メンソールに変わる清涼感【Nameless Element】JMT(ジェイエムティー)レビュー

メンソールが苦手な人にこそ勧めたいJMT

気温が高くなるにつれ、甘いデザート系リキッドからちょっと浮気して、サッパリとしたフルーツ系に手が伸びがちな季節になりました。

この夏のリキッドがメンソールが苦手なVAPERにとっては悩みどころなんですよね。

暑いとやっぱりさっぱりとしたリキッドが吸いたいのですが、清涼剤入りのリキッドで美味しいと感じられるものが少ないんですよ。

確かに一時的には美味しいなと感じるリキッドがあったとしても、どうしても清涼剤のキンキン感のせいで少しインターバルを必要とする場面が出てきます。

でも、JMTのJamie, Mint, Tobaccoという組み合わせには一本取られたなという感じ。

結構ギャンブルな組み合わせに見えるのですが、今までのJ〇Tシリーズの雰囲気から言っても美味しそうと感じさせる不思議な不思議な組み合わせ。

そう感じさせるのは信頼と実績のNameless Elementだからこそ、でしょうね。

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JMTスペック

VG/PG60/40
メンソール/清涼剤(無 0〜5 強)0(なし~調整可能)
容量/価格15~60ml/1100~2750円
メーカー説明イングリッシュブレックファーストティーフレーバーの”Jamie”、そこにモヒートミントを加え、これらとタバコフレーバーを掛け合わせたコラボリキッド。 モヒートミントとは別名イエルバブエナといいモヒートによく使われるミントの種類です。風味はペパーミント:スペアミント(2:1)位の風合いでとても爽やかなミントです。 タバコフレーバーは厳選された複数の熟成葉を繊細に掛け合わせました。灰感は抑えておりますので火をつける前の甘く乾いたタバコ葉の香りをお楽しみください。

まず、ベースとなっているJamie(紅茶)とTobacco(タバコ)の組み合わせは、これまでのJ○Tシリーズの経験から美味しいということは分かっています。

紅茶にミントって、ミントティーのことですよね。(組み合わせとしてアリ)

煙草とミントって、スースー系のことですよね。(組み合わせとしてアリ)

組み合わせの相性は良さそうですが、その3つがどういったバランスで攻めてくるかというのがポイントになってきそうです。

Nameless Elementさんらしく、ミントにも複数のミントを利用してこだわった配合になっているようです。

それでは、実食!

VAPER側(Ko)の感想

コイルシングル
コイルの種類Ni80単線
抵抗値0.5Ω
ワット数27W

ミントのわき役に徹する感じが堪らなく絶妙です。

まず最初の一口はJamie(紅茶)です。

そこにタバコというよりは、タバコ葉の大人のシブみを持ったTobacco(タバコ)がかぶさってきます。

これはいつものJ〇Tシリーズで感じるものと大差ありません。

今回はJCTやJLTと違って甘さは控えめな印象を受けます。

問題のミントですが、ここでは完全に薬味としての仕事を全うしています。

お刺身にワサビ、おでんに辛子、カツオのたたきにニンニク…(他に何か完ぺきな薬味の組み合わせありましたっけ?)、そしてJMTのミント!

ラストにかけてフッと辛味と清涼感を感じさせながら存在をすぐに消していきます。

このさり気なさが「おいおい、もっと感じさせてくれよ」という欲望をもたせ、次の一口に繋がるというわけです。

ガンクの付きやすさ(約5ml使用後)

コイルが黒く変色してはいますが、ガンクが付着しているというわけではなさそうです。

まだまだメンテ不要だと思いますので、PODでチビチビ吸っていけばPOD寿命も長く取れると思います。

Non VAPER側(嫁)の感想

今回はミストの匂いチェックの前に、自室から出てきた私の服についた残り香を嗅いでの感想となります。

(スンスン)うっわ、また変な匂いさせて…

人に向かってなんて言い方を…

どうせまた変な匂いの組み合わせとかでしょ?

今回のはちょっと匂いを嗅ぐ気にはなれないわ(笑)

あ、もうそのレベルね。了解。

ということで、ミストの匂いのチェックも叶いませんでした。

紅茶とタバコの組み合わせで、大した匂いではないとは思うのですが、それは吸っている側の感想ですもんね。

実際、紙巻きタバコとコーヒーって吸ってる側のときはベストマッチなのですが、逆の立場となったときの破壊力たるや…。

つまり、そういうことです。

こんな人、場面にオススメ!

J○Tシリーズの中で一番タバコっぽいリキッドです。

苦め・シブめのの紅茶というか、一番わかり易い表現で言うなら紅茶フレーバーのシャグって感じです。

お茶っ葉すぎず、タバコすぎず、いいバランスで両者を感じることができます。

また、メンソールが苦手な人でもミントの清涼感は一回試して見る価値があります。

清涼剤が苦手でも、ミントの清涼感は大丈夫という場合があります。

一時期、クジラリキッドと呼ばれたリキッドが大流行しました。(今は生産終了しているのかな…?こちらも個人ブレンダーだった記憶があります。)

今はもう手に入りにくいクジラリキッドの後継として、JMTを試してみるのもあり。

もちろん、清涼剤ジャンキーは清涼剤モリモリにして吸うのもあり。

買うならここで!

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