PODのリキチャが面倒に感じてしまう人が幸せになるPOD
PODの利点といえばコンパクトで取り回しが非常にしやすいということで一気に人気になりました。
そのコンパクトさと引き換えに、色々なものが小さいということが弱点としてあります。
色々と小さくて困ることの1つに、リキッドチャージホールの小ささがあります。
器用な人は上手にリキッドチャージをするのですが、不器用だったり、指がゴツい男性なんかは結構イラッとしたりしたことはないでしょうか。
かくいう私もその一人で、ラバーキャップを抑えながら小さな穴にリキッドを入れて、かつ、空気の抜け穴も確保しながら…ってやってるうちに、なんだかんだでティッシュが必要になるっていうね。
そんな問題をこのZeroのPODは解決してくれていますので、「いや〜、PODのリキチャで手が汚れるから苦手で…」という人はご一読を。
Zero 2付属品
- ZERO 2本体
- 交換用POD(1.3Ω)
- Type-Cケーブル
- ユーザーマニュアル
- ユニコーンボトル(10ml)
- 保証書
ユニコーンボトルが付属しているのですが、最初見たときには「リキッド付属か!?」とちょっとびっくりしてしまいました。
ビックリしたというのも、もし本当にリキッドが入っていたとしたらリキッドの使用期限の問題もありますし、嬉しい反面心配になってしまいました。
お気に入りのリキッドの持ち運び用としてもいいですけれど、PODの容量も3mlありますので、余程のことがない限りは朝から夜までのPOD VAPEで心配になることはありません。
Zero 2本体詳細
コイルパーツ
最初から付属するPODの抵抗値は1.0Ωですし、交換用も1.3Ω。
吸い口も非常に小さいということで、結構MTL仕様ということが想像できます。
これですよ、これ。
この裏から押すと中の弁が開いてリキッドが補充できる、離すと弁が閉じてリキッド漏れしないという画期的な構造。
これならラバーキャップを抑えたり何だったりということも不要です。
本体部分
近未来的なボディーですね。
見方を少し変えると、持ち運び用のマウスのようにも見えてきます。
ま、PODの大きさで手に馴染むとか馴染まないとか、そういうのは些末なことかなと思いますので、このあたりは好みかなと。
ボタンも特になく、オートパフ一択となっています。
PODと本体は見えない小さな爪で固定されています。
それなりにホールド力はありますので、ポケットやカバンに入れていても外れてしまいそうな心配はありません。
万が一外れてしまってもリキッド漏れの心配がほとんどないPODなので、少しは安心かなと思います。
Zero 2リキチャ方法
空気の抜け穴がないので拭きこぼしのことを少し心配していましたが、意外と大丈夫でした。(2枚めがリキッド満タンにした直後の様子)
この弁のバネが小さい割に結構強いので、本当に力の弱い女性とかなら逆に疲れてしまうかもしれません。
この構造は男子向けって感じがしました。
まとめ
ミストの出方や味の感じは大きく他のPODと違いはありません。
他のPODとの違いはそのリキッドチャージの簡単さ。
よくある構造は…
- PODのキャップを開く
- リキッドチャージ
- PODのキャップを閉める
ですが、Zero 2のリキッドチャージ方法は…
- ボトルを押し当てる
- リキッドチャージ
なんてことないように思えるかもしれませんが、手が汚れてしまう心配がないというだけで結構な長所だと思います。
それ以外に関してはなんてことはない違いなので、リキチャが楽なPODを探していたという方にオススメできるPODかなと思います。