AshleyとJessicaの母、Sarah
先日、Nameless Elementの新作、Sarah Colemanが発売されましたので、そのレビューを仰せつかりました。
販売元のNamelessさんのストアサイトを見ていると、なんとSarahの人物像が描かれているではありませんか。
なんとあのJessicaとAshleyの母がSarahだったのですね…。
にしても、Sarahさんの美人なことよ。
残念ながらJessicaとAshleyの顔はラベルにはありませんが、おそらくとっても美人なのでしょう。
VAPER的な予想というか希望としては、初めて存在が明かされたDavidさんのリキッドも今後出てきてほしいですね!
Sarah Colemanスペック
VG/PG | 70/30 |
メンソール/清涼剤(無 0〜5 強) | 0 |
容量/価格 | 30ml/1650円 |
メーカー説明 | ラム酒に漬けたチェリー丸ごとをビターなショコラに仕込んだジューシー、芳醇、熟成をマリアージュさせたフレーバー。 タバコはNameless Elementお馴染みの灰感を抑えた熟成葉を味わえるブレンドに仕上げました。 お酒と共にゆったりとくゆらせ嗜んで頂きたい思いで作りました。 |
すでに大人の雰囲気が感じられる説明です。
ラム酒とビターチョコって、高そうなチョコレートショップに絶対置いてありますよね。
そこにタバコは合うのかという印象を持ちがちなのですが、Nameless Elementのタバコは「煙草」というよりは「タバコ葉」に近い、もっとシャグのような雰囲気なので、想像上ではアリ寄りのアリ。
この組み合わせを考えつくのも素晴らしいですが、それを実際に再現してしまうあたりがリキッドブレンダーのすごさですよね。
それでは、実食!
VAPER側(Ko)の感想
コイル | シングル |
コイルの種類 | Ni80単線 |
抵抗値 | 0.5Ω |
ワット数 | 27W |
最初に感じるのはラム酒に漬けたチェリーでしょうか。
酸味の中にラム酒の甘さも少し感じることができます。
そのあとを追いかけるようにチョコ、いや、ショコラの味を感じ始めます。
チョコと言うと甘いのを想像しがちですが、カカオ多めのチョコ、ちょっと高めの甘さ控えめのショコラって感じのチョコです。
そして最後にはタバコの葉の風味。
人によっては「タバコ葉」というよりは、渋めのストレートティーという印象を受ける人もいるかもしれません。
それほどクセのないタバコ葉の風味が全体をまとめあげてくれます。
ガンクの付きやすさ(約5ml使用後)
表面にややガンクが付き始めている様子が確認できます。
こういった類のリキッドではガンクは付き物ですから仕方ないでしょう。
タバコの灰感を感じたいのであればむしろこのぐらいからスイートスポットだと思いますし、嫌な方は5mlぐらいでコイルを交換してあげるのがいいと思います。
Non VAPER側(嫁)の感想
(スンスン)うわ~、臭い臭い臭い!!
久しぶりにくっさいの吸ってる!
これ系のは苦手そうやもんね~笑
ラム酒とビターショコラとタバコってさ。
その組み合わせは、私の味覚の中ではあり得ない組み合わせだわ。
常人には理解できない組み合わせらしいです。
名前だけ見たら結構あり得ない組み合わせな感じがするのですが、VAPERや喫煙者ならこの組み合わせには納得してもらえると思います。
喫煙所で吸っても、「あれ?ブラックデビルかな?」ぐらいにしか思われないと思いますよ。
こんな人、場面にオススメ!
複雑系タバコリキッドに新しい選択肢ができたような気がします。
喫煙者が試すより、葉巻などを吸っている人にぜひオススメしたいと感じるリキッドです。
タバコの代わりというよりは、葉巻を燻らせながらお酒やおつまみを楽しむ趣味の方が楽しめそうな味です。
私事なのですが、未だかつてリピートしたリキッドというのが非常に少なく、全部で4本しかありません。
ひとつがHumble x FlawlessのCreamy Custard、ふたつめがInne VAPEのTNT、残りの2つがNameless Elementの紅茶ラテといつも大人気のJLTです。
今までたくさんのリキッドを吸ってきましたが、その中でも私が同じ味をもう一度吸いたくなるリキッドと言うのは非常に稀です。
もしかしたら5本目になるかもしれないくらいの感動を覚えた組み合わせのリキッドでした。