性能の良さは折り紙付き、POD専用メーカーのNevoks
VAPE業界がPODに舵を切ってから久しいですが、そんな中ひっそりと現れてコンスタントにいいPODを世に送り出し続けるNevoksというメーカー。
最初はよく分からない中華メーカーだなと思っていたのですが、MODやリキッドには目もくれず、黙々とPODのみを開発し続けるメーカーです。
そのせいあってか、PODの出来はかなり高いものばかりとなっています。
そんなNevoksの新作のPOD、APX C1をレビューしていきたいと思います。
APX C1 POD付属品
- APX C1本体
- 交換用POD（0.8Ω）
- Type C充電コード
- ネックストラップ
- ユーザーマニュアル
ひとしきりのものは入っています。
最初に触れておきたいのですが、本体を取り出してびっくりしたのがその薄さ。
このサイズ感ならネックストラップを使って胸ポケットに入れて使いたくなるのも納得です。
APX C1 POD本体詳細
コイルパーツ
PODの付け方でドローの重さを変えられる…というのが売りなようですが、正直そこまで大きなドローの違いはありません。
付属品としては0.8Ωのメッシュコイルだけしか入ってませんが、別売りで1.2Ωのコイルがありますので、そっちだとちょっとは重くなるのかも。
とはいえ、MTLで楽しむには十分な重さはありますので、0.8Ωでも十分にMTLで楽しむことはできるでしょう。
本体部分
サイズ感的には、過去にレビューしたVapengin Miniを一回り大きくした感じでしょうか。
とはいえ、薄さが薄さなので、ほとんど同じようなサイズ感に感じられます。
本体正面には電源ボタン兼ファイヤボタンがついており、上から飛び出ている金具には、ストラップを通すことができるようです。
このストラップホルダーと薄さのおかげで、胸ポケットに忍ばせておくにはピッタリです。
こんなに小さくて薄いのに、バッテリー容量は1,000mAhもあるようです。
これだけあれば、使い方にもよりますが数日は充電しなくても大丈夫そうですね。
もし充電がなくなったとしても、Type Cなのですぐに充電できるでしょう。
リキチャ方法
PODも本体同様に薄いですが、リキッドを入れるには十分なサイズのリキチャホールです。
PODが薄い（小さい）分、リキッド容量は2mlとなっているのが珠に傷ですが、コンパクトさが売りなので仕方ないでしょう。
まとめ
PODとしての性能は、Nevoksなので申し分なし。
出力の変更もできますし、僅かですがドロー調整も可能、オートファイアでもファイヤボタンでも使うことができます。
ただ、ひとつ残念なのが電源ボタン兼ファイヤボタンの存在。
最近のPODは電源ボタンもなく、オートファイアのものが多くなってきていたせいか、電源のOn/Offという概念が頭から抜けてきています。
ポケットから取り出して吸って、吸い終わったらそのままポケットに治すという使い方になれてしまっているので、電源のOn/Offが煩わしく感じてしまいました。
オートファイア機能だけならそのままポケットにしまってもいいかもしれませんが、電源が入ったままだと、何かの間違いでボタンが押されてしまい、勝手にファイアしてしまう可能性もあります。
やっぱり持ち運ぶとなると電源はOffにしないと事故に繋がる可能性も。（ファイアボタンがないから事故がないというわけでもありませんが…）
テレワークで机の片隅において使うならいいのかもしれませんが、それだと持ち運びやすいサイズ感が無駄になってしまう…。
しっかりと電源をOffにして持ち運びたい気持ちの強い方は、このAPX C1 PODはおすすめできるかもしれません。
買うならここで！
