流行りのPODシステムの新作、Stan
最近のPODシステムの流行に、正直驚いています。
初めてPODタイプを見たときに、「なんじゃこりゃ?こんなんVAPEと呼べるかいな」と思っていましたが、予想を上回る勢いで発展しています。
おそらく手軽に”添加物”を摂取するものとして人気が出ているのでしょう。
私は無添加(ちょっと意味が違う)のリキッドしか吸いませんので、PODの魅力にまだ気づけていないのかもしれません。
それでもお酒の席なんかではやっぱりPODが便利です。
ニコニコVAPERも無添加VAPERも、1つはあった方がいいPODシステム、Stan PODシステムのレビューです。
付属品
- Stan POD本体
- 交換用POD
- 充電用USBケーブル
- マニュアル
簡単に始められるPODタイプだけあって、付属品もシンプルにまとめられています。
迷わないというのもPODタイプが人気の理由なのかもしれません。
Stan POD本体詳細
コイルパーツ
容量1mlの比較的小さなPODです。
もう少し容量があってもよかったのかなとは思いますが、抵抗値が1.6Ωなので1mlでも十分といえば十分。
ドリップチップの部分を外すと、リキッドチャージホールが確認できます。
ドリチの裏を見てみると、リキッドチャージホールを閉じる機構も付いています。
これはかなり賢い構造になっているなと思いました。
ニードルボトルなら差し込んでリキッドチャージするのにぴったりのサイズ。
穴がふたつ空いているので、もう一つの穴から空気が逃げる仕組みになっています。
エアの取入れはPODの横にある凹んだ部分から。
取り入れた空気が横を通って一番のコイル部分にまで下りていき、ミストとして真ん中から上がってくるという仕組み。
本体部分にもエアを邪魔しないように切り込みがあります。
ドローとしてはギリギリDL(直肺吸い)ができるかなという程度なので、微妙な重さといえば微妙な重さです。
本体部分
マットなラバー加工がされていて、かなり洗練されたイメージがあります。
持った感じもグリップが効いて持ちやすいです。
バッテリー容量は650mAhと、他のPODとは大差ない感じです。
PODとの接続部分はこのような感じになっており、黄色い部分が電極だと思われます。
その横にある銀色のパーツはおそらく磁石で、本体とPODが勝手に「カチン」とハマってくれます。
出力調整ができるテクニカルPOD
テクニカルPODというと聞こえはいいですが、出力の設定が3段階に設定できるというものです。
【緑<青<白】の順で出力が高くなっていくようです。
それぞれの出力がどれほどのVなのかは不明ですが、中に入れるリキッドによっても調整が効くというのは今までのPODにはなかった仕組み。
リキチャ方法
こんな風にズポッと刺してリキチャできます。
シリコンのカバーになっているため、隙間から漏れてくるということもありませんでした。
まとめ
色々なPOD型VAPEが出ていますが、その中でも群を抜いて小さなPOD。
それに見た目がかなりオシャレで、見た目を気にする方でもこれは気に入ってくれるのではないでしょうか。
また、出力が調整できるというのもStan PODの強みです。
ボタンを押しながら吸うという点においてもVAPEとよく似ているので、VAPERが持つPODとしては非常にオススメできるPOD。
ただし、入手経路がかなり限られているのが珠にキズ。
もう少し販路を拡大してくれれば間違いなく人気が出るPODなので、がんばれ、Wellon!