緑のソフトクリームが誤解を生みそうなパッケージ
緑色のアイスクリームを採用したデザイン担当にインタビューしてみたいですね。
なんとなく緑のトグロを巻いたものというのは見た目にもよろしくないですし、ちょっと誤解を与えてしまいそう。(茶色よりマシですけどね)
で、何の味かと思ったらグリーンライム。
確かにグリーンライムの色だけども…。
おそらくアイスクリームで清涼感のイメージを伝えたかったのかもしれませんが、パッケージングで損してしまっている印象を受けました。
Pimp My Juiceが代表するように、マレーシアリキッドと言えば、Tutti FruttiやStrawberryであったように、表記が無くても清涼剤の効いているリキッドということは知っておいた方がいいですね。
ではでは、さっそく吸っていきたいと思います。
Green Limeスペック
VG/PG | 60/40 |
メンソール/清涼剤(無 0〜5 強) | 3 |
容量/価格 | 60ml/1840円 |
メーカー説明 | 爽やかフレッシュライム味 |
最近、ベプログさんのサイトの調子がよろしくないらしく、楽天やAmazonだけでの販売となっているようです。
購入するという目線でいうならどちらでもいいのですが、楽天だと味の説明が非常にシンプル。
まぁ楽天のサイトを見ながらどのリキッドを買おうか悩んでいる人は少ないと思いますし、私も気になるリキッドがあるときは、誰かのレビューサイトを参考にしますしね。
ではでは、誰かの参考になれるように頑張ってレビューしていきたいと思います。
それでは、実食!
VAPER側(Ko)の感想
コイル | シングル |
コイルの種類 | Ni80単線 |
抵抗値 | 0.5Ω |
ワット数 | 27W |
清涼剤の表記はありませんが、結構しっかりめに清涼剤が入っています。
これはマレーシア系リキッドの、特にフルーツ系ではよくある状況ですね。
で、肝心の味はというと、グリーンライムの爽やかさに甘さがいい塩梅で追加されていて、グリーンライムレモネードといった感じ。
おそらくリキッド単体だと甘さが主張してくるぐらい甘さがあるのだと思います。
ですが、清涼剤が酸味を強調してくれるため、甘さと酸味がかなりいいバランスで調合されています。
グリーンライム単体のリキッドと言えば味の想像がしにくいかもしれませんが、レモネードの変わり種リキッドだと思えば想像がつきやすいかも。
ガンクの付きやすさ(約5ml使用後)
ガンキーなリキッドと言うわけではありませんが、コイル表面が黒く変色が始まっています。
これはおそらくガンクではなく、コイルの酸化が原因の黒色発色だと思います。
というのも、マレーシア系リキッドの清涼剤入りリキッドって、コットンへの攻撃力が高いことが多く、このリキッドもコットンが中切れしてしまっていました。
PODやクリアロのようにコイルの周りにコットンが巻き付いているパターンだと、中切れの心配がないので大丈夫かもしれませんが、なんでコットンが中切れしてしまうんでしょうね。
Non VAPER側(嫁)の感想
(スンスン)あっまいなぁ~。レモン?
あ、でも、ちょっと違うか。なんだ?
惜しいな。グリーンライム。
そりゃ分からん。というか、もうそれは一緒だ。
甘いは甘いようです。
吸っている側からすると、レモンとグリーンライムの違いもハッキリ分かるのですが、匂いだけでは誤差の範疇になってしまうのでしょう。
とはいえ、臭いとまでは言われませんでしたので、やはり柑橘系は周りへのダメージが少なくて済むかもしれません。
こんな人、場面にオススメ!
この世の中にグリーンライムという果物が大好きという人はそんなに居ないと思います。
まずオススメできるのは、Vintageというリキッドが好きな人は、一回試してみるのはアリかもしれません。
その方面に好みが寄っている人には吸ってもらいやすいというか、Vintageに非常によく似た味のリキッドという印象を受けました。
Vintageはレモンコーラというレモネードでしたが、そのレモンがちゃんとグリーンライムの風味になっています。
Vintageが好きなんだけど味変したいなと感じている場合は、このGreen Limeがいいアクセントになると思います。
甘いけどしっかり酸味も聞いていて、清涼剤も効いているので、夏にサッパリと甘いリキッドが欲しい場面で重宝するかも。