今、絶賛流行中のSquonker(スコンカー)
流行ってますよね~、スコンカー!
SNSでも体感で半分以上のVAPERがスコンカーを利用している印象です。
海外のレビュアー動画でも、スコンカーがよく使われ始めています。
ちなみにですが、BF(ボトムフィーダー)という表現は海外ではあまり一般的ではないようです。
日本ではBFの方が一般的な気がしますが、海外ではSquonker(スコンカー)の表現がよく使われています。
かくいう私は、結構RDA(ドリッパー)が好きなタイプです。
なんとなくトップキャップを開けてリキチャしているときの「うんうん、俺って今VAPE吸ってるぜ~」的な感覚が意外と好きです。
なので、今まであまり気にしていませんでした。
ですが、BF MOD・スコンカーの人気具合をみて、ちょっと本格的に調べてみようと思ったわけでございます。
メリットとデメリット
全てのものにはいい点・悪い点があります。
その両方を天秤にかけて、どっちを選ぶかは個人の好みかと思います。
以下に、私が個人的に思うメリットとデメリットをあげてみます。
メリット
まずは、私が思ういい点からあげていきたいと思います。
リキチャが楽なドリッパー
普通のドリッパーは…
- トップキャップ開ける
- リキチャ
- トップキャップ締める
- 吸う
のステップを踏まないといけませんが、スコンカーは違います。
- 下のボトルを握る
以上!
圧倒的楽さです!!
それに多く出しすぎたリキッドは下のボトルに戻っていくという。
うん、これはリキッドの消費が捗ります。
スマート&大容量のリキッドボトル
リキッドの保有量ですが、RTAやクリアロタンクでも一般的には2~3mlの保有量だと思います。
多いものだと4mlや6mlも入る巨大タンクもありますが、そのままアトマイザーのサイズになってしまって、見た目に不細工ですよね…
スコンカーが使うアトマイザーは基本的にはRDAです。
巨大RDAだとしてもRTAよりは小さいと思います。
なのに、下のボトルには約7~8mlもリキッドを保有できてしまいます。
それだけ入っていれば、リキッドボトルを持ち歩く必要もありませんね。
デメリット
何事もいいことばかりではありません。
ちょっと他と比べると劣ってしまう部分もあります。
気軽にリキッド替えられない
ボトルが大容量な分、気軽にリキッドの交換ができません。
ボトル内のリキッドを吸いきってしまうか捨てるか…。
「8ml程度なんて、ものの30分で吸いきってやるぜ!」という煙突VAPERもいるかと思いますが、8mlとなると1~2日がかりな量です。
さらには、そのボトルにリキッドの匂いが染み付いてしまうことも…。
替えのボトルも購入可能ですが、気になるVAPERも中にはいるかと思います。
アトマイザーが限られる
最近のRDAにはBFピンが付属しているものもあり、中にはBF専用アトマの存在もあります。
ですが、逆を言うとBF対応以外のアトマイザーが使用できません。
スコンカーが登場するより前に販売されいてたアトマイザーなんかは、基本的には使用できないと思っていても語弊はないと思います。
スコンカーという言葉を聞くようになったのは、大体1年ぐらい前からでしょうか?
