ベプログとUnivapoのコラボPOD
Univapoっていう初めて聞くメーカーさんと、日本のVAPE通販大手サイトのベプログのコラボPODです。
ベプログさんと言えば、独自PODのTarlessがありましたね。
TarlessもKipoも機能面では同じようなPODとなっています。(出力は電池依存、タバコカプセルが使える…etc)
機能面としてはほとんど同じで、形状が違うぐらいなのですがどちらの方が使い勝手がいいのでしょうか。
実際に触ってみてどうなのかの感想を書いていきたいと思います。
Kipo付属品
- Kipo本体
- 交換用POD
- 充電用ケーブル
- ワランティーカード
- マニュアル
- チェーン
最近ではよくある類の付属品です。
付属のPODがすでにタバコカプセル対応のものとなっています。
ネックストラップ用と思われるチェーンがものすごく長いです。
感覚的にはヒップホッパーのネックレス(専門用語ではブリンブリンと言われるらしい)です。
実際に首にかけてみましたが、ミゾオチの辺りまでぶら下がってきます。
そこまで長くなくてもいいかもしれませんし、長くてうれしく思う人もいるかもしれません。
金属チェーンなので、長くすることも短くすることもできないので、一長一短という感じがしました。
ベプログとのコラボなので、もちろん日本語オンリーの説明書です。
カートリッジ容量のところにシールが貼られていますね?
こういうのって、ちょっと気になりますよね。
ということでシールを剥がしてみましたが、カートリッジ容量は1.5mlから2.0mlへ多くなっているようでした。
多くなっていることはいいことですね!
Kipo本体詳細
PODパーツ
PODはコイルとPODを分解できない一体型となっています。
一体型なので、自然と使い捨てのPODという扱いになりますね。
上から見てもらうと分かるのですか、ミストの出口がこちらを向いていません。
これはタバコカプセルに直接ミストが当たるのを防ぐためなのかなと思います。
タバコカプセルに直接ミストが当たってしまうと、ともするとカプセルが溶けてしまう可能性があります。
なので、それを危惧しての調整なんだと思いますが、これが味にどのような影響を与えるのか気になります。
本体部分
本体のコーティングは非常にシックでかっこいいカラーリングです。
カラーリングだけでなく、やや斜めに走るデザインもカッコよさを引き立てます。
パフボタンは何と本体下部にあります。
これは何とも玄人が喜びそうなボタン位置です。
リキチャ方法
リキッドチャージはPODの横からです。
空気が抜けていく穴はありませんが、横にやや長いリキッドチャージホールという感じです。
実際にリキッドを入れてみると、最初こそ空気の抜け道が機能していましたが、リキッドを入れていく中でやっぱりふさがってしまいました。
ダバタバに漏れてくるということはなく、空気穴にかぶさっているリキッドがちょっとだけ逆流してくる感じ。
上手にリキッドチャージをするとそうでもないのかもしれませんが、大抵の場合はティッシュが必要になると思います。
まとめ
KipoはタバコカプセルありきのPODという印象を受けました。
私が使ったリキッドとの相性もあるでしょうが、リキッドの味がダイレクトに味わえるというPODではありません。
理由としては、まず1.3Ωの割にはマウスピース(ミストの出口)が大きいという点と、ミストが一旦横向きに出てくるというコイル形状になっている点でしょう。
最近のPODはリキッドそのものを美味しく吸えるように進化していますが、このベプログとのコラボマウスピースは、タバコカプセルを美味しく吸えるように工夫を凝らしたタイプだと言えそうです。
タバコカプセル向けのPOD以外に、通常のPODもあるにはあるのですが、通常のPODとして他との差別化は…
ありました。
ボタンパフの方法です。
メカニカルMODを使ったことのある人からすると、このパフの方法にノスタルジーを感じてしまいます。
オートパフでも通電はするので、吸うときには押す必要はありませんが、この持ち方のこのボタンの押し方は非常に懐かしい感じを覚えました。
長所らしい長所はそれくらいで、性能自体に何か違いがあるというわけではありませんので、タバコカプセルを使っていない通常VAPERには旨味があまりないかもしれません。
逆にタバコカプセル使いのVAPERや、PloomTechの買い替えや代替を探しているVAPERに刺さるのかもしれません。