CZB（チェリー x ザクロ x ブラックソーダ）じゃなかったのね
チェリーとザクロとブラックソーダの組み合わせの新作リキッドなので、CZBかと思ったらそうではなかったようです。
というか、よく調べてみるとザクロは日本語訳のようで正しくはPomegranate（ポメグラネイト）が英名としてあるようでした。
確かに『ポメグラネイト』って言われてもなんのこっちゃ分かりませんな。
チェリーとザクロの甘酸っぱいフルーツの組み合わせが、暑くなってくるこれからの季節にぴったり。
それに、Nameless Elementのメロンクリームソーダを吸っている方の中には、ミストから炭酸を感じる人もいるみたいですので、その炭酸感にも注目です。
Jessica Colemanスペック
| VG/PG | 60/40 |
| メンソール/清涼剤（無 0〜5 強） | 調整可能 |
| 容量/価格 | 60ml/2750円 |
| メーカー説明 | チェリーとブラックソーダをメインにしたフルーティーかつアメリカンなドリンク系フレーバー。甘酸っぱいザクロのフレーバーが隠し味的なアクセントを演出します。 |
商品ページを確認してビックリ、清涼剤と甘味料のバリエーションが増えまくっていました。
好みに応じて清涼剤を2倍にしたり、1/2にしたり、ナシにしたりと至れり尽くせり。
清涼剤に関しては好みがハッキリしているのですが、甘味料に関しては迷ってしまうかもしれません。
そんな時はデフォルトのリキッドを注文するのが一番です。
料理でもリキッドでもそうですが、作成者がベストだと思った状態がデフォルトなはず。
まずは作った人のベストの状態を確認してみて、2回目以降に自分の好みに合ったアレンジを加えるのが失敗の少ないアレンジだと思います。
それでは、実食！
VAPER側（Ko）の感想
| コイル | シングル |
| コイルの種類 | Ni80単線 |
| 抵抗値 | 0.5Ω |
| ワット数 | 27W |
吸った瞬間に、アセロラジュースのような酸っぱさを感じます。
この酸味ですが、ミストが下に当たった瞬間に和らいでいく感じがするので、この点が隠し味のザクロ（ポメグラネイト）なのかも。
その後に感じるチェリーは、明らかにブラックチェリー。
アメリカンチェリーの渋さとワインのような重厚な香りが広がります。
そのチェリーの香りにかぶさるように、コーラジュースの風味も徐々に感じてきました。
少し駄菓子っぽさの残る風味でしたので、敢えて『コーラ』ではなく『コーラジュース』と表現させてもらいました。
そして再びアセロラジュースのような爽快な後味が口の中に残ります。
冒頭で軽く触れた炭酸感ですが、前回同様私のセッティング（ビルドテクの問題？）ではシュワシュワを感じることはできませんでした。
といっても、そもそもミスト（ほぼ気体）からシュワシュワを感じるのが無理な話だと思いますから、そこは脳内で味にシュワシュワを足しておけばオールOKです。
ガンクの付きやすさ（約5ml使用後）
取り立ててガンクが多いという訳ではありませんが、ガンクが確認できます。
チェリーやザクロといった爽やかリキッドにガンクの苦味は合いませんので、気になったらすぐにメンテができるなリビルド可能なデバイスで楽しむのがいいかもしれません。
Non VAPER側（嫁）の感想
（ｽﾝｽﾝ）あ！うん！！これならいいよ！！
珍しくいい匂い判定だな。
何の匂いやと思う？
ちょっと待って、名前が出てこない…
そうだ！アセロラっぽい！
やっぱり？でも正解はチェリーコーラでしたとさ。
香り的にもアセロラっぽさを感じる様子でした。
珍しく臭い（甘い）と言われなかったので、周りへの影響も少なそう。
甘酸っぱい香りと言うのはどちらかと言うと女性へのウケがいいのかもしれません。
こんな人、場面にオススメ！
カッコいいステッカーのおかげで、まずハンチェ映えすること間違いないでしょう。
ダークで悪な感じが男心をくすぐります。
リキッドボトルの見た目は男ウケするかもしれませんが、肝心の味はどちらかと言うと女性に人気が出そうな爽やかな風味。
コーラの爽やかさとは少し方向性の違う爽やかさのあるフレーバーコークリキッドです。
時折コンビニに並ぶ期間限定のフレーバー付きコーラをリキッドにしたようなものと思ってもらえればいいかもしれません。
なんだかんだ言ってVAPEのリキッドは甘いものが多くありますが、Jessica Colemanは本当に爽やかな甘酸っぱさが売りのリキッドです。
買うならここで！