そのころからBFピンが付属するようになってきました。
漏れたら地獄
これが何よりのデメリットかもしれません。
リキチャの利便性追求のために、ボトルが柔らかい+むき出しの状態になっています。
何も考えずにカバンやポケットに入れて(もちろん電池は抜いて)、なにかの角がボトルの端っこに当たったら…
想像するだに恐ろしいです…
話題のコスパスコンカー達
今話題となっているスコンカーたちを召還してみました。
※色々と新作も出てきているので、2月23日に更新しました。
※9月1日に、テクスコを追記しました。
【テクニカル】Recurve Squonker MOD
2018年9月現在、最も手に馴染む形をしているスコンカーと言えば、Recurve Squonk MODでしょう。
手に持った感触がとてもよく、無駄な動作が一切ないスクオンクアクションが可能です。
【テクニカル】Pulse BF 80W(X)
テクニカルスコンカーという分野で、現在第一線を走っているのがPulse BF 80Wでしょう。
新しくPulse BF Xなるものが出現しましたが、大きな違いは21700バッテリーが使用できるようになったというぐらいでしょうか。
詳細は現在不明ですが、大きな変更点はなさそう。
ファームウェアアップデートに対応しているので、新しい機能が出れば追加もしてくれると思います。
ワット数の調整もしたいというスコンカーVAPERは、まずPulse BF 80Wを手に取ってみましょう。
【テクニカル】Raptor
ピコンカーもいいですが、問題は24mmアトマが乗らないこと。
その不満を解決したコスパテクスコがこちらのRaptor。
W数などの出力調整はできませんが、短絡保護などの最低限の安全機能は付いています。
それでいて価格もお買い得となれば、コスパVAPERが放っておくわけにはいきません。
【テクニカル】Pico Squeeze
海外通販では$25あたりで販売されている激安スコンカーです。
MODだけなら平気で$20を切ってくるようになりました。
最低限の安全制御はあるので、【半メカ・半テク】スコンカーです。
STENTORIAN RAM BOX
Wotofoから発表されたメカスコンカーです。
レジンチックな見た目ですが、比較的手が出やすい約$50です。
※Twitterで本体そのものが爆発(?)というか破裂して破損したという情報あり
PULSE BF BOX MOD
今を時めくVandy VAPEから販売されたメカスコンカー。
FastTechでは約$44ですが、GearBestではちょっと安くて約3500円。
オプションパネルで着せ替えもできるし、18650も20700バッテリーも使うことができる便利でオシャレなメカスコです。
着せ替えパネルも充実していますので、個性を出したい人にはもってこいです。
Nudge BOX MOD
11月になって新たにWotofoから販売された18650メカニカルスコンカー、Nudge(ナッジ)。
ロック機能も付いていて、コンタクト部分には金メッキも施されています。
7mmのリキッドを保有でき、必要な機能は入っていて、本体だけの価格で$25以下。
さすがコスパメーカーWofotoです。
同じ名前でアトマイザーも販売されています。
※「ぶっちゃけ本体だけ安く欲しい」という方は、オフィスエッジさんの訳ありNudgeがオススメです!
【訳あり!】外箱破損のため、中身のみ。性能に問題はありません!
Druga BF MOD
MODだけの販売は見当たらなかったのですが、AUGVAPEからもkitとして販売されているDruga Squonker Kit。
あの組みやすいと言われるDruga RDAがセットになっているので、BF対応アトマを持っていない人にはちょうどいいセットになっています。
MODとアトマがセットで5000円と、コスパも十分に考えられたセットになっています。
海外通販ではあまり見かけませんが、楽天・アマゾンともにすぐに見つかりました。
Arctic Dolphin Crea
「安くていいからBF MODが欲しい」という人は、ぜひこのMODの価格をチェックしてみてください。
聞いたことのないメーカーかもしれませんが、MODとしての性能は十分で、きっちりとロック機能も付いています。
海外通販だと2000円でおつりが来ます。
国内でも、オフィスエッジさんでKitが販売されていました。
アトマイザーもセットで5,000円を切ってきています。
メカスコ(メカニカルスコンカー)は安全第一
最近の流行に押されて、ちょっとだけメカニカルMODの安全性が置き去りになってしまっている感じを受けます。
スコンカーだろうが、チューブだろうが、メカニカルはメカニカルですので、安心安全に使っていきましょうね!
番外編
最近、面白いものが発売されました。
メカニカルチューブMODとアトマイザーの間にかませて、即席スコンカーにしてしまうという優れもの!
ただ、ボトルがむき出しなので、ポケットの中でリキチャされてしまう可能性も無きにしも非ずなのでご注意を。
ただ、手持ちのMODをスコンカー化できるという点では考えられています。
値段も約8ドル、国内でも2,000円しませんので、お試しに買ってみるのもいいかもしれません。
(追記)
スコンカー体験をしたくて、実際に使ってみました。
よろしければこちらもどうぞ。
まとめ
良きも悪きもある新しいフィールドのスコンカー。
このスコンカーの登場で大きくVAPE界が動き始めているのは確かです。
「リキチャが楽すぎて人をダメにする」といわれるスコンカーですが、楽なことはいいことです。
自分のVAPEスタイルにあったMODとアトマとリキッドで美味しく楽しくエンジョイしましょう!