ありそうでなかったスティック型MOD
「持ち運びにはやっぱりスティック型MODっしょ。でも、やっぱりワッテージの調整がしたいなぁ。でも、わざわざBOX MODを持ち出すのは嫌だなぁ」
「メカニカルってかっこいいなぁ。でも、ちょっと安全面とかのことを考えると不安だなぁ」
こんなわがまま&心配性なあなたに贈るMODがついに登場しました。
見た目はメカニカル、でも、機能はテクニカルないいとこどりMOD、Nunchaku MODのご紹介です。
「メカニカルのパワー、Box(テクニカル)の安全性」
と箱に書いちゃうぐらいUwellも気合が入っています。
そんな気になるMODをべプログさんが提供してくれました。
スペック
W数(min-MAX) | 5-80W |
使用バッテリー/本数 | 18650/1本(別売) |
USB充電 | 可 |
温度管理 | SS, Ni対応 |
ファームウェアアップデート | 無(2018/4/19現在) |
付属品は至ってシンプル。
- Nunchaku MOD本体
- ユーザーズマニュアル
- Warningカード
- USBケーブル
- シリカゲル
まぁMODだけなので、付属品は少なくて当然です。
最近のパッケージではシリカゲルをよく見るのですが、何でなんでしょうね?
バッテリーは下側のスレッドを回して入れます。
ベントホールも4つ空いており、万が一バッテリーがガスを吹いてもここから抜けるようになっています。
写真では見にくいですが、キャップの内側にはしっかりと”-”の印字もされています。
チューブの中にはしっかりと”+”の表記も確認できますので、迷うことはないと思います。
しかし、写真でいうところの上部の厚みにテクニカルの全て(チップやらスクリーンやら)が入っているということを考えると、かなりコンパクトに収めたなぁと感心します。
バッテリーを入れると電源が入ります。
初期設定はなぜかの50W設定なので、アトマイザーを乗せたまま電源を入れないことをオススメします。
スクリーンが小さいので見にくいかなと思いましたが、結構見やすいです。
写真でも確認いただけるように、小さなスクリーンですが光度も十分で読みにくいということはないと思います。
基本操作&特徴
基本的な操作は他のテクニカルMODと全く同じです。
電源On/Off | 5クリック |
モード切替 | 3クリック&+/-ボタン |
Nunchaku MODに関して、特筆すべき機能はありません。
あえて挙げるとするならば、Bypassモードがあることでしょうか。
Nunchaku MODでBypassにすると、見た目はメカニカル、機能もメカニカル、安全性だけテクニカルというほぼ理想の状態が完成します。
サイズ感
チューブ型MOD、特にメカニカルとかだと気になるアトマイザーとの段差が分かるような写真をいくつか載せてみたいと思います。
提供いただいたNunchaku MODはステンレスなので、ステンレスのそれっぽいアトマをいくつか乗せてみます。
22mmとの相性
Maze V3を乗せてみました。
当然段差が生まれていますが、そこまで不自然な段差じゃないように感じるのは私だけでしょうか?
「これはこれでいいんじゃね?」と思ってしまいます。
24mmとの相性
24mmで大好きなDrop RDAを乗せてみました。
このサイズ感だとピッタリと言っていいと思います。
ですが、よーーーーく見ると、若干の段差が生まれているようです。
ほぼ誤差の範疇だと思いますが、おそらく25mmがピッタリなのかも。
25mmとの相性
ということで、25mmのAPEX RDAを乗せてみたいと思います。
やはり25mmが段差が全くなくなり、きれいに収まりました。
とはいえ、シングルバッテリーMODなので、APEXのようなゴリゴリハイワッテージ御用達アトマは、運用的には厳しいかなとは思います。
このMODを選ぶ理由
「メカニカルMODを使ってみたいけど、安全性が不安だなぁ」と思っているVAPERは一定数いると思います。
私も一時期、メカニカルMODなんて使わなくていいやと思っていました。
でも、やっぱりあの形状やコンパクトさは魅力的ですよね。
また、持ち運びVAPEはスティック型AIO MODを使用しているVAPERもいると思います。
それだとワッテージの設定ができなかったり、AIOなのでアトマの交換ができないなどのデメリットがあります。
そういった悩みを持っているVAPERにとって、このNunchaku MODは最適なMODとなることと思います。
メカニカルライクなコンパクトな見た目、アトマ付け替え可能、ワッテージ調節も可能と欲しいものを全て注ぎ込んだ、ありそうでなかったMODだと思います。