緑茶とミルクのコラボレーション!
煎茶リキッドやほうじ茶リキッドで世を賑わせたNameless Elementから新たな挑戦。
その名も煎茶ラテ。
現実世界で煎茶に牛乳を淹れてよこそうもんなら、小一時間の説教タイムですわ。
お茶に全てを賭けているNameless Elementさんがやるというのなら話は別です。
お茶のことをよく研究した人が、お茶の特性を活かしながら今風の味にアレンジしていく。
かなり心が広いというか、伝統だけに縛られない広い視野を持ったNameless Elementの新たな挑戦、煎茶ラテのレビューです。
リキッドスペック
VG/PG | 50/50 |
メンソール/清涼剤(無0 ←-→5強) | 0 |
容量/価格 | 15ml/1000円、30ml/1500円、60ml/2500円 |
メーカー説明 | 抹茶よりも渋み・苦味・香りのあるお煎茶ラテです。 抹茶ミルクとは一味違うフレーバーをお楽しみください。 ※こちらはミルク香料を使用しています。ミルクの風味が苦手な方はご遠慮ください。 |
以前の味の説明とはうって変わって、非常に中身が分かりやすい説明が付いています。
煎茶ラテです。
あら、そうなんですね。
とはならないでしょうから、多少なりとも以前より丁寧な説明があるのはGOOD。
煎茶と抹茶の違いがよく分かりませんが、緑茶と抹茶の違いという素人解釈のままリキッドを吸っていきたいと思います。
それでは、実食!
香りチェック
香りそのものはものすごく薄いです。
微かに香ってくるミルクの香りですが、微かであるにもかかわらず結構濃厚なミルク。
タイトルでも言いましたが、ミルクというよりは乳。
味チェック
舐めてみると、結構強烈なミルク、失礼、乳の風味があります。
牧場一番搾りぐらいの濃厚さ。
そのミルクに押されて、煎茶の風味は微かなお茶の苦みを感じるかな?程度。
VAPER側(Ko)の感想
コイル | シングル |
コイルの種類 | Ni80単線 |
抵抗値 | 0.5Ω |
ワット数 | 27W |
分かりやすく情景で味を描写します。
まず、おばあちゃんの家に行きます。
机の上にあるミルクキャンディーを口に放り込みます。(↓こういうヤツね)
「よく来たねぇ。お茶でも飲むかい。」と緑茶を出してくれます。
口の中にミルクキャンディーが入っていますが、緑茶を飲みます。
はいっ、その時の味!!
今、頭の中に想像したその味に似た味がミストとして味わえます。
ガンクの付きやすさ(約5ml使用後)
これはこれは強烈なガンクです。
もちろん、これは想定内のガンク。
というのも、Asatsuyuのガンクの付きやすさは日本一といっても過言ではありません。
そのガンクを覚悟したうえで煎茶の繊細な苦みや甘みを体験できるのです。
なので、クリアロやPODでの使用は控えましょう。
Non VAPER側(嫁)の感想
(スンスン)え!?臭いんだけど!?
お茶の人の汁って言ってたじゃん!?
そうやけど、色んな味も出すよね、そりゃ。
え~、フルーツとかお茶だけにしときなって言っといて。
誰目線やねん(笑)
大体想像はしていましたけどね。
そりゃ臭いって言われると思っていました。
大体甘い系リキッドの香りは臭いと言われるので、ラテのミルク臭い感じが臭いと感じさせてしまったようです。
こんな人、場面にオススメ!
まず、このリキッドを吸うにあたってガンクは覚悟しておく必要があります。
それが覚悟できるのであれば、和スイーツリキッド好きにオススメできます。
甘いミルクは、ミルクというより乳という存在感。
そのミルクに負けない煎茶の繊細な苦みと甘み。
ミルクの甘みは舌の前の方で感じ、煎茶の甘みは舌の奥の方にほっこりと残る感じ。
また、ガンクが多いと言いましたが、ガンクの付きはじめ〜10パフぐらいがものすごくお茶感を感じて美味しく吸うことが出来ました。
そのあとはだんだん苦みが強くなってきてしまいますので、苦いなと感じたらさっさとガンク除去してコットンを交換してしまった方がいいと思います。