フルーツ系が得意なマレーシアからバニカスリキッドの登場
私自身、初めて耳にするMonsta VAPE(モンスタベイプ)というリキッドメーカーのバニカスリキッドをご紹介します。
一昔前にポップなラベリングのリキッドが物議をかもしたこともありますが、このリキッドも結構ポップな印象を受けます。
キモカワ系というかグロカワ系というか、普通の『可愛い系』とは一線を画すようなラベリングに仕上がっています。
結構インパクトのあるリキッドボトルですので印象には残りやすいですし、ポップな色遣いがハンチェ映えしそうなリキッド。
見た目はまぁまぁなインパクトのあるリキッドですが、お味の方は一体いかがなものなのか、さっそくレビューに取り掛かりたいと思います。
Vanilla Custardスペック
VG/PG | 70/30 |
メンソール/清涼剤(無 0〜5 強) | 0 |
容量/価格 | 60ml/1980円 |
メーカー説明 | マレーシアリキッドというと、清涼剤の入ったフルーツリキッドのイメージですが、コレは最上級なデザートリキッドです。 伝説的なリキッド、GVC (Grant’s Vanilla Custard)を超えてしまったと言っても過言ではないバニラカスタードリキッドです。 なんとスティープいらずで、開封時から超コッテリとしたカスタード感を味わえます。 また、嫌になってしまうレベルの甘さがヤミツキになります。 |
マレーシア産はフルーツ系が鉄板であるにもかかわらず、なぜこのスイーツ系から吸い始めたかと言うと、この『スティープ要らず』という謳い文句を検証したかったからと言うのがあります。
バニラカスタードと言えば、スティープさせることでどんどん味が熟成されてコッテリ濃厚な味わいになるというのが一般的。
ところが、Monsta VAPEのバニカスはスティープ要らずで超コッテリな味なんだそう。
もしそうでなかったとしてもスティープをすればいいだけの話なのですが、やはりその辺りはこういったブログを運営しているからには人柱になっていかないと、ですね。
それでは、実食!
VAPER側(Ko)の感想
コイル | シングル |
コイルの種類 | Ni80単線 |
抵抗値 | 0.5Ω |
ワット数 | 27W |
スティープの間を置かずにさっそく吸ってみた感想としては、超コッテリというには物足りない感じがあります。
ですが、開封直後でもしっかりバニラカスタードリキッドとして楽しむことができました。
カスタードというよりは、卵多めのプリンのようなライトなカスタード。
超コッテリと言うもんですから、コーヒーを片手に準備していましたが、飲み物が欲しくなるレベルではありませんでした。
ついでと言うわけではありませんが、コーヒーや紅茶片手に吸っても、飲み物に負けない風味がありました。
ガンクの付きやすさ(約5ml使用後)
コイルの表面にガンクが付き始めてはいますが、味の変化は感じられません。
あともう5mlほど吸うと、ガンクの味も感じ始めることかと思います。
クリアロで使っていると仮定した場合、コイル寿命が約10mlと考えると、ちょっともったいない気がします。
Non VAPER側(嫁)の感想
(スンスン)…うわぁ~、ゲロ吐くわ…
どんな匂いに感じてんの?笑
そんだけ甘い匂いの空気をよく吸ってられるね。
甘くてゲロ吐くってどないやねん
まぁ大体このような反応になるというのは分かっていましたが、それほどまでに強烈な匂いなようです。
吸っている感触としては、他のバニカスに比べてもライトな方だと思っていただけに、やはり独特な匂いがあるのだなぁと再認識させられる出来事でした。
こんな人、場面にオススメ!
喉が渇きそうなほどの濃厚さはありませんが、場所やシチュエーションを選ばずに楽しめるバニラカスタードとしてはちょうどいい濃さのように感じました。
飲み物と一緒にも楽しめますし、リキッド単体で吸っても楽しめるスイーツ系リキッド。
もしかすると、スティープをさせることでより濃厚さが出てくるかもしれませんが、このくらいの濃さが好きなVAPERもいるかもしれません。
ライトなバニカスとは言え、周り(少なくとも我が家の非VAPER:嫁)への攻撃力は結構高いようですので、周りへの配慮はお忘れなく。