PicoよりオススメしたいテクMOD【Vaptio】Wall Crawler Kit(ウォールクローラー)レビュー

怒られるギリギリを攻めていくスタイル

まぁ名前からはなかなか想像しにくいかもしれませんが、完全に狙ってますよね、コレ。

ちなみに、Wall Crawlerを日本語にすると「壁を這う人(もの)」という意味です。

悪名高き『G』ではありませんので、ご安心を。

ほら。

もう背面なんてそのまま使ってるんじゃなかろうか。

こういうことって、大人の世界では大丈夫なのでしょうか?(多分、やっちゃってると思います。笑)

こういうのはイロモノ感がすごいのですが、実際使ってみると意外や意外、ものすごくいいMODでした!

iStick Picoが今でも最初の一台としてオススメされ続けているようですが、個人的にPicoの上を行くMODだと思いました。

それでは、さっそく詳しく見ていきましょう!

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スペック&付属品

W数(min-MAX)7-80W
使用バッテリー/本数18650/1本
USB充電
温度管理SS, Ni, Ti 対応
ファームウェアアップデート可 (Vaptio本家サイト

どうでもいかもしれませんが、化粧箱がものすごい高級感。

Smooth Tech(スムーステック)という標語を押し出しているようなので、簡単にご紹介。

Silky Texture(シルキーな触り心地/触感)

Massive Vapor(爆煙)

Original Taste/Technology(他にはない味と技術)

Organic Cotton(オーガニックコットン)

Techoholic, what we are. Endless pursuit of science and technology(我々は技術オタクだ。科学技術をずっと追い求めます)

という頭文字なのですが、最後のTHだけ全然頭文字が合ってないのはご愛嬌。

一緒についてくるFrogman Tank XLについては、すでにレビュー済みなので割愛します。

Vapin' On史上、最大の26.5mmタンク 知っている人は知っている、知らない人でも最近聞くようになってきている、そんなVaptio...

