バニラタバコに流行の兆し?
つい先日、Hakata WaveさんのRum Vanilla Baccoをレビューさせていただきました。
そんな折に、Sarome Tokyoさんから新しいタバコ系リキッドが登場。
その名もバニラタバコ。
最近はタバコとバニラの組み合わせが流行っているのでしょうか。
私の記憶の中のバニラタバコといえば、キャスターマイルドです。(今はどうなっているのあかなぁ)
タバコリキッドをメインに展開しているりきっどやの新作、バニラタバコを吸っていきたいと思います。
リキッドスペック
VG/PG | 60/40 |
メンソール/清涼剤(無0 ←-→5強) | 0 |
容量/価格 | 30ml~100ml/¥864~1,620 |
メーカー説明 | バニラ系のタバコを彷彿とさせる甘さを控えた、ほろ苦く深みのあるフレーバー。 チェーンにも最適で飽きがこない、愛煙家も唸るバニラタバコの王道のリキッドが誕生しました。 |
りきっどやでまず目に行くのがそのコスパです。
100mlで1620円というのは、破格中の破格です。
探せばそれよりも安いリキッドはあるかもしれませんが、クオリティーや国産ということを考えると同等のリキッドはほとんどないと言っていいでしょう。
今回のタバコフレーバーは、タバコにバニラの捻りを加えたバニラタバコ味。
タバコ風味に特化したリキッドメーカーなだけに、バニラタバコの完成度にも期待が膨らみます。
それでは、実食!
香りチェック
香りは基本的にはタバコ葉の香りです。
この辺りはさすがのSarome Tokyoという感じですが、嗅ぎ終わった後にふわっとバニラがいたりいなかったり。
匂いの最後の方に本当に僅かに香るバニラ。
味チェック
舐めてみると、より一層バニラを感じます。
というか、舐めた感覚ではタバコよりもバニラが強く出ています。
バニラの風味の後に、弱めにタバコの乾いた味が残るといった感じ。
VAPER側(Ko)の感想
コイル | シングル |
コイルの種類 | Ni80単線 |
抵抗値 | 0.5Ω |
ワット数 | 27W |
吸った瞬間には落ち葉のようなタバコの乾いた香りを感じます。
この辺りはスムースタバコの感じが出ているような気がします。
スムースタバコとの違いは、そのあとに感じ始めるバニラ。
全体を通してタバコの風味は一定のレベルで感じます。
一定のタバコ味に、徐々にバニラが顔を出してくるイメージでバニラが香ります。
バニラ単体の風味というよりは「バニラタバコ」という表現がピッタリです。
ガンクの付きやすさ(約5ml使用後)
これはさすがのSarome Tokyoさんです。
ガンクのガの字も確認できません。
タバコ系リキッドですので、PODなどのデバイスでも使用できるように配慮されているのが分かります。
Non VAPER側(嫁)の感想
(スンスン)あ、なんとなく苦いからタバコ系なんでしょ?
全くもってその通りです。
何のタバコかまでは分からない感じ?
タバコって感じじゃないけど、あなたが吸ってるタバコ味の汁ってこの匂いだからタバコって分かっただけよ。
タバコ以外には何の匂いもないよ。
バニラタバコなのですが、匂いの中にバニラはいないようです。
基本的にはタバコの香りとのことですが、嫁の香りセンサーではナッツやコーヒーのような香りがするのがタバコ系のリキッドの香りなんだそう。
こんな人、場面にオススメ!
タバコリキッドを常飲としていない私にとっては、ひとつのタバコ味フレーバーという感覚でしか吸うことができていません。
バニラの香りをプラスした、正真正銘のタバコリキッドです。
そのタバコの風味を損なうことなく足されたバニラが、他のタバコ系リキッドとの違いなのだと思います。
もしタバコリキッド上級者が吸うと、他のタバコリキッドとの違いをより一層感じることができるのではないかと思います。
「タバコ系リキッドがいいんだけど、そこまでタバコタバコしてなくていいんだよなぁ」という方向けのライトタバコリキッドどいう印象でした。