Tarless匠リキッドのブルーラズベリー
「Blue Rasp」という表記で分かる人は分かるのですが、何味なのか分からないという人もいるかもしれません。
ブルーラズベリー(Blue raspberry)の最初の部分をモジッたものとなっていますので、実はとっても分かりやすいリキッド名となっています。
ただただ、世の中にブルーラズベリーというものがあまり売っていないので、そもそものブルーラズベリー味がどういうものか分かりにくいというのもまた事実。
私もVAPEリキッドでブルーラズベリー味は大概吸ったのですが、実物のブルーラズベリーを食べたことはありません。
私も初めてブルーラズベリー味に挑戦したときは、ちょっと不安だったことを思い出しました。
そういった初めてブルーラズベリー味に挑戦する人は、このレビューを参考にしてみてください。
Blue Raspスペック
VG/PG | 55/45 |
メンソール/清涼剤(無 0〜5 強) | 1 |
容量/価格 | 60ml/2480円 |
メーカー説明 | 贅沢に数種のベリーをミックスしたフレッシュで甘酸っぱさが特徴の爽やかフレーバー。 |
ブルーラズベリー味がメインなのでしょうが、ミックスベリー味というのが実情なのでしょう。
ですが、Blue Raspとなっていることからも、ブルーラズベリーがメインとなっていることでしょう。
それでは、実食!
VAPER側(Ko)の感想
コイル | Voidカートリッジ |
提供いただいているべプログさんから、Voidカートリッジで試飲してほしいという依頼があったので、Voidカートリッジでレビューしています。
良くも悪くもロ◯テのブルーベリーガムみたいな風味が口内いっぱいに広がります。
ブドウに似た濃い味がブワッと入ってきて、甘さをしっかりと感じます。
本物のブルーラズベリーを食べたことがないのですが、おそらくはこれほどまでに甘くはないはず。
さっぱりとした風味はあるにはあるのですが、ベリー系の甘みだけでここまで甘くなることはないでしょう。
確かにフルーツだけの甘味ではないですが、それは大体どのフルーツ系リキッドにも言えることかもしれません。
めっちゃ甘いブルーラズベリーの果実、もしくは、サッパリとしたブルーベリージャムと言った感じでしょうか。
フレーバーブーストドリチで、濃厚ささらにUP
Tarlessカートリッジ自体は悪くないのですが、Ploom Techのタバコカプセルが使えるように、POD型にしては吸い口が広めに作られています。
出てくるミストに対して吸い口が太いと、味がダイレクトに感じられない、つまり、若干薄く感じてしまうという難点があります。
「Tarlessの味の出方はこんな感じなのね」と慣れてしまえばそうでもないのですが、もっとガツンと味を感じたいときにはちょっと物足りなく感じてしまうもの。
フレーバーブーストドリチを使えば、内径を大体1/3ぐらいにすることができますので、素人計算で行くと味の感じ方が3倍になるハズ!(そういうわけじゃないかもしれませんが、濃厚さはさらにアップします。)
ラバーキャップなので、唇が触れた時の感触もソフトになり、何より濃厚さが格段にアップします。
たとえて言うなら…、たとえて言うとすれば…(うまくたとえられるかな??)
いつもは普通にラズベリーを食べていて「こんな感じだな」ぐらいに思っていたところ、果汁を絞って口に入れたぐらいの感覚というのでしょうか。
同じものなはずなのに、味の感じ方が結構変わります。
フレーバーブーストドリチを使わなくても味は感じられますが、一度使い始めると元には戻れないという感覚になると思います。
こんな人、場面にオススメ!
同じリキッドラインナップにあるHoney Maple Cookieがありますが、甘けりゃ甘いほどいいという方はそちらをオススメします。
甘さはほしいけど、甘さだけが全面に出てくるリキッドが苦手という方はこのBlue Raspがいいかもしれません。
甘さの中にも爽やかさもあり、清涼剤の清涼感も相まって、それなりにスッキリとした吸い口になっていると思います。
もうひとつTarless匠リキッドに、God Muscutというものがあるのですが、想像するにそちらは結構フルーツに寄せたリキッドになっているのかも。
フルーツ系推しならGod Muscut、スイーツ推しならHoney Maple Cookie、その中間ぐらいとしてBlue Raspがあるのかもしれません。
自分がどういったリキッドが好みなのか迷子な人に関しては、まずはこのBlue Raspから初めて見るのもいいかも。
Blue Raspを吸って物足りないと感じたならスイーツ系の濃厚リキッド方面に、甘さが辛いと感じたならフルーツ系のさっぱりリキッド方面に歩みを進めていくのがいいと思います。