ベプログが選んだ始めての人のためのスターターキット
このページを見ているということは、多少なりともVAPEという電子タバコに興味があるということだと思います。
MODだRDAだ18650バッテリーだ、本当に色々なものを揃えないといけないので大変に思われるかもですよね。
そんなあなたがチャチャッとVAPEに取っ掛かれるように、ベプログショップが色々なメーカーのものを組み合わせたスターターキットを発売しています。
これさえあれば、SNSやYoutubeであるような爆煙を楽しむことができると思います。
オリジナルスターターキットは色々と組み合わせをすることができますので、サクッとそれぞれの特徴を紹介して、私のオススメの組み合わせも紹介したいと思います。
付属品
- Scar Mini本体
- 18650バッテリー
- ポーチ
- 選べるアトマイザー
- Gem Tank
- Onixx Tank
- 選べるリキッド
- Blue Slush
- Zesty Grappy
- Tobacco Vanilla
このキットさえあれば、届いたその瞬間からVAPEを吸い始めることができます。
自分で好みのものを選択していく楽しみもありますが、何が必要で何を買えばいいのかを調べないといけません。
確かに色々とデバイスについて調べるというのは必要な手順ではあります。
ですが、「とりあえず手っ取り早くVAPEを始めたい」という人にとっては、面倒なステップを取っ払ってくれるスターターキットがオススメです。
Scar Mini MOD本体
スペック&付属品
W数(min-MAX) | 1−80W |
使用バッテリー/本数 | 18650/本 |
USB充電 | 可 |
温度管理 | 非対応 |
ファームウェアアップデート | 非対応(公式HPに紹介なし) |
まず、今からVAPEを始める人が知っておくべきなのは、VAPEデバイスというのは精密機械です。
言うなればスマホやパソコンと同じですので、本来は衝撃や水分には弱いものなのです。
ですが、このScar Miniの素晴らしいのは、防水・防塵・耐衝撃の頑丈なMODということ。
とは言うものの、ポケットに入れたまま洗濯していいというわけではありませんので、基本は丁寧に扱うのが大事です。
本体も小さいということは、スクリーンも小さくなってしまうのは仕方がないことです。
小さいと言っても、画面いっぱいに情報を表示してくれますので、視認性に問題はありません。
そして嬉しいのが出力が1W刻みということ。
0.1W刻みの出力調整もありますが、その違いが何か大きな違いがあるのかと言われればクエスチョンマーク(?)です。
アトマイザーの抵抗値にもよりますが、出力調整は1W刻みで十分です。
基本操作&特徴
電源On/Off | 5回クリック |
モード切替 | なし |
通常のMODであれば、3回クリックでモード切り替えができるようになっており、温度管理モードなどの選択ができます。
ですがこのSimple is the bestなMODは、ワッテージ出力モード(VWモード)一択となっています。
確かに色々なモードがあったとしても、大体使っているモードはワッテージモードですからね。
今からVAPEを始める人にとっては、難解なモードが色々あるよりは、シンプルにみんなが一番使っているワッテージモードだけで必要十分です。
ちなみに、「適切な出力とはなんぞや」という質問には以下の記事にて細かく説明していますので、ご参考までにご覧ください。
コンタクト部分
まず基本のサイズ感ですが、私が一番小さくて軽いと思っているVaporessoのSwag IIと比較しても同じくらい。
握った感じはScar Miniの方が一回り大きく感じますが、誤差で片付けられる程度の違いです。
小さいとはいえ、直径25mmのアトマイザーもキレイに収まります。
選べるアトマイザー
【FreeMaX】Gem Tank
VAPEの楽しみでもある爆煙を手軽に楽しめる使い捨てクリアロマイザーです。
このGem Tankの最大の強みは使い捨てであるということ。
普通に使っていて、焦げたような味を感じたら交換のタイミング。
交換の方法はというと、MODから取り外してゴミ箱にポイ。
他のクリアロマイザーはコイルの交換だけでなく、少なくとも2週間に1回は分解洗浄も必要になってきます。