MODに関連するものだけをピックアップすると、こんな感じ。

  • Wall Crawler MOD本体
  • マニュアル
  • USBケーブル

MODに付属品もへったくれもありませんからね。

付属の説明書は、全て外国語表記なのですが、説明書がなくても他のMODを持っているVAPERなら直感的に操作できると思います。

ただ、初めての人にとっては不安なことも確かです。

そんな人にも安心なマニュアルがこちら。

かなり写真が多く、英語が読めなくてもなんとなく操作は可能となっています。

初めての人にとっての難関は、多機能すぎるというのも一つあげられるかもしれませんね。

バッテリーの取り付け/取り外し

大体分かるかとは思いますが、念のため。

バッテリーキャップは、外装はプラスチックですが中は金属になっていて、しっかりと「-」の印字も分かりやすくなっています。

光の加減で見にくいかもしれませんが、本体側にも「+」の表記がしっかりとなされています。

ベントホールはなぜかバッテリーじゃない方に開いています。

う~ん、開いていないよりはいいのかもしれませんが、どうせならバッテリーの方に穴があった方がよかったのでは?と思わざるを得ません。

基本操作&特徴

基本的な操作性は他のテクニカルMODと同じは同じです。

電源On/Off5クリック
モード切替3クリック&+/-ボタン
立ち上がり調整2クリック

正面に大きなスクリーンと、+/-ボタン。

側面に大きくファイヤボタンが設置されています。

握りこんでファイヤするタイプですので、ミスファイヤが少ない反面、慣れるまでは高速クリックが難しいという点が挙げられます。

まぁ慣れですね、慣れ。

VAPERたるもの、色々なMODで高速5クリックできなければいけません。

非常にきれいなカラースクリーン。

カラースクリーンって言うだけで、かなり高級な(最新の)MODを使っている気になります。

ドットもかなり細かく、MODのウィンドウとしてはもったいないくらいの綺麗さです。

3クリックでメニューに入ります。

MODE

MODEというメニューの中には、ひとしきりのMODEが選択できるようになっています。

VW MODEは一般的なVW MODE。

VT MODEは温度管理。

CCW MODEは、簡単に言うとカーブモード。

CCT MODEというのは、温度管理のカーブモード。

最後のBybass MODEは、電池の電圧をそのままコイルに流すモードです。

言っておかなければならないのは、VW MODEの設定です。

VW MODEを選択すると、そのまま立ち上がりのスピードを選択する画面になります。

このとき、Highに設定したときの立ち上がりが鬼です。

鬼のような立ち上がりを見せてくれます。

そもそものMODの反応ですが、0.005秒で反応してくれます。

その反応速度のまま、High、つまりプリヒートを設定すると、ファイヤと同時に全力で吸い込んでも問題ないぐらいのミストが立ち上がってきます。

Highの状態で電源を切ろうと高速5クリックすると、5回ミストが立ち上がります。

それくらいHighにしたときは立ち上がりが早いです。

そして、立ち上がりの速さもそうですが、このプリヒート機能の設定がとても簡単です。

わざわざメニューを起動しなくても、2クリックでプリヒートの切り替え(High→Soft→Normal→High…)をすることができます。

プリヒートの切り替えをメニューの起動なしでできるというのは、実際に使ってみるとかなり便利がいいです。

Setting

Settingのところは特筆すべきことはありません。

System:ファームウェアのバージョンの確認

Smoking Time:パフ時間の設定

Sleeping Time:スクリーンOFFの時間設定

Inner Resistance:電池の状態(電圧)を確認

一応、Inner Resistanceの画面を載せますが、その画面で何か設定できるというわけではありません。

普通にVAPEするにあたって、Systemメニューに用事が生まれることはないでしょう。

Theme

Themeと書いて、テーマと読みます。

言うなればスクリーンテーマを選択することができます。

ひとつはデフォルトのテーマと、もうひとつはスパイダーマンを意識しているのか、よく分からないテーマ。

なんとなく凝っているのは分かりますが、ぶっちゃけ表示が見にくくなっている気がします。

このあたりは各個人のお好みで。

コンタクト部分

Picoよりもオススメ度合いが強いといった最大の理由が、ほとんどのアトマイザーを載せることができるからです。

実際にいくつかアトマイザーとのフィッティングを見てみましょう。

22mm:Wasp Nano

MODが黒&赤なので、黒のWasp Nanoを選択。

かなり余裕が生まれていますので、これはこれで気になる人が生まれてしまいそう。

乗らないアトマがあるより、まずは使用できるというのが大前提ですので、これはこれでよし。

24mm:Drop RDA

通常のPicoには乗らない24mmアトマ、Drop RDAもWall Crawlerなら平気で載せることができます。

それに、まだまだ余裕がありますね。

最近発売されるアトマイザーは24mmが多いですので、24mmが乗らないMODはちょっと選択しにくいですよね。

26.5mm:Frogman Tank XL

デデーン!

一緒についてくるFrogman Tank XLも乗せられます。

クリアランス的にはこの辺りが限界か、乗せても27mmぐらいだと思います。

ですが、26.5mmが乗れば、大体のアトマイザーは使用することができます。

シングルでこのサイズがせり出しなしで使用できるのは汎用性が高くて嬉しいですね。

このMODを選ぶ理由

まずこの見た目が受け入れられるかどうかだと思います。

MODの選び方は、Vapin’Onでも再三申し上げていますが、見た目から入ってナンボです。

好き嫌いのはっきり分かれるのがWall Crawlerの見た目でしょう。

ただ、その点をクリアできたとするならば、機能面に関しては太鼓判を押したいMODです。

とにかく立ち上がりの速さとレスポンスのよさは、一度体験してもらいたいレベル。

逆にこのMODの立ち上がりとレスポンスに慣れてしまうと、他のMODが遅いと感じてしまうと思います。

それは他のMODが遅いのではなく、Wall Crawlerが速いだけなので勘違いしてはいけません。

アトマイザーも選びませんし、操作性も◎。

最初の1台として手に入れるには海外通販という壁がありますが、もし今最初の1台としてオススメするなら、Wall Crawlerをオススメしたいと思います。

ここで買えます

3FVapeThrone Tank KitMODのみ

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