サラ・コールマン、チョ、チョコ…Chocolat a la menthe
読み方が分からなくてビックリしましたが、最近は何でもGoogle先生が教えてくれるから助かります。
おしゃれなNameless Elementさんらしく、フランス語でチョコミントを意味する「ショコラ・ラ・モント」と読むらしいです。(というか、そうにしか聞こえなかった)
サラ・コールマンがリキッドラインナップに追加されてからというもの、チョコレートリキッドの層の厚さも出てきました。
ノーマルなチョコレート、オレンジ風味のチョコレート、そして、チョコレートミント。
だいたい世の中に存在する7割ぐらいのダークチョコレートが揃っているかなという感じですね。(あとはストロベリーチョコとホワイトチョコぐらいか?)
先出しになりますが、チョコミント&タバコということで、JMTに近い印象なのかもしれません。
Sarah Coleman Chocolat a la mentheスペック
VG/PG | 70/30 |
メンソール/清涼剤(無 0〜5 強) | 1(調節可能) |
容量/価格 | 60ml/2,950円 |
メーカー説明 | チョコミントの爽やかさとまろやかさ、灰感を抑えたタバコ感を優しくブレンドしたフレーバー。 チョコミントはSarahが庭で摘んできたペパーミントとイエルバブエナ(通称モヒートミント)を使って手作りチョコミントアイスを作ったかの様な優しい風味に仕上げました。 シンプルですがカスタム次第で年中お楽しみいただけるフレーバー。 |
リキッド説明で「シンプルですが…」とありますが、シンプルな味なんですが色々と工夫がされていて単調なシンプルさではないのがNameless Elementのシンプルさです。
チョコミントといえば、世の中にはチョコミン党があるように、一部の層に熱狂的なファンがいるリキッドです。
かくいう私は、チョコミン党員ではなく、なんならチョコレートは普通のチョコレートが好きで、チョコミントはチョコの中では一番手が伸びないタイプの人間です。(嫌いなわけじゃないんですけどね)
そんな私がチョコミントリキッドを吸った感想になりますので、その辺りはいい感じで差し引きしてご覧ください。
それでは、実食!
VAPER側(Ko)の感想
コイル | シングル |
コイルの種類 | Ni80単線 |
抵抗値 | 0.5Ω |
ワット数 | 27W |
総合的な味のまとまりとしては『チョコミント』という風味なのですが、私が感じるのは『ミント+チョコ』というような雰囲気です。
トップにはSarah Colemanの落ち着いたチョコレートの風味があるのですが、一気にミントがかぶさってきます。
このミントなのですが、JMTのミントとはちょっと違うガツンとした風味を持ったミント。
JMTは爽やかさに全振りのミントで、ミント自体の味を感じることはほとんどありませんでした。
ですが、今回のミントにはしっかりと味があります。
すごくスパイシーなミントというか、チョコレートにも負けないしっかりとした風味を感じることができるでしょう。
かと言ってミントの辛さは全然なく、ミントのスパイシーさと爽快感はしっかりと感じられる絶妙なポイント。
JMTなどのNamelessのタバコ系には共通するのですが、タバコ感(というか灰っぽさ)は皆無に近いのはしっかりと踏襲されていて、『渋めの紅茶』という感覚でいた方がイメージには近いかもしれません。
ガンクの付きやすさ(約5ml使用後)
Nameless Elementリキッドにしては結構強めにガンクがついている印象です。
ガンクも灰っぽさの風味を演出をするので、灰っぽさを感じたければこのぐらいから育てたくなるかもしれませんが、リキッド本来の風味を残ってしまうというおそれもあります。
まだまだ交換するほどではないですが、個人的な予想だと10ml吸う頃には交換したくなるかなという印象です。
Non VAPER側(嫁)の感想
(スンスン)うへぇ、これこそ私の嫌いな匂い!
もうザ・VAPEの人の匂いって感じ!
こういうのよく吸ってるっちゃ吸ってるからね。ミントが入ってるらしいけど、その爽やかさは感じたり?
まっっっったく!
ただひたすらに臭い!
あーい、とぅいまてーん。
The VAPEって感じの匂いらしいです。
吸っていると結構ミントが主張しているのですが、残念ながらミストだけではその爽やかさは伝わらないらしいです。
こんな人、場面にオススメ!
チョコミン党の皆さんにぜひ吸ってみてもらいたいチョコミントフレーバー。
私は残念ながらチョコミン党と名乗るほど強いこだわりを持っているわけではありませんが、これは夏でも吸えるスイーツ系リキッドという感じを持ちました。
チョコレートの甘さもあり、ミントの爽快感もあり、巷で言うところの『プラスとマイナス』『陰と陽』『光と影』が非常にバランスよく配合されているリキッド。
タバコフレーバーも追加されているので躊躇する方もいるかも知れませんが、リキッドの感想にあるように渋めの紅茶という感じ。
渋めの紅茶のお茶請けにチョコレート、そこに爽やかさを演出するキリッと辛いミントがアクセントとなって、非常に優雅な一服を演出してくれます。
Nameless Elementのいい点は、個人の好みに合わせて多少のカスタマイズができる点にあります。
甘いのが好きな人は甘味料を増やしてみたり、清涼感がもっと欲しい人は清涼剤を増やしてみたり。
逆に苦手なものがある場合は減らしたり、抜いたりすることだってできます。
最初は緑茶リキッドで有名になり、その後のフルーツ系の実力も認知され、今となってはNameless Elementでしか味わえないようなリキッドも増えてきました。
久しくNameless Elementのリキッドを吸っていなかったという人も、久しぶりに覗いてみると新しい発見があるかもしれません。(5月28日まではセール中らしいでっせ!)