逆にその分解洗浄ができないというのがデメリットに感じられなくもないのですが、クリーニングが面倒だという面倒くさがりにはデメリットでもなんでもありません。
リキッドの詰替えは、ラバーキャップを開けてリキッドを注入。
容量は4mlとのことなので、リキッドにもよりますが最低でも5回位はリキッド補充をしながら使っていけると思います。
先程も触れましたが、焦げたような味がしてきたら交換のタイミングです。
【Aspire】Onixx Tank
こちらが一般的なクリアロマイザーのOnixx Tankです。
Onixx Tankはコイル交換型のアトマイザーで、時折分解洗浄を必要とします。
Gem tankは使い捨てなので、プラスチックのチープさが隠せませんでした。
Onixx Tankはメタリックな見た目もあり、高級感漂う大人の嗜好品の風体を醸しています。
リキッドの補充方法はアトマイザーのトップキャップを開いて、タンク内にリキッドを入れていきます。
リキッド補充の際には、ガラスタンクがしっかりと下まで装着されていることを確認してからリキッドを入れないと、隙間からダダ漏れになってしまいますのでご注意を。
コイルの交換は下からです。
一番下のパーツを開いて、コイルをスポッと引き抜くように交換します。
交換用コイルも一つついていますが、Onixx Tankを使っていこうと考えている方は、別途交換用コイルを買って持っておくことをオススメします。(交換用コイルだけに送料を払うのももったいないですしね)
さらにVAPEを続けていった場合には、RBAコイルという自分でコイルを作れるキットもあるので、運用幅はGem tankより広いのもOnixx Tankの特徴です。
選べるリキッド
【Phatjuice】Blue Slush(ブルースラッシュ)
このリキッドが登場したときは、それこそ入荷するたびに売り切れていたバカ旨メロンリキッドです。
メロン系リキッドはどうしてもウリっぽさが残ってしまうのですが、このリキッドにはそのウリっぽさが全くない奇跡のメロン系リキッド。
甘いフルーツ系リキッドがいいなという人はこのリキッドかもしれません。
【Monsta VAPE】Zesty Grappy with mint(ゼスティーグラッピー)
わかり易いブドウ味のリキッド。
安い・美味いで大人気のMonsta Vapeですが、フルーツ系に定評があります。
シンプルなフルーツ系がいいという人はこのリキッドがオススメ。
【Empire Brew】PIRATES TOBACCO VANILLA(パイレーツタバコバニラ)
個人的に一押しなのがこのパイレーツタバコバニラ。
Empire Brewという名前ですが、元を辿ればMonsta Vapeと同じ会社に行き着きます。
VAPEリキッド全般に言えますが、タバコ味のリキッドに紙巻きタバコのタバコを想像しているとがっかりしてしまいます。
ですが、スモーキーなバニラで複雑な風味を楽しみたい人はこのリキッドからVAPEを始めるというのもオツです。
自由に組み合わせてVAPE生活をスタートさせよう
MODはScar Mini一択ですし、小さい・頑丈ということで誰が使っても満足できるものですので、心配しなくて大丈夫。
VAPEの楽しみ方を決めると言っても過言ではないアトマイザーは、爆煙仕様のGem TankかMTLタイプのOnixx Tank。
個人的なオススメを聞かれると、今からMTLでVAPEを楽しもうと考えている人は、PODタイプがオススメ。
小さくて軽くデバイスで、スマートにVAPEを使いこなすのであれば、圧倒的にPODタイプをオススメします。
Favostix(今、私が一番ヘビーユース中のPOD)のスターターキットがぴったりかも。
逆にVAPEの特徴でもある爆煙を楽しみたい人ほど、このスターターキットから手を出した方がいいです。
もちろん、選ぶべきアトマイザーはGem Tank。
リキッドに関してはもう完全に好みなので、一番おいしそうだなと思うものを選択すれば大丈夫です。
どのみち2本、3本…と増えていって、色々な味を試したくなる日がやってきます。
今感じた「これが美味しそう」という感覚を大事にして、楽しくVAPEをスタートしてみてください。