たばこカプセルの吸いごたえを更にアップさせるストロングが出た
日本の電子タバコシーンを牽引しているベプログがプロデュースしているTarless Plusという電子タバコデバイスがあります。
簡単に言うと、蒸気をタバコの煙に見立てて禁煙や減煙の補助にしようという代物でございます。
そんなTarless Plusの新しいカートリッジ、Strongが発売されたようですので、実際に称した感想を書き連ねてみようと思います。
Tarless Plusのカートリッジは他にもいくつか種類がありますので、他のレビューも参考に自分にあったカートリッジを選んでみてくださいね。
Tarless Plus Strong外観
リキッドが入った状態になっているのが以前にレビューしたBoostカートリッジ（ロング）です。
確認しにくいですが、Boost（ロング）が1.1Ω、今回のStrongカートリッジが1.2Ωということで、抵抗値はほぼ同程度だと思ってもらって大丈夫だと思います。
見た目や使い方に違いはなさそうです、というかありませんので、今までTarless Plusを使ったことのある人であれば、迷わず使うことが出来ると思います。
初めてTarless Plusを使うよ〜という方は、以前の記事も参考にしてみてください。
それも面倒だという人にものすごく手短に説明するとすれば、銀色のキャップを開けてリキッドを入れて、ニコチンが欲しけりゃJTのたばこカプセルを吸うところに差し込んで、本体のボタンを押しながら吸えばいいのであ〜る。
Tarless Plus Strongの中身
少しダークなクリアタンクなのですが、コイルの様子までは分からないです。
外箱にはパラレルコイルのリミテッドバージョン（限定品）という表記があります。
限定バージョンということは、なくなってしまう可能性もあるのでしょうか。
これが手持ちのカメラの限界です。
吸口の方からできるだけコイルの状態を確認しようと思ったのですが、吸口が細いのと、コイルの内径も細いのでパラレルコイルが入っているのかどうかは確認が難しいです。
かろうじて分かるのが、メッシュコイルではなく、通常のワイヤーが巻かれているタイプということです。
商品の紹介ページを確認してみたところ、パラレルコイルは味に定評のあるCaliburnというPODでも採用されているものなんだそう。
以前にもCaliburn GというPODを使用しましたが、パラレルコイルの味の良さとミストの量はPODらしからぬものがありました。
実際に使ってみた感想
確かに以前のものと多少の違いを感じることができます。
抵抗値に大きな差はないものの、パラレルコイルを使用したことによって、コイルの面積が広がり、その分ミストの発生量が多くなっているのが原因だと思います。
その味わいと引き換えに、PODの寿命（コイルに汚れが付くまでの期間）が短くなるということが公式ページに記載がありますが、気化するリキッド量が多いということはそういうことです。
リキッドによってもガンク（コイルの汚れ）の付き方に差がありますので、どんなリキッドを吸うかを賢く選択すれば、コイルを最大限長く使っていけると思います。
…とまぁ色々と書き連ねてきましたが、吸い比べてやっとちょっとだけ違いがわかるかなという程度です。
Boostの方を使っていてもStrongの方を使っていても、そこまで圧倒的な違いがあるわけではありません。
新しい物好きな方や、次にカートリッジを追加購入するタイミングでついでにひとつ試してみてはいかがでしょうか。
