USAリキッドの王道、フルーツシリアル
アメリカのリキッドの代名詞といえば、高確率で用意されているシリアル系リキッド。
中でもフルーツシリアルはほとんどのメーカーが出しているといっても過言ではないぐらい一般的なものとなっています。
それほどまでにアメリカ人が慣れ親しんだ味ということなのでしょう。
日本人でいうところの「のりたま」的な感じでしょうか。
アメリカ人にとっての忘れられないあの頃の味が、私のリキッドの好みのスイートスポット。
Mad Hatterからリリースされているシリアル系リキッド、120 Cereal Popはどのような味になっているのか楽しみです。
リキッドスペック
VG/PG | 70/30 |
メンソール/清涼剤(無0 ←-→5強) | 0 |
容量/価格 | 120ml/$5.6(通常約$20) |
メーカー説明 | 120 Cereal Pop is a perfect blend of creamy milk poured over your favorite rainbow cereal. (120シリアルポップはあなたが大好きなレインボーシリアルにかけたクリーミーなミルクの完璧なブレンドです。) |
まず目を引くのがその安さです。
手に入れた時の値段が異常に安かったですが、割引前の20ドルでも十分コスパリキッドの範疇といっていいでしょう。
シリアル系リキッドが好みの私が少し前から購入する機会をうかがっていたリキッドでしたので、価格が安くなったタイミングでポチッと。
その際のドタバタは以下にまとめてありますのでご覧ください。
それでは、実食!
香りチェック
フルーツシリアルリキッドの中にも実は個性があって、今回のCereal Popはシリアル感強めの香りがします。
もちろん、シリアルの香りの中にしっかりとフルーツの香り。
どのフルーツかと聞かれても分からないですが、いい意味でアメリカ的な「人工的ミックスフルーツ」の香りが漂います。
味チェック
シリアルの風味はどこへやら、フルーツジュースのような風味が口いっぱいに広がります。
酸味があったり爽やかさがあったりするのですが、甘いミルクのまろやかさが最後の後味に残ります。
香りはシリアル、味はシリアル&ミルクと、吸ってみるのが楽しみになるバリエーションです。
VAPER側(Ko)の感想
コイル | シングル |
コイルの種類 | Ni80単線 |
抵抗値 | 0.5Ω |
ワット数 | 27W |
実際に食べたことはありませんが、砂糖と一緒に風味付けられたフルーツの味のするシリアルってこんな感じなんだろうなぁと思わせてくれるリキッド。
ただし、フルーツシリアルをそのまま口に運んでいるような味の出方です。
むしろ、シリアルの部分はほとんど感じないといっていいかもしれません。
フルーツシリアル味のコーティング砂糖を味わってみるとこんな感じの味になるのかも。
コットンがドライになってきて、ミスト温度が少し上がると甘味と伴にミルク感がほんの少し増してくるかな?
ですが、直後にドライヒット気味になりますので要注意。
ガンクの付きやすさ(約5ml使用後)
ガンクに関しては全く問題ないレベルと言えるでしょう。
クリアロでもPODでもコイル寿命を考えなくても大丈夫。
個人的には低抵抗コイルでガンガン爆煙で吸ってほしいので、PODでの使用はちょっと違うかなとは思います。
Non VAPER側(嫁)の感想
(スンスン)あー!!これクッサイ!!
すまんな、だがこれがいい。
バカみたいに大きいのに入ってるんだね。
デカくて安いのがウリっぽいしね。
で、何の匂い?
絵の感じからも分かったけどアレでしょ、あんたの好きなシリアルとか?ナニコレ、アイス?(パッケージを見ながら)
正解はシリアルでした~
臭さの中にも色々と違いがあることが分かってきた嫁なのでした。
人工的なフルーツの香りが漂っている気がするのですが、そもそもフルーツシリアルが日本にはありませんから、異物というか異世界の香りになってしまうようです。
こんな人、場面にオススメ!
私のようにVAPEからUSA系の食べ物にハマってしまった変態にとっては、残量を気にしながら吸わなくても大丈夫なシリアル系リキッド。
以前にもおいしい高コスパリキッドのBlovapeのCereal Godをレビューしていますが、それはかなりのガンクがついてしまっていたのを思い出します。
今後のこの類のシリアル系リキッドを吸っていくことになると思いますが、個人的にはもう少しシリアルやミルク感が欲しかったかな。
これならほとんどフルーツリキッドに近いといった感じ。
美味しいといえば美味しいのですが、フルーツシリアルリキッドとしてはちょっと残念。
同じフルーツシリアルなら、やっぱりVapeWildのものが今までで最高のフルーツシリアルリキッドです。