国産パイナップルリキッドに新たな選択肢
ラベルを見ただけでどのリキッドメーカーかはすぐに判断がつくと思います。
国産で大容量、それでいてお値段も手頃、そして味も文句なしという何拍子も揃った「りきっどや」の新作をレビューしていきます。
今回のリキッドはパイナップル極。
個人的に感じるのが、パイナップルリキッドって少ないような気がしません?
VAPEリキッドは海外のものなのですが、パイナップルはあまり人気がないのでしょうか。
国産リキッドであればいくつか選択肢があるのですが、新たな選択肢としてのパイナップル極の実力やいかに。
パイナップル極スペック
VG/PG | 60/40 |
メンソール/清涼剤(無 0〜5 強) | 0 |
容量/価格 | 100ml/1650円 |
メーカー説明 | 極シリーズにトロピカルフルーツの王様「パイナップル」が登場。 パイナップルジュースのストレートな甘さ、もぎたて果肉のあと引く甘酸っぱさをお楽しみください。 |
トロピカルフルーツの王様と来ました。
王様というかトロピカルフルーツの基本中の基本というイメージを持っています。
「トロピカルフルーツといえば、まずはパイナップル」というくらいに感じてしまいます。
毎回驚かされるのですが、何度でも言いましょう。
安い!!
消費者の我々からすると嬉しいばかりですが、100mlで1650円は競合他社からクレームが入りそうな価格設定。
それでは、実食!
VAPER側(Ko)の感想
コイル | シングル |
コイルの種類 | Ni80単線 |
抵抗値 | 0.5Ω |
ワット数 | 27W |
パイナップルの果実ということでしたが、そこまで果実感というかジューシーさは感じませんでした。
なんだろう、もう少し酸っぱさがあるといいのかな?
でも、パイナップル感がないわけではありません。
どちらかというとパイナップルジュースやパイナップルの缶詰のシロップの味に近い感覚でした。
パイナップルではなく、パイナップルジュースっぽいのが隠されたメッセージなのかもしれません。
ガンクの付きやすさ(約5ml使用後)
美しいまでにガンクが付いていません。
どこまでこの調子で綺麗なままなのかは不明ですが、ガンクよりもコットンがダメになってしまう方が早いのではないかと思います。
なので、PODでもかなり長い期間使えると思います。
Non VAPER側(嫁)の感想
(スンスン)あっま。
けどフルーツだね。なんだろ、桃?
フルーツはあってるけど、桃!?
パイナップルよ?
パイナップルはこんな甘ったるい匂いじゃないでしょうに。
匂い的には確かに桃っぽくもあるか…。
桃と言われてみれば、匂い的にはそんな気がしてくるという不思議。
パイナップルの爽やかな香りというよりは、吸ったときに感じたパイナップルジュースやシロップの風味が強く出たのかもしれません。
こんな人、場面にオススメ!
このリキッドの味の感じから、勝手にりきっどやさんからのメッセージを受け取った気がします。
このパイナップル極をベースに、りきっどやのフルーツリキッドを混ぜ合わせてオリジナルトロピカルフルーツリキッドを調合してしまいましょう。
先程も書きましたが、パイナップルはトロピカルフルーツの基本中の基本です。
なので、そのパイナップルがあって初めてトロピカルフルーツのリキッドの調合が始まるという感じがします。
それを見越してか、ベプログから「極シリーズ6本セット」が発売されました。
この6本セットを購入して色々と調合してみたり、そもそも1本あたりの値段が安く設定されていますので、自分でフルーツリキッドを選んで組み合わせてみるのも全然ありだと思います。
なんなら、手元にあるフルーツリキッドを混ぜ合わせても何ら問題ないでしょう。
どのフルーツも組み合わせとして合うと思うのですが、「青りんご」「みかん」「マスカット」あたりは間違いない気がします。
みなさんも自分の感覚を頼りにリキッドブレンダー体験をしてみるのもいいかもしれません。