通常のメンソールでは物足りないメンソールジャンキー専用リキッド
電子タバコでも紙巻きタバコでも、必ずと言っていいほどメンソール愛好者がいますよね。
紙巻きタバコの時代には、フィルターの中のカプセルを潰してメンソールにブーストをかけるっていうメンソールタバコがありました。
今回の鬼メンソールはどちらかというとそういったメンソールにブーストをかけたい人用のリキッドなのだと思います。
清涼感の演出には清涼剤もありますが、独特の苦味と辛味のあるメンソールが主人公です。
果たしてどれほどまでに「鬼」で、どういったリキッドとの相性がいいのか、今回は色々なリキッドに添加しながらレビューしていきたいと思います。
鬼メンソールスペック
VG/PG | 非公開 |
メンソール/清涼剤(無 0〜5 強) | 5 |
容量/価格 | 240ml/1650円 |
メーカー説明 | 超メンソールのさらに上をいく鬼のようなメンソール。容赦なく鼻を突き抜ける圧倒的な清涼感。極シリーズに鬼メンソールをお好み量加えることで、甘さと清涼感を兼ね備えたあなただけの究極の氷ブレンドが完成します。スーッとクールダウンするには、添加用ではなく鬼メンソール単体での使用がおススメです。 |
今まで見たことのない240mlサイズのボトルに入っているものを送っていただきました。
120mlボトルと並べてみると、更に大きさがよくお分かりいただけるかと思います。
この240mlサイズのリキッドを持ち歩くのはどうかしているので、購入時に無料でもらえる携帯用ボトルに入れ替えるか、お気に入りのリキッドに添加しておいて使用するかのどちらかになるでしょう。
それでは、実食!
無謀だと分かっていながら直に吸ってみます
コイル | シングル |
コイルの種類 | Ni80単線 |
抵抗値 | 0.5Ω |
ワット数 | 27W |
ッッッッッッッッッッ!!!
吸って吸えないことはないと思いますが、これを直接吸うのはちょっと常軌を逸しています。
「スーッとクールダウン」なんて生半可な気持ちで吸うものではありません。
「冷却スプレーを喉奥に吹きかけるから、ちゃんと吸い込んでね」と言われて躊躇なく吸い込める人だけが鬼メンソール単体で吸える人だと思います。
実際には数十秒だったかもしれませんが、体感では数分間呼吸を躊躇するほど、喉の奥の清涼感に悩まされました。
鬼メンソールを直接吸うのであれば、高抵抗のPODでMTLで使わないと厳しいでしょう。
色々なリキッドに添加して吸ってみる
鬼メンソール添加の注意点
基本的に鬼メンソールは他のリキッドに添加して利用することになるかと思います。
添加の際の注意点として、思っているより少ない量を添加し、2〜3日ぐらい吸ってみて適量を判断してください。
理由は簡単、一旦混ぜてしまったらメンソールを薄めることができないからです。
刺激が足りないと思うのであれば、あとから追加で鬼メンソールを添加すれば大丈夫です。
ですが、メンソールが強すぎてしまった場合、混ざってしまったメンソールを取り除くことは不可能です。
リキッドボトルに直接添加しようと思っている場合は、少なめの量から試すようにしてみてくださいね。
タバコ系リキッド
「りきっどや」の原点であるタバコ系リキッドに添加して吸ってみます。
タバコ系リキッドとの相性は言うまでもなく、初めからこういったリキッドであったかのような雰囲気さえあります。
そもそもメンソールタバコというリキッドもありますし、ベプログとのコラボ作品もありましたしね。
好みのタバコ系リキッドに鬼メンソールを添加すれば、自分好みのメンソールタバコにアレンジ可能になります。
スイーツ系リキッド
スイーツ系に清涼感を追加することによって、冷たいスイーツ感を演出しているのかもしれませんが、どうにも組み合わせが悪い感じがしてしまいます。
確かに世の中にはアイスクリームやかき氷などの冷たいスイーツはありますが、冷たさをメンソールで演出するのは無理があるかなぁ。
このあたりも好みの範囲だとは思うのですが、私には合わない組み合わせ。
もしベストマッチな組み合わせがありましたら、ぜひコメントやSNSなどでお知らせください。
試してみようと思います。
フルーツ系リキッド
やっぱりメンソールや清涼感の組み合わせで一番なのはフルーツ系でしょう。
同時に発売されているみかん極もそうですが、りきっどやのフルーツ系リキッドがたくさんあります。
最初からメンソールが添加されているリキッドもありますが、「このリキッドに清涼感があったら抜群なのになぁ」と感じるリキッドに添加すれば、幸せになれること間違いなしです。
こんな人、場面にオススメ!
実際に添加しながらレビューしてみましたが、鬼メンソールの良さを実際に感じることができました。
あまりにも強いメンソールのため、元となるリキッドの味を薄めることなく好みのメンソール感に調整できます。
人によって好みは違うでしょうが、リキッドの味が薄まってしまうのは避けたいですよね。
「リキッド:鬼メンソール」の割合が9:1になるか、7:3になるかでは、味の出方に大きな違いが生まれます。
できるだけリキッド本来の風味を損なう(薄める)ことなく、メンソールを添加したい方にオススメです。
個人的には、9:1ぐらいでも十分なメンソール感を感じることができました。
吸っていて清涼感を足したいと感じた人や、手持ちの飽和メンソールがなくなった人に、鬼メンソールをオススメしたいと思います。