インドネシアからスイーツ系リキッドが殴り込み

スイーツ系リキッドと言えば、アメリカ産のリキッドという固定概念がありますが、インドネシアのリキッドメーカーのRex Juiceのスイーツ系リキッドをレビューします。

と言うのも、久しぶりに応募したTwitter giveawayで運よく当選させていただきましたので、僅かながら私のつたないレビューで恩返ししていければなと思ったわけでございます。

インドネシアやマレーシアと言えば、清涼剤がガンガン入ったフルーツ系リキッドというイメージが強いと思います。

ですが、今回のRex Juiceのデザートラインは日本向けに調合しているリキッドのようで、清涼剤は入っていません。

清涼剤が苦手でスイーツ系（複雑系）が好みの私からすれば願ったりかなったりなリキッドとなっていますので、期待して吸っていきたいと思います。

Banana Biscuitsリキッドスペック

VG/PG	70/30
メンソール/清涼剤（無 0〜5 強）	0
容量/価格	60ml/3300円
メーカー説明	バナナとビスケットが口の中に広がる、バランス良い甘さでしつくなくスッキリとした味わいのバナナ系リキッド。

インドネシアなどの東南アジアを代表するフルーツと言えば、マンゴーもそうですがなんたってバナナです。

そんなバナナとビスケットを掛け合わせたリキッド。

バナナ系統のリキッドはなんだかんだ言って初めてレビューするのではないでしょうか？

初めてのバナナリキッドがバナナの本場、東南アジアリキッドとのことで期待が高まります。

最初から完熟バナナの甘い風味が口いっぱいに広がります。

そんじょそこらの一房100円のバナナでは味わうことのできないような、非常に濃厚なバナナの風味。

そこにアメリカ系のスイーツリキッドも顔負けの香ばしいビスケットの風味が完熟バナナをクドく感じさせません。

完成度は非常に高く、最初は美味しく吸えていました。

そう、『最初の方』は…。

ご覧いただけるであろうか、このガンクモンスターを。

他のリキッド同様、5mlは頑張って吸おうと思ったのですが、正直3回目のドリップからガンクっぽさを感じていました。

3mlほど消費したところでガンクのイガイガ具合に耐えかねてギブアップしました。

「ガンクがつきやすい」というレベルではなく、吸えばもうガンクがつくと思ってください。

純粋にリキッドの味を楽しめるのは、ドリップして10パフ以内という感じでした。

（ｽﾝｽﾝ）あ～、また甘いわ…

バナナマフィン？

いい線行ってるね。

これはバナナビスケットだ。

しっかし臭い（甘い）わ。

こんな臭い（甘い）の吸ってよく気持ち悪くならないね。

甘さ（あなたの言う臭さ）は苦にならんのだが、燃えカスみたいなの（ガンク）が多くて大変なのよ…。

も…燃えカス…？

ガンクの説明を端折ったら、とんでもない勘違いをされてしまいました。

細かく説明してもどうせ覚えてくれないし聞いてくれないと思って横着したら、結局説明することになって説明が終わっても「ふ～ん」の一言で片づけられてしまうというね…。

そして想像通り、臭い（甘い）と言われてしまいました。

リキッドの味だけを見るのであれば、非常に濃厚なバナナと香ばしいビスケットの甘さがいいバランスで味わうことができます。

ただ、このリキッドの最大の難点でもあるガンクの破壊力たるや強烈すぎます。

最初の数パフはとっても美味しいバナナビスケットなのですが、RDAなら3回目のリキチャあたりからガンクの焦げた味を感じ始めます。

これぞコイルクラッシャーの名にふさわしいリキッドという他ありません。

どうにかこのガンクだけはどうにかしていただいて、もう少し長い間リビルドなしで楽しめるようにしてくれるともう少し手が出しやすいリキッドになるかなぁと思います。

※Rex Juice JAPAN本家のサイトもありますが、ポイントもついたりしますので、最終的にはベプログで購入するのが一番お得に手に入れられると思います。