「なにわでんねん」のコーヒーバニラタバコ
「なにわ電子煙草燃料」、通称、「なにわでんねん」より、プレミアムリキッドラインが新設されました。
「まんまや」シリーズがノーマルラインにカテゴリー分けされ、プレミアムリキッドの第一号として、狼煙ORB(のろしオーブ)が発売されました。
ノーマルラインのリキッドを1つも吸ったことはありませんが、飛び級をしてプレミアムリキッドをレビューしたいと思います。
リキッドスペック
VG/PG | 65/35 |
メンソール/清涼剤(無0 ←-→5強) | 0 |
価格/容量 | 2160円/30ml |
メーカー説明 | でんねん初のプレミアムライン。 コンセプトはリアルな喫煙感。 葉巻本来の甘味を再現し、リアルなタバコ系のリキッドとなります。 マレーシア系のリキッドのようにまったりこってりではありません。 言うなれば禁煙補助リキッドになるかも・・・(´▽`) |
葉巻は数年前に吸ったことがありますが、タバコを吹かしているのと大差ない感じでした。
葉巻を嗜むにはまだまだお子ちゃまだったということでしょうか。
この説明とプレミアムラインということを考えると、狼煙の『煙』感にかなり期待してしまうのも事実。
値段も約2000円とのことで、国産リキッドの価格としては、そこまでプレミアム感はありません。
それでは、実食!
香り&味チェック
香りは意外や意外、コーヒーの香りが強くたっています。
その奥にタバコ葉のような、麦茶のような香りが潜んでいる感じ。
甘さはそこまでないような気がします。
お味の方は、ペロッとしたときから感じる黒糖のようなコクのある甘み。
焦がしたキャラメルのような甘いだけでない風味を感じることができます。
これが葉巻っぽさを演出してくれるのかなぁと想像。
よくタバコ系を吸う方なら、RY4っぽいと言えば大体伝わる感じだと思います。
テイスティング環境
コイル | シングル |
コイルの種類 | Ni80単線 |
抵抗値 | 0.55Ω |
ワット数 | 24W |
VAPER側(Ko)の感想
これはかなりタバコ寄りのワコンダです。
ワコンダはかなりコーヒーの風味が強くタバコが控えめでした。
狼煙は真逆でタバコの風味が強く、コーヒーは少し感じる程度。
むしろ、コーヒーが行方不明になっているのかなと思うレベルでバニラタバコです。
バニラタバコ特有のカラメルのような甘みにバニラの微かな風味が残り香として鼻腔を刺激します。
「スーッ、バフー。うん…うんっ!」
と変な納得をしてしまう味です。
ガンクの付きやすさ
いつものように5mlほど消費。
コイルの間に少しガンクのような、コットンの繊維のような、どちらとも言えないものが付着しています。
リキッドの色が濃い(カラメル色)ので、その分ガンクも少し付きやすいのかなと。
ガンクが付きやすいとはいえ、まだまだ全然交換無しで吸えます。
Non VAPER側(嫁)の感想
『似たような匂い嗅いだことあるかも』
「(スンスン)あ、うん、前も書いだことあるかも」
「ナッツとダークチョコみたいな…でもこのパターンは、コーヒーっしょ!?」
『おぉ!レベル上がってきた!コーヒーバニラタバコ』
「やっぱ前も言ったけど、タバコはナッツの匂いがする」
前にも似たようなリキッドの匂いを嗅いでもらったときに、ナッツの匂いという感想でした。
個人的には「○○の匂いがするということは、△△の味」というパブロフの犬的な思考回路が面白かったです。
こんな人、場面にオススメ!
以前にレビューしたワコンダというリキッドも、コーヒーバニラタバコでした。
そのワコンダが甘すぎると感じる方は、このリキッドがおすすめ。
全く甘みがないかというとそうではないので、コーヒーで言うところの微糖的な立ち位置です。
色々なRY4リキッドがあるように、色々なコーヒーバニラタバコリキッドがあります。
レビューだけを頼りに一発で自分の好みに当てはまるものを見つけるのは難しいかもしれません。
なのでどれか1つ実際に吸ってみて、そこからの振れ幅で調整するのが1番の近道かもしれません。
安心材料としては、全部美味しいリキッドです。