【不定期開催】ビルド道場とは
説明しよう!
ビルド道場とは、お小遣いが少なく、新しいMODも新しいアトマイザーも買えず、日々モンモンとしているVAPERのひとりであるKoが、手持ちのアトマイザーでいつもとは違ったビルドをひとりで楽しんでいる様子を、さも当然かの如くブログにアップする行為のことである。
まぁ新しいグッズを買うのも楽しいけど、手持ちのアトマの隠れた一面を探してみようそうしよう、という遊びです。
買うばかりがVAPEの楽しみじゃないことをお伝えしていえればな、と。
他のVAPE WILDなどのコスパリキッドの紹介ネタもたくさんあるんです。
でも、そればかりになってしまうのも単調になって飽きちゃいますもんね(*_*)
完成したビルドがこちら
今日は初めてということで、そんなに難しくなさそうなシングルバーチカルコイルに挑戦しようと思います。
実はこにビルドに挑戦したのが今回が初めてでしたが、意外とうまくいきました。
普通のビルド用品があれば挑戦できますので、気が向いた方はぜひ挑戦してみてください。
使用アトマイザー
最近はめっきり出番が減ってきてしまった「トロールおじさん」こと、Troll V2です。
これはTroll V2でなくても、ベロシティタイプのデッキをもつアトマイザーであれば、なんでも大丈夫だと思います。
ビルド手順
コイルを巻きます
使用したワイヤーはカンタル24G。
ポールとポールの間が広いので、3mm軸で巻いてみました。
2.5mm軸でもいいと思いますが、あとでコイルとポールの隙間にコットンを通します。
そのときにコットンを2重に巻くのが難しいと思いますので、ちょうどコットン1枚分の隙間を残しておく方がいいと思います。
片方のコイルレッグを通します
クイッ
クイクイッ
じゃーん。
これは簡単に固定できました。
え?どうやったらそんなにきれいにコイルレッグを曲げれるかって?
そんな方はこちらへどうぞ。
もう片方も固定します
この工程が少し厄介です。
こんな風に曲げたとしても、なかなか素直にポールに入っていきません。
コイルレッグを短く切って、ピンセットを使ったりしてなんとか固定。
こんな感じにちょっと曲がってしまいました。
ジグを使ってなんとかまっすぐに持ち直すことができました。
この段階でホットスポットを除去しておいてくださいね。
※豆知識※
Twitterである方から、ドライバーンをしたあとにちゃんと水につけないと、ワイヤーに付着した油分が残っているかもしれないということを教えてもらいました。
VAPE専用ワイヤーを買った方はいらないかもしれませんが、ホームセンターなどで購入したワイヤーを使用している方は、やった方がいいかもしれませんね。
コットンを通して完成
勇気を出して買いに行ったクレ・ド・ポー。
コイルの長さに合わせて切り出します。
両面を剥いで、バーチカルコイルに巻きつけます。
この作業が実は結構大変なんです。
まずは、コイルレッグが上にある方から通します
そして、コイルの形を崩さないように、かつ、コイルとしっかり接するように巻きつけます。
ちょっと力を入れすぎてしまったのか、端っこが切れてしまいました!
なんとか残ったコットンでも大丈夫そうなのでこのまま続行します。
短くなったコットンを巻き込みながら、長い方のコットンを巻きつけていきます。
そのままポールの外側を通して…
なんとかギリギリ一周しました。
ポールの周りを回してきたコットンの端っこは、ウェルに押し込んでおいてください。
完成しました!!
いざ、ファイヤ!
抵抗値は0.89Ωと少し高めになりましたが、まぁ良しとしましょう。
いざ、ファイア!!
こんな感じにコイルの中からミストが噴き出す感じに立ち上がります。
この見た目から、海外ではFunnel coil(煙突コイル)と言われたりしているようです。
吸ってみた感想
思ったよりもきちんと立ち上がってくれたようで満足でした。
さきほどの写真でも分かる通り、吸わなくても口に向かってミストが噴き出してくるので、スムーズに吸い込むことができます。
味もしっかりと感じることができますし、これがいわゆる『ダイレクトな味』というものなのでしょうか?
それに、高めの抵抗値で組んだのに結構なミスト量が出ています。
しっかりと抵抗値を計算して、低めの抵抗値で運用できたらクラウドチェイサーにもおすすめできるビルドなんじゃないでしょうか。
まとめ
初めてのビルド道場はいかがでしたでしょうか?
私自身も特別ビルドがうまいわけでもありませんが、定期的にこんな風に遊んで見ようと思います。
「ポチッたりはできないけどVAPEをいじって遊びたい」ってなったときは、ちょうどいい遊びですよ。