MK LabのSummer Festival
お正月にもあった2,000本限定の発売となるMK LabのKoiKoi限定シリーズ。
今回は夏の限定2,000本ということで発売された抹茶アイスをレビューします。
夏になるとさっぱり系のリキッド、冬になるとスイーツ系のリキッドが増えたりと、リキッドのラインナップでも季節感を感じられるようになりました。
ちょうど昨年の夏には小江戸工房の宇治金時が話題になりました。
2019年の夏を代表するリキッドになるかどうか、実際に吸ってみたいと思います。
抹茶アイススペック
VG/PG | 60/40 |
メンソール/清涼剤(無 0〜5 強) | 1 |
容量/価格 | 60ml/2,916円 |
メーカー説明 | 日本を感じる抹茶の風味とアイスクリームの美味しさを、国産リキッドならではの美味しさで再現しています!後味まろやかながら低ワットから高ワットまで楽しめる、こいこいシリーズならではの味わいをお楽しみください。 |
冒頭でお話しした宇治金時はかき氷であったのに対して、MK Labは抹茶アイス。
個人的にな好みで言えば、かき氷よりもアイスの方が好みですし、MK Labはこってり甘い風味が得意なので期待できます。
スペックなので先に清涼感の部分を記載していますが、アイス=清涼剤入りというのはどうかなというのが正直なところですかね。
清涼剤が入っているからアイス感がでるのではなく、ちゃんとアイスの味がしていることが大前提にあると思っています。
そういう点ではMK Labは安心できるでしょうが、私は清涼剤が得意ではないからそう思ってしまうだけなのかもしれません。
それでは、実食!
香りチェック
香りから漂ってくる感じは、抹茶クリームと言った感じ。
さすがに清涼剤を鼻で感じるにはまだまだ修行が足りないのか、清涼感は感じません。
以前に食べたことがあるのですが、コロンの抹茶味の香りというのが絶妙な表現です。
味チェック
舐めると喉の奥がスースーしてきます。
これはメンソールではなく清涼剤の感じです。
抹茶の味はするのですが、意外に控えめな抹茶。
奥からクリームの甘味が押し寄せてきて、かなりクリームが強い印象です。
これが『宇治金時』ではなく『抹茶アイス』っぽさを演出しているような気がします。
VAPER側(Ko)の感想
コイル | シングル |
コイルの種類 | Ni80単線 |
抵抗値 | 0.5Ω |
ワット数 | 27W |
しっかりとクリームが仕事をしてくれているのか、ちゃんと抹茶『アイスクリーム』の風味を醸し出してくれています。
かなり本格的な抹茶のほろ苦い風味を感じるのですが、このクリームの部分がその苦みをさらにまろやかにしてくれている印象。
全力で抹茶が押し寄せてくる抹茶ではなく、スイーツとしての抹茶が楽しめます。
清涼剤もほんのりとしていて、チェーンしていても喉の奥がキンキンに冷えてしまうということもありません。
ガンクの付きやすさ(約5ml使用後)
MK Labのリキッドなので大体予想はできていましたが、全くガンクの心配はありません。
これならPODでもクリアロでもガシガシ吸ってもらえると思います。
比較的高抵抗なPODなら抹茶の風味が引き出され、低抵抗化の進むクリアロではクリームの部分がより一層引き立ちそうです。
Non VAPER側(嫁)の感想
(スンスン)くっさ~。
なにこれ、抹茶?
あ、そう?そんなに臭い?
あうん、抹茶の匂いはするけど臭いわ。
というわけで、匂いはちゃんと抹茶なようですが、甘い香りがしっかりと彼女の嗅覚を刺激しているようで、臭い認定を受けてしまいました。
確かにアイスクリームの風味がしっかりとある分、甘さはしっかり目に感じますので、においに敏感な方に対しては変な匂いと感じてしまうことがあるかもしれません。
こんな人、場面にオススメ!
とりわけ、今までありそうでなかった抹茶スイーツ味のリキッド。
抹茶という名の付くリキッドは結構あるのですが、どちらかと言えば抹茶の再現度に焦点を当てたものが多い印象です。
ですが、MK Labの抹茶アイスは正真正銘、抹茶味のアイスクリーム。
今の世の中にない抹茶スイーツという点を見事についてきているような気がします。
中国人や韓国人は抹茶味のお菓子を好む傾向にあるので、逆に海外で人気爆発しそうな気がしなくもありませんが、向こうのVAPER的にはどうなんでしょう?
日本産のリキッドでもありますし、意外と海外にマーケットが広がっているのかもしれません。
買うならここで!
お得な限定のセットもあったりなんかりして。