価格破壊リキッドメーカーの新登場!?
かと思っていたら、MonstaVAPEの姉妹リキッドラインナップみたいでした。
MonstaVAPEと言えば、彗星の如く現れ、その低価格とラベルの可愛さ、そして、その間違いない味から一気に人気のリキッドとなったメーカーです。
そんなMonstaVAPEの姉妹リキッドということで、否が応でも期待せざるを得ません。
ただ、少〜〜〜しだけ気になるのが、リキッドの説明にもあるのですが、清涼剤が入っているということなんです…。
国産メーカーの清涼剤入りであればそんなに心配していないのですが、何を隠そうマレーシアリキッドの清涼剤入りって、かなり強烈なイメージがあるので、清涼剤が得意ではないので少し心配です…。
Tutti Fruttiスペック
VG/PG | 60/40 |
メンソール/清涼剤(無 0〜5 強) | 4 |
容量/価格 | 60ml/1680円 |
メーカー説明 | 甘くてクリーミーなフルーツジェラート味。色々なフルーツをふんだんにミックス。強めの清涼剤入り |
ね、リキッド説明にもわざわざ「強めの」清涼剤入りという表現があるんです。
マレーシアリキッドで強めの清涼剤入りってことは、もうそういうことです。
清涼剤レベルを5段階で表すのであればMAX一歩手前の4。
吸えないレベルではないのですが、サブΩ領域では一口で喉が氷点下になってしまいました。
いくら夏でもこのリキッドを爆煙で連続パフはしんどい人が多いと思いますが、逆にPODなんかのMTLであれば強めの清涼剤がいい感じなのかなと思います。
それでは、実食!
VAPER側(Ko)の感想
コイル | シングル |
コイルの種類 | Ni80単線 |
抵抗値 | 0.5Ω |
ワット数 | 27W |
清涼剤の感じはもう上の方で感想を述べさせてもらいましたので、ここでは味にフォーカスしてお話したいと思います。
リキッドの味そのものは非常にクリーミーでフルーティーな風味があります。
吸い始めにはフルーツミックスのようなフルーティーさが口の中を覆い尽くします。
その後、だんだんとクリーミーな風味がラストノートに感じます。
吸い終わったあとに鼻から息を抜くと、フルーツではなくクリームの香ばしい余韻が鼻から抜けていきます。
清涼剤さえなければ、デザート系リキッドとして相当いいポジションを得られていたのではないかと思います。
ガンクの付きやすさ(約5ml使用後)
コイルがツヤツヤでできれいな状態を保っています。
リキッドレビューは毎回0.5Ωで吸うと決めていたのですが、強烈な清涼剤のせいで5mlを消費するのに相当時間と覚悟が必要でした…。
ここまでキレイな状態であるということは、PODで吸ったとしても最大限までコイルを利用できると思います。
Non VAPER側(嫁)の感想
(スンスン)え、なんか、ものっそい(もの凄く)スースーするんだけど。
そんで、甘ったるいっていう…。
なんていうか、変。
もう文句というか辛口コメントが止めどないですな…。
事実は事実。その方がいいんでしょ?
ちゃんと言われたとおりに書きなぁね。「臭いって言われた」って書いときなね。
それはもちろん書きますとも。
ですって。
スースーするし、甘いし、変だし、臭いんですって。
VAPER以外には異臭レベルなのかもしれませんが、個人的には甘くてフルーティーな匂いがするので、爆煙さえどうにかなれば喫煙所でもそれほど迷惑にはならないと思います。
こんな人、場面にオススメ!
いやいや、もう清涼剤さえなければという一言に尽きるリキッドです。
清涼剤が入っていてもいいかもしれませんが、Banditoみたいに清涼剤の有無が選択できれば、もっと多くの人にオススメできるのですが、強めの清涼剤一択というのが難点です。
リキッドの風味は好きな人が多いと思いますが、清涼剤の強度のせいで遠慮してしまう人が多くなってしまいそうです。
清涼剤が苦手な人はPODであれば吸っていられるとは思うのですが、PODの消費スピードで60mlも吸うとなるとかなりの時間が必要になるかなぁと思います。
逆に「清涼剤でもメンソールでもかかってこんかい!」レベルの鋼の喉をお持ちのVAPERであれば、爆煙でもPODでもスパスパ吸えるとは思うのですが、こればっかりは誰しもが持ち合わせているものではありません。
確実に吸う人の喉の強さが試されるリキッドですが、喉に自身がある甘党VAPERはポチってみてもいいのかもしれません。