新作を発売してくれるタイミングというのは、最近なんかVAPEに刺激がないなと感じるときな気がします。
新型コロナが喫煙やVAPEに影響を与えるだの与えないだのという情報が錯綜する中、おおっぴらにVAPEが盛り上がりを見せる気配もありません。
まぁVAPEというのは嗜好品ですから、お酒や煙草のように盛り上がりや盛り下がりがあるようなものではありませんが、VAPEを趣味としている我々からするとちょっとさみしいところ。
MK Labの新しい赤短は、そのさみしさを吹き飛ばしてくれるインパクトを与えてくれるのかどうか、楽しみながらレビューしていきたいと思います。
赤短-パイントロピカル-スペック
VG/PG | 60/40 |
メンソール/清涼剤(無 0〜5 強) | 0 |
容量/価格 | 60ml/1980円 |
メーカー説明 | ギュッと詰まった果実の味が層をなすトロピカルジュース! パインを中心にマンゴー、洋梨、りんごをMIX。仕上げにみかんをトッピング。 クセになるしっかりとした甘さと、吸い続けられる後味を両立したフルーツドリンク風味になっています。 |
調合が難しいフレーバーなのか、パインがメインのリキッドというのは結構珍しい気がします。
パイン系というだけでなく、その他のフルーツを盛り込んだトロピカルジュースのリキッド。
説明にもあるように、The 南国というフルーツもあるのですが、りんごとみかんというトロピカルのイメージとは少し遠いフルーツの名前も。
そのあたりのバランスも気にしつつ、さっそく吸っていきたいと思います。
それでは、実食!
VAPER側(Ko)の感想
コイル | シングル |
コイルの種類 | Ni80単線 |
抵抗値 | 0.5Ω |
ワット数 | 27W |
吸った直後はパイナップルリキッドかなと思うほどに純粋なパイナップルの風味が広がります。
その後に南国っぽいフルーツの風味(←語彙力)がパイナップルの風味に重なります。
その中でも、洋ナシの風味が大人のアクセントを醸し出しており、どことなくカクテルっぽい雰囲気さえ感じます。
どことなく感じるリンゴのラストノートがキュッと爽やかに締めてくれるので、いい意味で後を引く感じがありません。
全体を通してみると、トロピカルジュースとトロピカルカクテルのちょうど真ん中に位置するリキッドという印象です。
ガンクの付きやすさ(約5ml使用後)
よく見るとガンクが付き始めてはいますが、まだまだコットンもコイルもこのまま使っていけそうな雰囲気があります。
吸っていてもガンクの味が強く出ているような雰囲気もありませんので、PODでも十分に使っていけそうな気がします。
Non VAPER側(嫁)の感想
(スンスン)あ~、これは甘いっちゃ甘いけど、臭いって程じゃないかな。
いい匂いってわけでもないから、吸っててほしいってわけじゃないけど。
ってか、あんたみたいな人(175cm、72kg、ガチムチプロレスラー体型)がそんな匂いをさせてたら、そーゆー人に見られるかもよ?笑
違うねん、聞きたいのは匂いの感想やねん。
俺がこの匂いをさせてたらどうかってことちゃうねん。
感想ならもう言ったっしょ。
適当にブログにでも何でも書いといたら~?
匂いの感想を聞いたはずなのですが、軽くディスられたような気がしなくもありません。
ですが、こういう反応は変な匂いではないということなのでプラスにとらえておいていいと思います。
私に似た体形の人はTPOを間違ってしまうとそういう印象を持たれかねないようですので、ちょっとだけTPOにご注意あそばせ。
こんな人、場面にオススメ!
一昔前に流行ったSex On the Beachという小江戸工房のリキッドが好きな人はトライしてみる価値あり。
私も過去に吸ったことがあり、美味しく据えたリキッドではあるのですが、美味しいけどリピートするなら別のリキッドを試してみたいという欲望との板挟みに悩むことかと思います。
美味しいということが分かっているリキッドを吸うのもそうなのですが、新たな出会いに胸躍らせることの方が重要な時だってあります。
奇しくも夏が始まり始めたこの季節、いつもならSex On the Beachで一服ということもあるでしょうが、この夏は一味違ったパイントロピカルに手を出してみるのもアリだと思います。